理想

PCとの同期(クレードル・電波・赤外線等)
PCとの同期を使ってのネット接続
PC上のPIMソフト同梱あるいは、一般的なソフトとの同期。(グループウェアとの連携ができればさらに良い)
統合webサービス。
 PC上のPIMとwebサービスとの同期サポート
 PCからのキャリア・メールのメンテナンス
 PIMの公開と共有
 PIM等からの通知機能(新規登録とかカレンダー変更)
 インスタント・メッセージ(webからでもコミュニケーターからでもアクセス可能)
 blogツール(当然、写真・ムービー対応)

 こんなところかなあ。イメージが貧困で既存サービスを使えるようにするだけだが、それだけに投資も少なくて済む。しかし、これ、コミュニケーターである必要はない。今の携帯で十分可能なことばかりだ。

 今でも、j-phoneのサイトでカレンダーサービスはあるが、端末からwebアクセスで確認するだけで、端末のスケジュール機能と同期するわけではない。これでは、確認のたびに課金が発生するので「使えない」。トラフィックを増やす妙案でも使ってもらわなきゃ意味がない。

 上の統合webサービスを実施すれば、端末によるメールの送受信やカレンダー確認のためのパケット量は減るかもしれない。しかし、合計すれば絶対に通信量は増える。それ以上に、キャリアへのロイヤリティもあがる。というより、これにはまってしまえば、他のキャリアへ移行することは困難になるだろう。(それはそれでちょっと困るんだけどね・・・)

 なお、この統合webサービスのアイデアは自由に使ってもいいけど、作るときはキャリア・ローカルなものにせず作って欲しい。メールのweb上での確認は無理としても、インスタント・メッセージや公開PIMは共通フォーマットで願いたい。

 できたら、アイデアを書き込んで欲しくて投稿可能にしますのでよろしくm(_ _)m

コミュニケーター

 コミュニケーターはオタクにとって理想のPDAに近いかもしれない。

 しかし、日本市場で一つ大きな壁が立ちはだかる。キャリアのやる気のなさだ。すでに北米市場で多数のCDMA対応コミュニケーターを出しているAUには技術的な障害はほとんどないと思われる。少なくとも、他のキャリアに比べれば、大幅に楽なはずだ。にもかかわらず出そうとしないのは、そこにメリットを感じていないからだろう。

 端末をキャリアがキャリアブランドで売りサポートをする日本の形態が邪魔をしているのかもしれない。PDAのトラブルは携帯電話の比ではない。普通に使っていてもリセットがかかったり、システムエラーの起こるPDAをケータイショップの売り子にサポートができるはずがない。今のように、「ユーザーの責任で」と未サポート前提でオタクに売るのと、携帯電話と同等の信頼性を要求されるコミュニケーターとではサポートの負担は全く違うだろう。

 また、オタク界では「As is…」や「ユーザー責任」が浸透してきたが、携帯電話ユーザーの大多数にはそれは受け入れられないとの判断だろう。俺もそう思う。というより、個人レベルではかなり認められるようになったし、ユーザー側でそんな端末を避ける選択眼は備わってきていると思う。

 問題は、日米の企業の感性だ。アメリカの企業であれば、こんなコミュニケーターでも便利な点を評価し導入することがありえても、事なかれ判断しかできない日本の企業(とりもなおさず、日本企業で意思決定をしている年齢層の無能のことだ)では、合計でプラスであっても、少しのマイナスがあると全否定するので、受け入れられない。

 あと、キャリアの利害関係もあるかもしれない。コミュニケーターがPCと同期することで、通信の減少を招くことを恐れているかもしれない。カレンダーを確認するだけでパケット通信が発生するほうが、PCとの連携+PCによるネット接続よりキャリアにとって金になる。メールにしても同様だ。

 PCとコミュニケーターの同期で期待するのは、キャリアが期待することの正反対であることが多いのは事実だ。コミュニケーターをクレードルに置いたら、ホットシンクでPCと同期し、PCの常時接続を使って直接webから情報を取得できるということを期待するだろう。

 しかし、一見そうは見えても、ネットワークをうまく使えば、キャリアにとってもユーザーにとってもメリットのある方法が見出せるだろう。キャリアが制限を加えれば、キャリアにとってメリットの大きい通信方法があったとしても使われない。使われなければ投資した費用は全額無駄になる。ユーザーにとっても魅力のある方法を提示することで需要が喚起されれば、やらずほったくりほどの利益率はなくとも回収は可能だから。「使ってもらってなんぼ」のサービス業だという認識を再確認して欲しい。

 では、どんな方法がいいのか・・・

movabletype情報収集

movabletype.orgすべてはここから始まる

milano:日本語化パッチとさぽーとBBSも充実しています。

CHEEBOW(Motokazu Sekine):ロリポップの例ですが、参考になります。

sunouchiさんの有名なサイト。新疆ウイグル自治区の写真もすごい。

SalvageShipはMySQL関連の情報をいただきました。

MovableTypeのインストール記
にはlinuxでのインストール例があります。

マニュアルの日本語版

平田さんのMoblogゲートウェイを感謝して使います。

マニュアル日本語化にも感謝しよう

クレードル

 初めてpalmを見たときにクレードルによるホットシンクに感激した。ザウルスがPCを不要とする方向で多機能化・高価格化しているときにPCとの連携を前提として機能を絞ったpalmのコンセプトとクレードルは一体だった。

 ということは、携帯電話の次の一手はUSBクレードル充電器だ。USBケーブルだけでの充電もいいが、primsのようなパワーサプライも併用して欲しい。でなければ充電時間がかかって仕方がないから。また、PCの電源を入れていないと充電できないのでは本末転倒だしね。

 で、palm desktopのような添付ソフトをつけてホットシンク・バックアップができるようになれば、日本のpalm型PDAは滅ぶだろう。残るのは、次々新しいマシンを買って環境構築自体(時にはトラブルさえ)を楽しむオタクか、物理的に大きな液晶やキーボード入力したい層だけになるのではないだろうか。

 そこをカバーするためにpalmはコミュニケーター化を進めるのだろう。

AUのGPS

 新しいAUのGPSチップの説明で、「端末で処理できる」と言うものがあった。それで分かった。prismのGPSモジュールであれだけ掛かる位置情報の取得がケータイでそんなに高速にできるのか疑問だった。最近のケータイのCPUはprismのものより速い可能性があるので、「prismより速いはずはない」とは言えないけどね。

 これまでの、というか今の端末はケータイから送られてくるデータをもとにサーバーで位置を演算するらしい。端末からの情報と複数の基地局の情報も使えばさらに精度は上がるだろう。それ以前に、基地局の情報から半径10kmくらいには絞れているから捕捉すべき衛星の周波数をサーバーから送ってやれば、GPS端末単体で頑張るより短時間で計算することが可能かもしれない。面白いなあ。

 ということは、新しいGPSチップが搭載されて初めてGPS端末といえるのではないだろうか。今のは、GPS衛星の発信する位置情報電波を受信して、サーバーに送るだけだ。これなら、あんまり端末に負担をかけなくてすむ。掛かるのは、回線使用料だけ(それが狙い?)。

 それにたいして、J-phoneの位置情報は捕捉している基地局の位置でしかないから、同じ位置でも変わってみたり、10km近く離れている基地局のデータだったりする。10kmの誤差のある位置情報では・・・ロードマップを読むときの参考にすら使い難い。しかも、捕捉する基地局は最短距離とは限らないから、市レベルでの移動しかトレースできない。

 そういえば、あまり聞かないが、WCDMA端末の位置情報はどうなんだろう・・・QUALCOMがGPSの特許を押さえているんだろうか・・・?

無題

携帯電話6月純増数:KDDIが3カ月連続首位−ドコモ2位

 コメントもあるが、3Gとか速度とか言っている時点で外している。違う。ユーザーは端末と価格で判断しているのだ。メリットの見えない3G化なんて誰も望んでいない。それはFOMAが予想を大幅に減らしてもクリアできないでいることで明白だ。auのCDMA2000x1にしても、ユーザーはこれまでのCDMAとの違いなど全然気にしていないだろう。

 だいたい、携帯電話の通信速度なんて無意味だろう。従量課金される現状で高速を謳っても、ユーザーは請求が恐くて使えないのだ。通信GEEKはPHSの定額制に移行するだろう。もし、俺が日常的にモバイルでネット接続したいなら迷わずPHSを選ぶだろう。少なくとも「docomoかAUか」では悩まない。両方とも圏外だ。

 俺にとっても、AUが魅力的なってきたのは、J-phoneと大差のない料金と魅力的な端末による。もちろん、デジカメ機能重視で電話としてよりmoblog端末として使いたい対人コミュニケーション不全な俺にとってはデジカメ搭載端末が揃ってきたことも重要だ。

 多分、そういったことが重なってAUへの移行が進んでいるんだと思う。同時に、J-phoneの仕様の失敗も響いていると俺は思う。

強い雨が降ったり止んだりで大変な祭になった。でも、この時期なので、天気が悪かった記憶の方が多い。

 息子を塾までバイクで迎えに行ったら、息子がでてくる直前から雨が降り出し途中でどしゃ降りになった。久しぶりに服を着替える必要があるくらいにずぶ濡れになった。

 家に帰って、着替えてから車で祭りに向かった。意外にも多くの中学生浴衣少女と中学生・小学生男子が来ていた。高校生以上は雨が降っている中を来るほど地元の祭りには熱心ではないのだろう。実際、高校生になって親兄妹と祭りに来ているのを同級生に見つけられるのもどうかと思うしね。

 しかし、この写真、火事にしか見えないね(^^;

個人懇談

 4時半から息子の小学校に行き個人懇談。

 これまで、行く度に言われていた「忘れ物が多い」「漢字の練習がちょっと・・・」を言われなくなった。

 それ以外にも、けっこう高評価を得ている。女教師には好かれやすい息子だ。俺が学校に行くようになってから3年で一昨年と今年が女性教師で、必ず「笑顔がかわいくて・・・」と言わていた。去年は担任が男で、苦戦していた(^^;

 家ではうるさがられがちな子供っぽいマシンガントークも喜ばれているらしい。そういえば、この点については去年の男性教師も「いろいろと話してくれるんですよ」と喜んでいた。荒んだ会話に心痛めている先生には嬉しいのかもしれない。

 担任の先生も昨晩は通夜に来ていたようだったが、違うところばかりに目を奪われていて気付かなかった(^^;…

 考えると、小学校の先生が行く葬式は辛いものが多いだろう。生徒自身が亡くなるのはもちろん、今回のように小学生の子を残して親がなくなるようなケースも辛いのもがある。普段明るい子が沈みきって最前列で不安げに退屈げにしているのを見ているのはたまらんだろう。

 夕方、息子を送ろうと外にでるとその子が来ていた。一段落して帰ってきたが、家には親戚が来ているだろうし退屈だし悲しいしやりきれなくて外にでてきたのだろう。「今日は大変やったな」というと「うん」。(息子)「祭り行くん?」「ううん、今日は行かれへんわ。うち大変やし」「そやな」。

 近いうちに花火に誘ってやろう。来週の祭りに誘ってもいいし

気を取り直して

 今年も「手作りレッツノート工房」をやることをどこかで読んだにの応募するのを忘れていた。ウェブで調べたら、9日必着だったので、年賀はがきの残りに書いて投函した。

 去年も応募したが抽選漏れだった。倍率を考えれば「外れて元々」って感じやけどね。

賞与

 あんまり楽しみにならない賞与支給日。腹が立つので明細は開けなかった。

 腹立たしい現実以外にも、社会保険の徴収率大幅アップという天災のようなダメージもあったので、泣きっ面に蜂・・・ラリホーマに怒涛の羊という感じだ。