Withings “Steel HR” 25日間の電池持ち

withings Steel HR Wi-Fi 体組成計とホントにつながる API とクラウドサービスで全俺の信頼を勝ち得た Withings の新製品。従来モデルに心拍センサーを組み込んだものだが、LED照射型の心拍センサーを搭載しながら25日間電池が持つというのは驚異的だ。が、市場がどのような評価を下すかは全くわからない。

 Health Mate アプリとクラウドサービスで同社のセンサーデバイス群を有機的につなぐというのが Withings の基本戦略だ。ネットワーク会社となった NOKIA が Withings を買収したことの意味がここにある。このスマートウォッチも「スマートウォッチを改良してみたので買ってください」だけではない。このデバイスがラインナップに入ることで、これまで他社のフィットネス・トラッカーに依存していた(そして往々にして不十分なローカールデータである)24時間の心拍数の推移が加わることになる。これらの複数のデバイスからネットワーク経由で集められるデータ(今風に言うならビッグデータを次のビジネスに結びつけたいのだ)。個々の端末を販売するだけのベンチャーが淘汰されるのは当然の流れだ。IoTの肝はビジネスモデル

 ここがオムロンとの違いだ。ダサイ外見に目をつぶればオムロンは Withings とほぼ同等の製品ラインを持っている。にも関わらず、オムロンは Apple のヘルスキットにも対応しなければAPIによって他のサービスとデータを共有することもしない。それどころか、ウェブサービスを閉じて自社が管理するクラウドサービスに加入しているユーザのデータを失うことまでしてしまった。アホとしかいいようがない。

 じゃ、Apple はどうかというと、可能性は示したものの、自社でヘルスケアの有料サービスを始める気は無いようだ。少なくとも、少額決済や娯楽売上方面にしか向かっていない気がする。が、自分的には高度なヘルスケアサービスのためのインフラとなるクラウドサービスのほうが将来性が有ると思う。前に聞いたことが有るが、健康保険会社が契約者にフィットネス・トラッカー装着割引を行うことなども考えられる。あるいは、クラウドのヘルスケアサービスの履歴によって保健サービスを受けられるようにすることで医療費の削減に繋げられるかもしれない。

 その途上で、「フィットネストラッカーはダイエットに逆効果、という研究結果2年間に及ぶ研究の結果、フィットネストラッカーをつけたグループは、一般的なダイエットを行ったグループと比べてダイエットの効果が落ちてしまったことがわかった。」りもするかもしれないが(これについては別にエントリを書く)、詳細なデータが個人別に何年も記録されるような時代はこれまでになかったので、新たな知見が得られるはずだ。

 少し話はずれるが、フィットネス・トラッカーにしてもスマートウォッチにしても、消費カロリーや睡眠・運動習慣の記録は取れるが、取得する食料のデータを入れられないのが今後の課題だろう。自分も一時期 Fitbit で食べたものを入力したがUIの悪さに辟易してやめた。今のバージョンは知らないが、UIが改善されたからといってその手間は変わらないだろう。また、その精度の低さも・・・

心拍測れて『25日間の電池持ち』Withingsが新アナログスマートウォッチ「Steel HR」を1月20日発売
Withingsがアナログ文字盤スマートウォッチの新モデル「Activité Steel HR」を国内発売すると発表しました。発売日は1月20日。税込価格は36mmモデルが2万4800円、40mmモデルが2万7800円。米国などでは2016年10月に発売していたモデルです。
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明日はどっちだ?「Fitbitが高級スマートウォッチのVectorを買収」

スマートウォッチは消えていく?(ギズモード)<否、ただし今の世代は消えるのみで書いたように、スマートフォン依存型のスマートウォッチには市場はないと思う。一年もすれば機能の劣る旧型になるデジタルガジェットを古くなっても価値が下がらない高級腕時計のように考える人はいない。Apple watch もコレクターズアイテム的なEditionを廃し機能性を重視するように方向転換を図っているようにみえる。そんな中、Fitbit は高価なスマートウォッチラインの製品にシフトしようと画策しているのだろうか。

 自分には間違った方向にしか見えない。Fitbit が売上を伸ばしたのはフィトネストラッカーによるものだろう。自分が Fitbit charge HR を使っていて楽しかったのは運動や睡眠のログだった。

 下のスマートウォッチ売上の推移でも売上の顕著に伸ばしたのはGPSトラッカーのGARMINだけだ(といっても元が小さすぎるだけで全体への影響は局小だが)。Apple watch は新モデル前の買い控え期だが、他のメーカーもほとんど売上を落としている(Apple と比較すると小さすぎて目立たないが)。

table smartwatch sells 2015,2016

 フィトネストラッカーやGPSトラッキングこそがウェアラブルデバイスの生きる道ではないか。ヘルスケアサービースを主に据えたクラウドサービスをIoTと結びつけてエコシステムを構築することこそが重要だろう。昨年 Tim CEO は iPhone 7 発売前のインタビューで「それがなければ生活に支障をきたすようになる画期的なものを出す」と示唆していたがこれっぽっちも生活に困っていない。iPhone 7 や Apple watch 2 を持っている人がいても特に羨ましいと思わない。

 全てのライフログデバイス(フィットネス・トラッカー、GPSトラッカー、サイコン・ケイデンス計、体組成計、血圧計等)のデータを一つのダッシュボードで管理でき、分析までできるようになれば生活は、自分だけかもしれないが、楽になる。

新たなビジネスチャンスあるいはトレーニングジムにIoTを

IoT
http://www.irasutoya.com/
 12月からトレーニングジムに通っている。カーディオトレーニングマシンは退屈極まりない。トレッドミルはスピードを一定に保つ必要があるので気を緩められないが、バイク系のマシンはバランスをとる必要もないし足を止めても問題はないので、暇以外の何物でもない。そこで色々と思いついたことを書いてみた(トレーニングジム雑感)。

 ダラダラと書いているときに、「これって IoT の格好の材料やん」と思った。そして IoT で重要なのはデバイスではなくAPIであると考えるようになった。さらに、オムロンの失策でこの思いを強くした(Withings Body参照)。

 まず、現状のジムでのユーザーの行動フローを追う。

  1. ユーザーは会員カードを発行されている。カードにはバーコードが記載されている。
  2. ジムの受付でカードを担当者に渡しバーコードリーダーで入館の記録がされる。
  3. ロッカーにカードを差し込むことでロッカーの鍵を閉じることができるようになる。(カードをジムのフロアに持ち込むことは無い。これはカードとロッカーの鍵の紛失を防ぐのに効果があるだろう。)
  4. 本棚に個人別フォルダが男女別・50音別に置かれているのでタブを見て探す。
  5. ファイルに閉じた様式を取り出してバインダーに閉じてフォルダは仮置き場所に置く。
  6. 体組成計と血圧計が置いてあって自由に計測できる(記録が発行されるような正確なものは月に一回スタッフに頼んで測ってもらう必要がある)。
  7. カーディオマシン(トレッドミル、バイク、クロストレーナー)を使う場合には白板に終了予定時刻を記入する(終わったら消す)。
  8. カーディオマシンの前には液晶テレビが備え付けられていて、備品のイヤホンを使って視聴することができる。
  9. トレーニングの記録は様式に鉛筆で記入する。
  10. 筋トレ系のマシンは自分で重さと回数・セット数を記録する。
  11. カーディオマシンは終了時にディスプレイに表示される結果を転記する。
  12. トレーニングが終わったら記録用紙をフォルダに戻し、終了ボックスに入れる。(終了ボックスに入れられたフォルダはスタッフが元に戻す。中の確認とかはしない。)
  13. 退出時にカードを受付に提示しバーコードリーダーで退館が記録される。(カードをロッカーに置き忘れはここでチェックされる。)

 次に、ジムでの情報交換を列記する。

  • スタジオメニューは紙のカレンダーで配布される他、ボードで提示されている。
  • スタジオメニューの変更はボードで掲示されている。
  • 別料金のサービス(トレーング指導、岩盤浴、加圧トレーニング)は電話か口頭での受付しかない。
  • ジムの公開ウェブページは存在する。
  • 入会の受付はウェブのフォーム送信ができる。やりとりは電子メール。
  • ルーム内ではスマートフォン・携帯電話の操作は原則禁止(音楽プレーヤーとしての使用のみ可)。

 このリストを見るだけで、ビジネスチャンスが転がっていることが分かるだろう。ジムもそうだし、トレーニングマシンメーカーやヘルスケアサービス会社にとってもチャンスだ。具体的なビジネスについては後のエントリで。

トレーニングジム 雑感 永遠のdraft

gym photo ジムを見渡して気づいたことをつらつら書き留めたい。自分が通っているジム固有の問題も有るだろうが、他でも共通の事項も有るはずだ。このエントリはジムに通っている間追記し続けるかもしれない。

 ジムを経営している方や、トレーニングマシンを作っているメーカーの方は参考にしていただきたい。なんならコンサルタントとして雇っていただいても構いません(^^;

  • トレッドミル走法:これについては別に書きたい
  • テレビ要らない:トレッドミルやエアロバイクにはテレビが備え付けられているが、テレビて・・・。タブレット置いて好きな動画を選べるようにした方がいい。
  • Wi-FiとUSB充電ポート欲しい:テレビが来てるので電源は有る(そもそもマシンが電動だ)。自分の端末で動画を見るほうがいい人は多いはずだ。
  • ビジネスモデル:トレーニング場所を貸し出すビジネスからの脱却。これも別に書きたい
  • ネットワーク対応の遅れ。トレーニング指導、岩盤浴、加圧トレーニングは予約が必要だが(岩盤浴と加圧トレーニングは別料金なので使っていない)、ネットでの予約はできない。
  • 手書きの記録シートは不便この上ない。マシンごとに記録できるような表形式だが行が足りない。本格的なトレーニングをしている人ならもっともっと行が必要だろう。
  • マシンを使わなくても同等のトレーニングができそう:トレーニングマシンを使っていたら、全て自宅でもできることが分かった(使っているトレーニングマシンを wiki にまとめたい)。ただし、使う筋肉のイメージを明確にするためにジムでマシンを使った運動の仕方を教えてもらうのは効果が高い。時間とお金が許せば1月だけでも通うと自宅での筋トレの効率が上がるだろう。
  • 高速で重いウエイトをかけてマシンを動かしている人が多い。余計なお世話だが、素人の自分が見ても効率の悪いマシントレーニングをしている人がいる。
  • アンケート用紙が用意されているが、手書きのメモ(切手不要で郵送可能なはがき)みたいなものしか無い。何のためのホームページかと問いただしたい。
  • 盗撮防止のためにフロアでの携帯電話、スマートフォンの使用が禁止されている。その事自体は反対しないが、他に方法があるだろう。
  • トレッドミルは意外に難しい。「トレッドミルは負荷が少ないので同じ距離を外で走ったのと同じトレーニング効果はない」というのを読んだが、全然そんな気がしない。サボれない分厳しいくらいだ。これは前にローラーを導入したときに感じたのと同じだ。実力があってペースを維持するパワーが有る人なら違ってくるのだろう。
  • トレッドミルは速度表示しかできないのでペースで考えにくい。ランニングを始めた頃は「なんで速度表示にしないんだ?スピードがわからんだろ」と思っていたwww切り替えられると便利だと思う。
  • マシンの使い方を Youtube で公開しているジムがある。これはいい。マシンの使い方動画をマシンで見られるようにすれば完璧だろう。
  • 時計が少ない。ストレッチや筋トレのインターバルで時計が見られるといいと思う。ストレッチエリアにメトロノームを流すだけでもいい。
  • ウォームアップストレッチをエンドレス動画で流しているジムが有った。自分の場合は偏っているし、運動前には動的ストレッチとストレッチポールしかやらないのであまり参考にはならないが。
  • クールダウンストレッチをせずに帰る人が多い。トレッドミルとかは終盤で「クールダウン」があるのでそれで済ませているのかもしれないが。
  • 水素水販売機があって時々買っている人がいる。完全に否定された効能がそのままだ(-_-)
  • 高いプロテインを売っている。そんなもん誰が買うんだろう?水素水よりはましだが。
  • 体を洗わずに湯船に浸かる人がいる(-_-)
  • ロッカーのキーを持たずにジムエリアに行って、帰りに気づくというのを3回くらいやってしまった。(これは自分が悪い)

デマや陰謀論がはびこり、科学の知見は消えるのは世の習い

photo fox mask これらは錯覚の科学に記載されていたこととほぼ同じだ。「人は見たいものを見る」「人は見た(と思った)ものやことを真実と信じやすい」「人はこれまでの経験(あるいは偏見)や自分の主張(あるいは好み)に沿わない情報を軽んじる」というのは反射的に行われるといってもいい。なので、正しい知識を広めようにも、聞く側にその気がなければ伝わらない。そして、聞く側をその気にさせるのは話者との関係性や話者の見た目、社会的地位などで大きく左右される。

 しかし、このことはネット上で起こることではない。実社会でも「ネット上にはデマや陰謀論がはびこり、科学の知見は消え」ている。ネットが普及し社会そのものになってきたということだろう。これがいいことか悪いことかは分からない。

なぜネット上にはデマや陰謀論がはびこり、科学の知見は消えていくのか:研究結果|WIRED.jp

なぜデマや陰謀論はあっという間に人々に拡散され、長く話題になり続けるのか。それを科学的に明らかにすべく、IMTルッカ高等研究所のウォルター・クアトロチョッキは、SNS上で特定の情報が伝播するメカニズムをリサーチした。

「遺伝子組み換え農作物は健康に有害」「予防接種は自閉症の発生率を高める」「地球温暖化は人為的なものではない」…。こうしたデマや懐疑論、陰謀論は、複数の研究機関がいくら反証を唱えようと社会のなかで長い間くすぶり続ける。一方で、人間社会の前進に必要である科学的な知見は、デマや陰謀論のように長期間、世間の話題には上らないものだ。
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wazer の憂鬱

 昨日走ってきたログが waze の編集者情報に反映されない。

 waze では昨日走ったルートをナビで導くことはできない。途中に未整備な区間が多いから。高速を使う場合は知らないが、社宅の有る場所から琵琶湖に下道で行くときには自分が昨日走ったルートが標準的なはずだが(趣味で走った湖岸道路とかR8の旧道は除くが)、wazeでは敦賀経由のルートを示していた。R27 号から R303 号に入ってナビを開始(電池を節約するために近くでは waze を起動していなかった)しても、Uターンしてまで敦賀を経由するルートを示していた。これは R303 か滋賀県の北部に誤った道路情報が有るからだろう。

waze-routing
 
 それを解消するためには誤った道路情報を整備するしか無いが、自分には編集権限はない。そこで昨日のライドになったのだった。

 しかし、暴騰に書いたように走行情報がアップデートされない。自分がwaze編集に手を染めた頃には反映には数日かかっていたが、改善されて数時間にまで短縮されていた。ここ数ヶ月でレスポンスがガタ落ちになってしまった。21日の出張時に高速バスを使ったが、その時のログもアップローしたにも関わらず反映されていない。

 waze については、どこそこと提携したとか新しいサービスを始めたとか、景気のいい話が多く報道される。Google の傘下に入って大きな影響力を持ち始めたのかもしれない。しかし、それを支えているボランティアのユーザや編集者だ。特に、編集者が無償提供している作業は大きい。にも関わらず、編集者へのサポートは、少なくとも日本では、悪くなる一方だ。以前は、日本人のスタッフがいて、コミュニティのfacebookやTwitterでサポートしていたが、彼が退職してからサポートはゼロになった。担当者はいるらしいがまともに日本の wazer をサポートする気はないらしい。というか、一度も発言もしていないし質問にも答えていない。こんなんサポート担当として失格だろう。

 金の入るビジネスに夢中でここまでサービスを育てるために尽力してきた編集者へのサポートを蔑ろにするのでは本末転倒だろう。趣味なので見返りまでは求めていないが、編集環境が悪くなる一方なのはどうにかして欲しい。今回のログがアップロードされなかったら編集はやめる。自分が行った編集についても全てクリアしたいくらいだ・・・

トレーニング ログ サービスは STRAVA に仮決定

 SUUNTO foot pod を無くしたたことがきっかけで心拍センサーを購入し、対応するアプリを色々とダウンロードしては消すを繰り返している。

Nike+

 Nike+ は以前何回か使ったが、SUUNTOと機能がかぶるし心拍が残らないので使わなくなった。再度ダウンロードして使ってみた。走行記録の中に心拍の推移も残るようになった。

 今日は音声ガイダンスを入れて走ってみたら、いろいろと参考になった。キロごとに「XX分経過、ペースx.x分、残りxx分」とか言ってくれる。コーチングの目標を距離にしたり時間にしたりすれば「あとxkm」とか「あとx分」が分かってダラダラ走るよりイメージが湧きやすいだろう。

 心拍センサーを付けて走るとグラフに心拍の推移が加えられて嬉しい。

 シューズメーカーのアプリらしく、シューズ管理もできる。シューズは減ってなくてもクッション材がヘタってしまうと使用限界になるらしい。なので、「このシューズはX百キロ走った」というのをシューズごとに管理することが必要になる(らしい)。当然、NIKE の製品は選びやすくなっているが、他社品でも手入力することはできる。

 走行中にも、「これくらいの負荷だと6分ペースか」と、時計を見なくてもいいのは便利だ。距離も、音声がなければ「今日はこのルートで来たからそろそろ10kmくらいかな」としか分からない。ただし、走っている最中に告げられたペースト記録のペースが異なるのでどっちが本当なのは分からない。

 ただ、Nike+にも不満点がある。自転車のログが取れないことだ。自転車とランニングとでは距離の意味が全く異なる。自転車とランニングを足して集計しても意味が無い(fitbit は同様というより、自転車での走行距離が取れない分、もっとひどい)。

 また、Webダッシュボードがないのも痛い。movescount のように任意の区間の状態(心拍、経過時間、速度、上り・下り)を調べることが出来ない。「あそこの平坦区間で少し頑張ったらこれくらいの心拍まで上がって、その時の速度がこれくらいか」といったことが分かるのは、トレーニングを行う上で非常に参考になるだろう。自分のような競技志向がない人間でも分かるのだから競技をしている人ならもっと恩恵を得られるだろう。この機能はNike+にはない。

 あと一つ不満点がある。直近のアップデートで走行結果をTwitterだけに投稿することができなくなったこと。Nike+のタイムライン(Nike+ユーザーのみのSNSのようなもの)に投稿しないとTwitterには投稿できないらしい。自社のコンテンツを賑わっているように見せるための苦肉の策かもしれないが、Nike+上に友人などいない自分にとっては無駄なだけ。自分の投稿だけが並ぶTLなんか見たくもない。クラウドサービスによる囲い込みの弊害でしか無い。

 ランニングだけしているなら Nike+ でも悪くはないが、せっかくなら自転車のログも取りたいので Nike+ アプリは削除。

movescount(SUUNTO)

 8年近く使っているサービス。というか、最初は SUUNTO training manager というアプリで、当時は T6 に CD が同梱されていた。数年前からクラウドサービスの movescount に移行し、以前のログは全て消失した・・・

 foot pod と roadbike pod を持っているので両方のログを一つのダッシュボードで振り返ることができる。自分が使っている T6 は古いので bluetooth 通信はできないので直接的には iPhone とはつながらない。iMac または win10 経由でログをクラウドにアップロードし、iPhoneアプリで確認するしかない。あるいは、iPhone 上の movescount アプリで GPS ベースのログは取れるがその場合には心拍は取れない。

 ヘルスケア(Apple の iOS アプリ)にも対応していない。運動のログや心拍の記録をヘルスケアに渡すことは出来ない。STRAVA と接続できるらしいが、STRAVA からデータを取り込んでマージすることは出来ない。

 有料のサービスがないのは端末を売るためのアプリだからだろう。また最新機種なら他のアプリとの連携も可能になっているらしい(高価な SUUNTO のロガーを買うことは二度と無いから調べていない)。

STRAVA

 自転車とランニングを区別してロギングできるのが自分には都合がいい。

 自転車で図書館に行く時、心拍センサーを接続してログを取ってみたら、特に何もしていないのに TOPEAK の PANOBIKE と接続してケイデンスの記録が取れていた。速度と高度に加えて心拍とケイデンスがグラフ表示に加わった。センサー好きにとっては嬉しい誤算だった。こんなことが出来るなら、自転車にスマホホルダーを取り付けたくなる。今は 405 にはサイコンをつけておらず、PANOBIKE はローラートレーニング時にケイデンスを表示するためだけに使っている(その際にはiPhoneは近くの台の上に置いている)。

 ランニングと自転車で表示される項目が違うということが使う人間が作ったサービス(アプリ)であることを示している。ランニングは 1km ごとの区間タイムも表示される。movescount でもラップタイムボタンを押すことで区間ごとの記録がとれるが、定期的に押すことは困難だ。

 ヘルスケアなど他のサービスともリンクできる。movescount ともリンクできるらしくて movescount で設定したが movescount のログは STRAVA に反映されない。これがちゃんと動いてくれたら、ロードバイクに乗るときは SUUNTO でほかは STRAVA でログを取り STRAVA で一元管理できるのになぁ・・・

 web ダッシュボードの充実度は高い。ランに関しては movescount を上回っている。地図は公開用には自宅近辺は空白で表示される。しかし、走行ルートは表示されるので、若い女性は普段走っているルートの地図データは公開しないほうがいいだろう(大会やイベントのログなら大丈夫)。

 NIKE+ と同様シューズの管理もできる上に、自転車も管理できる。どの自転車で行ったライドかを入力できるのは嬉しい。

自転車のログ。知らない間にTOPEAKのケイデンス・速度センサーとつながっていた。ケイデンスの履歴が見られるとは思っていなかった。
自転車のログ。知らない間にTOPEAKのケイデンス・速度センサーとつながっていた。ケイデンスの履歴が見られるとは思っていなかった。
ランニングのログ。1kmごとのタイム・ペースごとに見られるのがランニング分析っぽい。
ランニングのログ。1kmごとのタイム・ペースごとに見られるのがランニング分析っぽい。

なんであのとき放送局購買部「たんぽぽジュース」リニューアル

なんであのとき放送局 気付いた人はほとんどいないだろうが、なんであのとき放送局のショッピングページ購買部・たんぽぽジュースをリニューアルした。ナウなヤングにバカウケのレスポンシブデザインだ。Twitter Bootstrap と Jquery とテーマを作ってくれた方に感謝。一つでも欠けたら絶対にできなかった(やろうとも思わなかった)。

 こういったツールを使う時に悲しくなるのは日本語のフォントだ。クールなテンプレートを適用しても Windows で表示したら読みにくい汚い文字列が並んでいる。このブログもそうだ。WordPress のテーマの例ではかっこいいのに、文字が表示された途端残念な表示になってしまっている。特に Windows 7 以前の Windows マシンだと長い文章は読む気がいないだろう。Windows 7 以前のマシンで読んでいる方は一度 Mac で表示して欲しい。そしたらこのダラダラした文章でもスラスラよめるように・・・ならないか。ならないな。まあ、このブログが読みにくいのはテキスト表示だけの問題ではないから仕方がない。とりあえず、honoka というテーマのおかげで Windows 7 でも清潔感のある表示にはなっていると思う。感謝!

 金額や購入方法が未定なものが多いが、今後なんであのとき放送局関係の販売はすべてこのページが起点になる予定だ。将来的にそれぞれのセクションが充実してアイテムが増えた時にはポータルとして機能するようにしたいと考えている。

 たんぽぽジュースやカフェグッズ、番組ファングッズ、音源のダウンロード販売などなんであのとき放送局存続のために必要な仕組なので、ぜひお買い上げいただきたい。また、たんぽぽジュースではリスナーの皆さんの手作りアイテム販売の場としても機能させたいと考えており、オリジナルグッズを募集していますのでよろしく。

Facebook のトラフィック囲い込み強化(Instagram 編)

IFTTTよりのメール
IFTTTよりのメール
 Microsoft に代わって「クレクレタコラ」の代名詞となっているのがFacebook。

 Instagram もその餌食になった。

 これまで IFTTT でTwitterやpocketに投げていたのができなくなる。

 どこかで「Facebook や Google はユーザーの事を考えたサービスを展開している」というものがあって冷笑するしかなかった(その文の主文では、「それに引き換え日本企業は・・・」となっていてそちらには同意だったが)。

 Google も Facebook もサービスを提供することが自社のためになる場合にのみユーザーの利益になることをするだけだ。

 これまでも、Facebook のサイトにはSNSへの投稿ボタンがないとか、Twitter は自社の写真ホスティングを強化するためにサードパーティの写真(ここには Instagram も含まれるのが皮肉)をインライン表示できなくしたり、サードパーティのアプリへのAPI使用回数に制限を設けた。これらは全て、サードパーティのアプリを使って便利にやっていたユーザーにとっては明らかな不利益だった。

 今度はInstagramだ。twitterがinstagramのインライン表示できなくしたのでIFTTTで投稿していたが、Instagram がそれを封じた。

マーベル・ツムツムはツムツムの後継となるか否か

marveltsumtsum-icon 「終わったなツムツム」で終わったと書いたのに、ダラダラだと続けていた。結局、今でも続いているスマホ(iPadで遊んでいるが)ゲームはこれだけだ。イベントやビンゴカードなどミッション・クリア系イベントも刺激になったかもしれないが、一番の理由は目的がないことだと思う。

ダンジョンクリア型だと、手持ちのキャラクターではクリアできない日が来る。そこで、頭と金と時間をつぎ込んでクリアしていくタイプの人間と諦める人間が出てくる。自分は後者だ。その点、ツムツムには「面をクリアする」という概念がないので、積む事がない(ツムなのにw)。

2月にマーベル・ツムツムがリリースされた。マーベルのキャラクターをツムツムに登場させるのではなく、別のゲームとして新しいシステムで登場した。早速、インストールしてみた。

ツムツムとマベツムと違う所。

  • 面ごとにハードルが設定されており、それをクリアしないと次の面に進めない。面が進むと課題の難易度が上がっていく。
  • ボス的な敵キャラが現れる対戦モードが搭載された。面を進めていく上でレベル的な関門になるのが対戦モード。レベルが高い相手を倒すにはプレーヤーキャラのレベルを上げる必要がある。
  • iPad版が用意されていない。
  • 持っているキャラを3体まで選んでレギュラーとして使える。(ツムツムは自キャラのみ)
  • フレンド登録するためには物理的に近くにいる必要がある。どの程度近くないといけないかは不明。
  • ガチャを回すのにはオーブを集める必要がある。ゲーム内コインを集めればガチャが引けるツムツムと違い、パズドラに近い。
  • フレンドによる協力プレイが導入されたが、こちらも近くにいる必要がある。同じ部屋にいる娘と試してもできなかった。

 一番大きな変更点は面クリアという概念の導入だ。ツムツムでもイベントやビンゴカードなどでクリアを条件としたプレゼント企画があったが、通常プレイにも課題が設定されたのはマベツムの特徴だ。例えるなら、TOEICと英検の違いだ。どちらがいいという問題ではない。

 マベツムで課される面クリアの課題は、ポイント数・ゴールド数・連鎖・コンボ数・大ツム・メガチャージだ。面が進めば必要となるポイントや連鎖の長さ等のハードルが高くなる。問題は大ツムだ。大ツムは7~10連鎖したときに「出るかもしれない」なので、運要素が強くストレスが溜まる。他の課題はクリアできるかどうかは別として、キャラのレベルが足りないとか自分がミスったとか、クリアできなくても納得できるが大ツムだけはお手上げ。

 ただ、納得できるからといって楽しいかどうかは別だ。レベルが高い面になれば得られる報酬が多いとか、何面かクリアするとアイテムがもらえるかしないとモチベーションを維持するのが難しいのではないだろうか。また、これ以上進めそうになくなったユーザをどうやって引き止めるかも問題だろう。

iPadだとこのようになる。左手が液晶部分にかかると誤動作することがある。
iPadだとこのようになる。左手が液晶部分にかかると誤動作することがある。
 自分が続けるかどうかは分からない。既に、クリアするのが難しくなってきた。同じ面で失敗を続けていると虚しくなってくる。報酬は得られるので、繰り返していればレベルを上げてクリアできるようになるのだろうが、かなり大きな壁だ。もちろん、課金してガチャを引かせようというビジネスモデルだろうが・・・

 後、自分ローカルな話だが、iPad 版がないのが痛い。ツムツムのiPad版を iPad Air 2 でやるのは快感がある。アリエルの強力なスキルで25ツムを一発で消せたり20連鎖が決まったりすると視覚的快感がある。マベツムを iPad Air 2 でやってもこれがない。また、ツムが小さくて指に隠れるのも不満だ(スマホでやっている人は常にそんな状態だが)。

 自分的には、iPad 版が出るかどうかが続けるか続けないかの分岐点のような気がする。