本が好き

 どっぷりつかったデジタルデバイスオタクであることは否定できないが、本も大好き。というか、ホントは本を読みたい。とりあえずの目標のtoeic700をクリアしたので、読書を解禁する気になった。この間、買い溜めた本が20冊くらいはあるから3ヶ月くらいはもつかも。

 そんな中、面白いサイトを知った。ユーザーが本屋として登録しお勧めの本を集めて説明を書くというものだ。amazonでもコメントや「この本を買った人は他にもこんな本を買っています」という、とんでもないおせっかいなことをしてくれて、芋づる式に欲しくなってしまうが、本屋形式はさらにすごい。ジャンルがディープでナードなので、似た指向の店長の書店に入ると「あれもこれも」になってしまう。もちろん「あれもこれも持ってる」にもなるんだけどね。

 自分で自分の好きな本だけで本屋ができるというのは贅沢だ。自分じゃ読みたくないような雑誌やエロ本、タレント本なんかは全然置かなくてもいい。在庫のことを考えなくてもいい。万引きも・・・

 本好きにはたまらない遊び場になりそうだ。時間ができたらゆっくりやってみたいが、俺が作ったら全然売上のない店になるかもな。というより、廃刊本図書館になりそうだ(^^;

 そこで、久生十蘭を検索してみたら、なんと「昆虫図」が、取扱不能になっていた・・・はあ・・・文庫本でこれ一冊といわれたら、ドグラマグラかこれかというくらいなのに・・・

esbooks.co.jp

すし

 夕方、歯医者に行った帰りに本屋と寿司屋によった。寿司屋はダメもとで行ったのだが、先週と比べるとかなり少なくて並んでいる人が見えなかったので入った。

 三島由紀夫「若きサムライのために」、吉田弘一郎「オブジェクト指向狂詩曲」、京極夏彦「ル=ガールー」を買った。前の2冊は100円、京極は900円だった。京極は娘に頼まれたものだった。

 京極の本の帯びに掛かれたキャンペーンが時代を感じさせる。「京極夏彦デザインのシャープザウルス最新版MI-E1」だって。MI-E1は俺の中で「最後のザウルス」と考える電子手帳型の傑作だと思う。それ以降のモデルはpalmの思想を取り入れたPDAタイプと思う。

 そんなことより「京極夏彦デザイン」というのが興味を惹く。筐体やソフトなんかに手を加えることは無理だろうから、カラーリングをするとかケースを付けるとか起動画面にオリジナルデータを入れるかといった程度だろうけど、欲しくはないが見たい。

 何より面白いのは、そんなものが本のキャンペーン商品として使われたという事実だ。

筋肉痛

 予想通り筋肉痛。目は覚めていたが、10時すぎまで起き出せなかった。

 午前中に洗濯、アイロン掛け、昼食は生麺を使ってラーメン。午後にオートバックスに行ってタンクの補修用パテを購入。「タンク用」というものはなかったので、ボディ・マフラー用のものを購入。車の場合は普通そんなもので素人が補修することは考えられないからなくて当り前だろう。

 その後、古本屋。珍しく収穫。三島由紀夫「不道徳教育講座」、小林恭二「したたるものにつけられて」水木しげる「今昔物語下」。残念ながら、今昔物語は下巻しかなかった。これで合計400円。助かるなあ。

 久しぶりに車にガソリンを入れた。今年に入って2回目。

 そうそう、古本屋の後でダイエーにいって娘のクラブ用アンダーシャツを買った。

 しかし、昨日からの散財、メインは犬だけど、の為に現金が底をつきそうだ。しかし、ここで銀行に手数料を払ってまで金を下ろしたら銀行のクソ虫どもの食い物にされるのと一緒だから、こらえた。これで、新聞代とかこられたらやばいところだった(^^;..