Newton running shoes の意外な弱点

Newton running shoes rug 先日、夜中に雨が降った翌朝に Newton GRAVITAS を履いて走った。

 日陰の濡れたままのアスファルト路を走っている時、蹴り出しの瞬間に足が空回りするような滑りを感じた。うき砂に足をられるような感じだった。自分はほとんど蹴らない走りをしている(だから遅い)ので、こんな感触を、濡れているとはいえ舗装路面で感じたのは初めてだ。

 グレーチングやマンホールのふたで滑るようなコントロール不能な感じの滑りではないので恐怖感は少なかったが、濡れている区間はアキレス腱炎が悪化していたときのように足首固定して走った。

newton running shoes sole  ソールを見たらアクチュエーターラグの前面に滑った跡があった。ラグの前端がめくれたようになっている。

 Newton のアクチュエーターラグは硬い素材でできていて摩擦係数が低そうだ。プラスチック消しゴムに対する古いゴム消しのようだ(この例えが分かる人はもう少ないかもしれないが)。

 滑って転ぶということは無いとは思うが、雨上がりや、路面温度が低い日、霜が降りた後などにも注意したほうが良さそうだ。

 

トレーニングログ 2017/09/23 6.2km ペース

 夜に自宅に移動するつもりだったので、会社から買ってから短時間だけ走ってきた。水を持たずにJellyとヘッドフォンだけだと気軽に走れる。

 少し高めの心拍をキープするつもりだったが、160bpmを維持するのは辛くて難しい。

 何が悪いのかは分からないが、このところVo2Maxが落ちてきた。一時期50を超えていたのに今は45だ・・・閾値も152bpmだ。152bpmでも高速で走れるのならいいが、150bpmでは5分前半で走ることはできない・・・まあ、50になったときにも特に改善された実感など無かったたのではあるが。

 ランニング後自宅に移動。エアコンを入れなくても快適だが、フロントグラスが曇って困る。デフロスターを起動すると自動的にACが動き出す。昔のエアコンのない車ではそんなものはなくても曇りを取ることができたのに、なんで今の車はコンプレッサーを回さないと曇りが取れないんだろう。

トレーニングログ 2017/09/21 インターバル1kmx5(計8km)

 久しぶりにインターバルをやった。runkeeper アプリでパターンを登録して音声アナウンスに従ってやってみたのだ。

 しかし、GARMIN のログが途中で切れていた。ラップボタンのつもりでstart/stopを押してしまったんだろうか・・・そんな記憶ないんやけどなぁ・・・それ以降も1kmずつのオートラップのバイブがあった気がしてたが。表示の文字が小さくランニング用メガネをかけていると全然見えないから走行中はGARMINの表示は見ないようにしているので、なんか他のアラートが出ていたかもしれないが。

 後、今日は2XUの新品のコンプレッションウェアを着ていったのだが、Jelly のアームバンドが滑って落ちそうでこれもストレスだった。いくらでも強く締めることはできるが、強く締めると腕に食い込んで血行が悪くなるのが分かる。

 インターバルは runkeeper に登録したプランによるアナウンスでやった。(1km高速走行、1分30秒スロー)x5 のプログラムを設定した。これは正解だった。GARMIN のプログラムを630にダウンロードできるといいが、何故かうまくいかない。今、iPhone 6 からやったらうまくいった・・・Android の Bluetooth はまだ不安定なんかなぁ 

オフの日は Youtube でフォーム研究ww

 連日、リカバリーアドバイザーを無視して走ったと夕方雨が降って水たまりが残っていたのとで、今日は完全休足日にした。そんな日は Youtube でイメトレ。ホントに便利になったと痛感する。自分が観たいものがいつでも、何回でも観られる。そして、そんな動画を上げてくれている人に感謝しかない。そんな人達に感謝しながら再生を繰り返した。

 フォームについて、目標ははっきりしてきた。試行錯誤を繰り返している中で、自分なりの身体イメージは出来てきた。GARMIN のアドバンスド・ランニング・ダイナミクス分析(以下ARD)による数値は自分が思っていたより悪くない。見るのは、接地時間とケイデンス(ピッチ)、左右のバランスだ。課題はこれらを悪化させずにストライドを伸ばすこと。

 ストライドを伸ばすための方法は分かっている。滞空距離を伸ばすことだ。自分のピッチは GARMIN を信じるなら 185spm(1分間に185歩)前後だ。このケイデンス自体は遅い方ではない。にも関わらず遅い。なぜか。簡単だ。一歩あたりに進む距離が短いからだ。ARD によると 93cm 前後で一定している。

 93cmx185spmx60min=10,323m/h = 10.323km/h = 5:49

 これが今の実力だ。レースペースではなく、スロージョギングとかも入れたものなので実際より若干低く出ているかもしれないが、大きく外してることは無いと思う。このストライドを 1m に伸ばせれば、

 100cmx185spmx60min=11,100m/h = 11.1km/h = 5:24

 となる。ハーフで 2 時間、フルで 4 時間を切れる。

 ピッチ走法では、ストライドを伸ばすために前に足を伸ばしてはいけない。足を前に伸ばすイメージで走ると重心より前で着地することになり足に負担がかかってしまう。かかと着地にまでなってしまうとかかとを痛めることにもつながる。

 重要なのは、今の接地位置を保ったまま推進力を得るかだ。そのためには、大殿筋とハムストリングスの強化しかないと考えている。合わせて、蹴り足を素早く回収するための腸腰筋の強化も必要となるだろう。さらに、姿勢を維持するためのインナーマッスル群の強化も必須だ。

 疲れてくると前かがみになってしまうのが自分の悪い癖だ。こうなるとストライドは更に短くなり大腿四頭筋にも負担がかかり、ハムストリングスや大殿筋が使えなくなる。そして、疲れが加速度的に蓄積するという悪循環に陥る。

 そのためのイメージを Youtube を見て叩き込む。キプチョゲやディババ選手の走りは凄すぎて参考にならないので、もう少しだけこちら側の人の動画(といっても、かなりあっちの方だけどww)。

もうひとつ、回転運動として捉えることが分かりやすい。

 Newton running shoes の共同創始者で今年 Newton を離れた Abshire 氏の動画も残っている。この動画に出てくるランナーは上の二つに出てくる人より参考になる。遅くてもちゃんとしたフォームで走ることは可能ということを教えてくれる。

トレーニングログ 2017/09/19 リカバリー

 昨日、一昨日のリカバリ時間を無視してハーフ距離を走ったので今日はリカバリ。

 心拍が140bpmを超えないように強く意識して走ってみた。こんなペースでも少し上りになっているだけで140bpmを超えてしまう・・・

 スタートしようと有線イヤホンをつないだが音がならなかった。しかたなくイヤホンを代えてもうまくいかなかった。電池も少なくなっていたのでJellyを持たずに走った。30分見当で走るつもりだったので水もヘッドライトも要らなかった。今日はポケットのある短パンだったので、ポケットにハンドタオルとLEDランプ、部屋の鍵、iPod shuffle(2G)、有線イヤホンだけを持って走れた。荷物を持たなくていいと楽だ・・・

Newton Running の落日

 Newton GRAVITAS V を買った後で runnersworld にこの記事を見つけた。

Newton Running Reorganizes Without Its Original Visionary | Runner’s World

Newton Running, the innovative shoe company that made a big splash when it launched 10 years ago, has undergone a major reorganization in recent weeks. As a result, visionary cofounder Danny Abshire is no longer with the company and the brand has closed its flagship retail store in Boulder, Colorado.

 ブランドの失速の原因として、似たコンセプトを掲げるブランドの参入やよりクッションを重視したモデルへのメジャーメーカーのシフトが挙げられている。ユーザーとして付け加えるならデザインが時代遅れだと思う。高価な部類のシューズなのに小学生男子向けのキャラクターシューズみたいだ。立体的紡織技術による縫い目の少ないアッパーが主流となりつつある2017年のモデルとは思えない。自分もデザインという点では NRS には全く食指が伸びない。

Newton achieved double-digit to triple-digital growth for several years, Lee said, before competition from other innovative brands—including Vibram, Hoka, and Altra—slowed its progress a bit. A major industry shift from more minimally designed shoes to well-cushioned models also affected the brand, Lee and Abshire said

 アクチュエーター・ラグによるメリットが明確であればいいが、アピールできるほどではないのだろう。下の記事では、「1%のランニング・エコノミー上のメリットがある」とした調査結果に疑問が投げかけられている。この疑問については自分も同感だ。サンプルが少なすぎる(6名)し、1%は有意差とはいえないだろう。

 アクチュエーター・ラグに限らず、シューズによる効果をランナーの身体的反応から数値化するのは不可能だろう。「Aシューズを履いたらキロ6分ペースで30分走った時の平均心拍数が 1bpm 下がった」からといってシューズの効果といえるだろうか?自分はいえないと思う。1%の差なんて体調によっていくらでも変わる。

 また、シューズの特徴として二重盲検法によるテストができないこともある。ランナー本人が「今度はNRSを履いて走るぞ」と思うだけで影響は出るだろう。

情報源: Do Newton’s Forefoot Lugs Improve Running Economy? | Runner’s World

 それより、このシューズのメリットはランニングフォームの改善にあると考える。このシューズを履いて効率の良いフォームを身に着けて、本番では軽いレース用のシューズを走ればいい。

 この考え方は Vibram five fingers などのミニマリストシューズについても言える。ミニマリストシューズのほうが足への負荷が高く足を鍛える効果は高そうだが、厳しすぎて故障しそうなので NRS を自分は採用したいと考えている。

 話がそれがた、Newton running shoes が勢いを取り戻すには、デザインの一新とフォアフット走法への貢献を訴求する必要があるだろう。そして、よりフォアフット走法の習得をサポートするシューズをラインナップに加えるべきだ。具体的にどのようなものが考えられるかは別のエントリに書く。

ハイテクシューズのチャレンジャー達 on, spira, enko

 ランニングの場合、自転車のように技術革新はシューズに集中する。

 素材技術や加工技術、設計技術の進歩によって自由度が上がり多くのメーカーが色々な”思い付き”レベルのものを作っている。Newton running shoes のアクチュエーターラグもそうだろう。

on

 
on shoes
http://www.spira-japan.com/

 Newton 凋落の原因の一つに挙げられているライバルメーカー。デザインが独特でおしゃれな印象が圧倒的。

 ちくわを半分に切って並べたようなソールが特徴。そのちくわの素材と形状で衝撃吸収の強さをコントロールするという思想だ。

 面白い。クッションの強さとプログレッシブ特性(弾力を加速度的に強くする)をコントロールできるだろう。そして、アイデアだと思ったのは、着地によるショックの吸収から地面を押す段階ではちくわが潰れていて力がダイレクトに地面に伝えられること。

 ただし、幾つかの動画を見た限りでは屈曲抵抗はかなり低いので、カーボンバネのような意味での「反発力」は無いだろう。

 かっこいいから試してみたいが、試しレベルで履くには価格が高い。

spira

spira running shoes
https://en.enko-running-shoes.com/
 フォーム材ではなく金属バネをクッション材に使ったシューズ。フォームと違ってへたらない。独特な履き心地を売りにしているが、走りにつながるのかよく分からない。

 onのような効果を持たせることは可能かもしれないが、アウトソールに覆われたバネでは効果が薄いのではないだろうか。

 ネタで履いてみたいとは思う。が、このシューズも Newton running shoes のような一時代前のデザインで積極的に履きたいと思えない。

enko

enko shoes
 むき出しのバネで衝撃を吸収しようというストレートさが素晴らしい。嬉しい。楽しい。

 また、このデザインはヒールストライクを軽減するのには効果があるかもしれないが、土踏まずより前で着地する場合には効果を十分に発揮しないのではないか。紹介動画を見てもヒールストライク走法のランナーのものしかない。

 後、物理的な機構が複雑で金属パーツがあるので重量が重い。サスペンションのように強を設定できるのは面白い。どんな形式のクッション材であっても、吸収フェーズと踏み込みを力に伝えるフェーズのバランスがランナーに合っているかどうは重要だ。ランナーの走り方にもよるだろう。フォームが衝撃を受けて縮むことで力がダイレクトに地面に伝わる。フォームが厚いと吸収はいいが、踏み込んだ時にさらにフォームが縮んで力を失う。Nike の Challenging 2 のように個人別にフォームとバネの強さや形状を作るのが理想だが大量生産品では不可能だ。その点、enko のようなサスペンションなら走ってみて変化させることができる。

 しかし、この外見は面白いので履いてみたいとは思うが、お金を払ってまではほしくない。

トレーニングログ 2017/09/18 ハーフLSD 21.3km

 午前中には素人着替えて外に出たら日差しが強くて引き返した。先日の青野ダムの悪夢がよぎったからだ。それくらい日陰と日向の体感温度に差があった。しかも、今日想定したルートの大半は全く影のない土手の上だったのだ。夕方まで全く陰ることがなかったので正解だった。部屋にいても扇風機なしではいられないくらいだった。

 掃除と庭の草むしりをした。借家の1LDKだが一回だから3畳くらいの庭がある。両隣は小さな子供のいる家族できれいにされているので、道路から見てやばくない程度に草むしりをした。雨上がりなので抜きやすかった。

 しかし、ここで不便なのは廃棄の仕方だ。西宮だったらくくって可燃物の日に出すだけでいい。ゴミ袋に入れても入れなくても構わない(ゴミ袋に入れない場合は散らばらないように束ねて置くのは常識だが)。ところが、ここは指定の袋に入れるか粗大ごみとして出すか焼却場まで自分で持っていくかしなければならない。雑草の束はかさばるのでゴミ袋にはなかなか入らない。

 直射日光に焼かれての作業なので、30分くらいだと思うが、けっこう汗を掻いた。

 17時を回っても全然気温が下がらない感じだったが、18時過ぎには日没なので、早く出ないと真っ暗になる。ヘッドライトがあるとはいえ、休みの日にヘッドライトをして走るような時間帯に走りたくない。17時15分くらいに部屋を出て半くらいにスタートした。今日は慎重にJellyのrunkeeperが地点を確定するまで待って出発した^^

 心拍を 150bps いかに抑えてダラダラ2時間走るというのが目標だったが、「2時間を6分ペースで走ったら20kmやん。だったらもう一息でハーフになるやん」となり、途中で帳尻合わせの往復を交えて21kmにした。中盤以降はほとんど真っ暗で、該当のある道しか走れないので距離を伸ばすには往復するしか無いのだ(^^;

 昨日疲れが残っていて足はだるかったが痛いところはなく、心肺系も問題なかった。昨日なんであんなに心拍が上がったのか分からない。しかし、本番は昼間なので、昨日のような状態になったらアウトだろう。かといって、どうしようもない・・・

 今日は bluetooth ヘッドセットでJellyに入れた音楽を聴きながら走って快適だった。しかし、途中から大量の汗との戦いが始まり、ダラダラと流れる汗でヘッドセットを壊さないようにハンドタオルで何回も耳とヘッドセットを拭きながら走った。100m位走る度に拭かなければならないくらいでうっとうしかった。そうこうしているうちに、操作していないのに曲がスキップしたり止まったり始まったり音量が上がったり下がったりした。で、その度にコントローラーで調整していたが、このときにコントローラーが汗でベトベトなのがわかった。

 頭で掻いた汗がケーブルを伝ってコント-ローラを濡らしていたらしい。コントローラーにはマイクの穴やボタン、マイクロUSBポート(ゴムのフタは付いているがちゃち)など弱点が目白押しだ。スピーカーユニットを気をつけてもコントローラーには意識していなかった。これが原因の一つではないだろうか。SoundPeats の二つはコントローラーがこのタイプだった。

 このヘッドセットが今日ので壊れなかったことを祈りたい。Bluetooth ヘッドセットはもっと涼しくなっってからしか使えないか。X1Tを投入するか・・・

トレーニングログ 2017/09/17 嵐の前にペースラン 8.1km

 完全に諦めていたが、曇って入るが雨は降っておらず風もなかった。いつ降り出すか不安なので近くを回るルートを走ってきた。

 garmin hr zone 気温のせいか息苦しさはそれほど感じなかったが、なぜか心拍が上がって常時 150bpm の後半だった。心拍レベルだけを GARMIN に表示していたので速度はわからないが、家に戻ってログを確認したら平均 5:30/km だった。大丈夫と思っていたが、オーバーペースだったのかもしれない。まあでも、このペースは自分にとって目標ペースではある。結果的に閾値走のようになってしまっていて、GARMIN のリカバリーアドバイザーでは回復に 4 日とあった。おかげで、初めてトレーニング効果が 5 になった。もっともっとキツくて辛い思いを自転車でもランでもやったがそれより高いとは。リカバリーアドバイザーの数字がこれだけずれたのは初めてだ。

 今日は意識して道路の右側を走ってきたが、ランニングダイナミクスで見たら52.4(左):47.6(右)だった。かまぼこ状の断面なので高い側の左足に乗っている時間が長くなるんだろう。直線を往復するようなときにはどちらかの側を往復する方がいいようだ。というか、左足の接地時間が長い傾向があるので、左側を長めにしよう。レースは道路の真ん中を走れるので、バランスの悪い走りに最適化すると逆に平地でアンバランスになってしまうだろう。

 Jelly をアームバンドにつけて走ったがすごく楽だった。というか、これまでスマートフォンを持ち運ぶのに苦労していたのがウソのように楽だった。水を持たなければならないくらいの距離の場合には荷物を持たなくてもいい!夏だと今日のルートでも水は必須だったが、今日くらいの気温(20度前後)なら走行中に水を飲む必要はない。

トレーニングログ 2017/09/14

 10kmくらい走るつもりで由良川堤防におりた。堤防に下りた頃には日は落ちていた。途中までは残照で走れたが途中でヘッドライトを投入した。真っ暗な土手の上でも全く不安なく走ることができた。前に試した時より長時間つけていたが特に不快感は無かった。

 ヘッドライトの照射位置が近づくと前かがみになっていることが分かる。暗い道だとどうしても路面を確認したいという本能のために前かがみになってしまうが、ヘッドライトを付けるとこれが矯正される。これは思ってなかった効果だ。一方で前に書いたとおり、自分の周りは暗いので焦りによってオーバーペースになりやすい。奥が深い。

 由良川の堤防を走っているとすごく明るく光る玉が堤防の下から上がってきて横切って下りていくのが見えた。犬や猫の高さではないし蛍の季節でもないし蛍なら点滅するはずだが点滅はしない。ヒトダマも季節外れだし、浮遊感がない。近づいてライトの光が届くようになったら鹿だとわかった。かなりの頭数がいて子鹿もいた。真っ暗な河原で火の玉のように目だけが光るのは、鹿だと分かっていても少し怖かった。

 こういうことがあるからランニングって楽しい。

 今日は Newton GRAVITAS V で走った。NRS で走った最長距離だ。ラグのクッションや反発は歩いているときには感じるが走っているときにはよく分からない。自分の感覚が鈍いだけかもしれないし、想定している体重より軽いせいでクッションが固く感じるのかもしれない。ドロップが少ないことは分かって、フォームがうまく決まって回転運動のように足を運べているとラグ付近で着地できる。しかし、ドロップがスック無いのでふくらはぎとアキレス腱に負担が掛かりそうな気がしてしっかり乗っていくことができなかった。アクチュエーターラグだけで設置できるようになったら評価が変わるのかもしれない。

 結局 18.5km を走っていた。最終盤で上りになるまでは息が上がることもなく呼吸系は楽だった。足は最初から少し重くて一昨日の疲れが抜けきっていない感じがしたが、故障の痛みはなかった。明日と明後日は休んで回復したい。今日のルートをreliveで再現