zireが100万台

 「パームの99ドルPDA、最速で100万台達成]」したらしい。もちろん「パームの99ドルPDA」とはZireのこと。

 アメリカでの、PIMマシンの市場の大きさに驚かされた。この市場は日本にはないと思う。アドレス・スケジューラーだけでいいなら携帯電話で十分だ。

 それと、どんな層がこのマシンを買っていくのか興味がある。日本のPDAを支えているような、次々と買い換えたり買い増したりするパワーユーザー様とは思えない。かといって、おばちゃんや子供や学生が買うとは思えないし・・・palmとかIBMのpalmOS機を使い続けてきたビジネス層でもないだろうし・・・

AUの端末追加情報

 ちょっと残念な事実が発覚。メモリカードが使えないらしい。これは、今のラインナップの中では致命的。「大冒険」に書かれていたカメラの性能の問題もこれが原因だろう。

 メール送信を前提としたら、容量の制限により、カメラの性能が制限されてしまう。メモリカードがあれば、保存モードを選べるようにして、カメラは全力で高画質のものを追求できる。

 ところで、J-phoneのJ-SH10のように、「メモリカードはないけど、別売のケーブルと無料の転送ソフトでパソコン(win)に取り込めます」というのはギリギリOKだろう。ギリギリというのは、win限定ということと、ケーブルが別売ということ。でも、できる方法がないよりははるかにましだからOKだ。

 しかし、デジカメとして考えたときにUSB(さすがにシリアルはいらんでしょ)ケーブルと取り込みソフトは添付は基本だろう。デジカメとして期待しているユーザーの割合が多くないのか・・・

 惜しい・・・もちろん、これは携帯電話に期待する機能の優先順位の違いによるところが大きいだろう。パソコンを持っていない人には、USBケーブルとかCDなんて邪魔なだけだしね。

J-phoneの端末

 今、どんなラインナップなのかとサイトを見たら、J-D06はなかった。それどころか、どれもおんなじような折り畳みばかりで全然面白くない。

 端末のデザインでは完全に負けてるなあ・・・Dの後継機が出てるかと思ったけど、ダメだな。次の無料期間が終わったら考えようか。

 それと、10月からJ-phoneブランドはなくなり、ボーダフォンに統一されるらしい。俺の持っているJ-D06はすでに、横に人魂マークみたいなのが入っていて、J-phoneは後ろの電池フタにとって付けたように書いたロゴだけだ。箱もまっ赤だった。サイトも、以前の青を基調としたものではなく、フェラーリの応援サイトのような赤だ。

 しかし、ボーダフォンになったからって、ユーザーにはメリットがない。魅力的な端末(俺にとってという意味だが)も出ないし・・・

Docomoの端末

 このインプレッションをみてびっくりした。俺が最初に買ったリコーのデジカメよりはるかに画質が上だ。

 俺の大好きなメモカメラとして余裕で使える。しかし、ドコモはなあ・・・J-phoneでもメガピクセル機が出たらしいけど、シャープのデザインはどうしようもないクズだから、持ちたくない。それ以前にパケット機だった。

AUの端末

 開き方の仕掛けばかりが取りざたされるけど、AUの携帯電話端末A5305Kはいいなあ。J-D06のデザインは今でも気に入っているが、機能や操作性への不満が大きい。

 「モバイルの大冒険」を読んでますます欲しい気持ちが募った。実際、最近は携帯で入力する機会(相手)は激減しているし、電話番号が変わっても全然困らないしね。しかし、長期割引が帳消しになるのが痛いのと、ステーションがなくなったら携帯で読みたいテキスト自体なくなると思ったり・・・メルマガをたくさん登録するのは受信料が怖いし・・・

 J-SH04の完成度の高さには今更ながらおどろくが、デザインがどうしようもない。操作性も今の基準からは遠い。J-SH04の正常進化型+J-D06デザインみたいなのをJ-phoneがだすといいんだけどねえ。

 後、モバイルの大冒険を読んでいてうなずいたこと。「新製品が出てくると・・・Palm系サイトは+評価に傾いちゃっていますね・・・」「Palmユーザーって、Palmには甘いけど、他のプラットフォームには手厳しい」。

 これって、昔mac教信者と呼ばれたコアなMacユーザーが指摘されていたことと良く似ているなあ。

辞書

 ところで、辞書について、どうして出版社は本気で辞書データを売ろうとしないんだろう。広辞苑のデータなんかは枯れてるんだし、本として1万円程度で売れるのならデータは数千円で売っても十分元は取れるだろう。というより、印刷をやめてしまえばいいのだが、印刷からスタートしているから無理なんだろう。それが足を引っ張っているのに・・・

 辞書という書籍の印刷ではなく、辞書データサービスという視点に立てば、英辞郎のようなアプローチが取れるだろう。英辞郎の水増しした100万語よりはるかに良質の充実したデータを持っているんだから、もっといろいろなアプローチができるだろうと思う。

 今は、データだけを様々なハードメーカーに販売しているが、専用の辞書リーダーのようなハードを出すというアプローチはどうか。メモリカードを搭載して、辞書データをメモリカードに焼いて売ればいいし・・・ハードの設計・製造・販売・フォローは荷が重いかもしれない。辞書の販売網を使ったコンテンツ産業への移行のほうが危険が少ないかもしれない。ただ、ハードをやらないならパソコンをターゲットにしないのは片手落ちだろう・・・PDAや電子辞書といったニッチなプラットフォームでは印刷物からの全面移行はできないはずだ。

 ここは、SEGAを見習って、ソフト資産を幅広いプラットフォームに拡販するのが一番いいのかもしれない。その時重要なのは、OEMが楽だからとメーカー任せにせず、プラットフォームフリーな販売形態にすることだ。ROMに焼けばコピーは防げるが、その機種が死んだときに袋小路だ。どのプラットフォームが残ってもいいように主体的に、ソフトを作る能力を身に着けることだ。

 もちろん、電子辞書は同じユーザーの買い換え需要も期待できるところはおいしい。しかし、これは紙の辞書を売っている発想だ。辞書のデータを売るのなら、一度買った人はプラットフォームを変えても使う権利がある。この辺の考え方の切り替えは、レコード・CDの販売でも問題となるところだろう。

 後、パソコンに提供するときは間引いたライト版をバンドルで提供することだ。検索ソフトのフリーダウンロード、フリーアップグレードも提供したい。ライト版で不満のないユーザーなんてもともと電子辞書も要らないだろうし、そもそも辞書が必要ではない可能性が高い。

 重要なのは数万円出してでも電子辞書を買っている購買層を取り込むことだ。手持ちのパソコンやPDAで使えるフルコンテンツデータが数千円で買えれば電子辞書を買わないだろう。

ザウルス再評価・・・

 新製品には全く置いていかれている俺だが、気になる機種が一つ。ザウルス。2年前にザウルスMI610からprismに移行した俺が「今更ザウルス」という気はするが、シャープの姿勢はかなり変わったらしく、再評価できるようになってきたようだ。

 LINUXを搭載しているという点にはあんまり魅力を感じない。それより、電子辞書を搭載したというところが大きい。前にも書いたが電子辞書はキラーアプリになり得ると思う。フルコンテンツ辞書単体で2~3万円しても需要がある。もちろん、電子辞書の価格には辞書の使用料が大きいだろうが、ハード部分をPDAに載せられれば、PDAと電子辞書を別々に買うより安価にまとめられるはずだ。しかも、今のハード環境なら十分にフルコンテンツ辞書の搭載が可能だろう。いうまでもないが、搭載する辞書はフルコンテンツでなければならない。今のpalmやMI610についていた程度の辞書では不十分だ。辞スパでも足りない。フルコンテンツの電子辞書と同等の辞書でなければ意味がない。

 この点で、今回のザウルスの目の付けどころは良かった。元々電子辞書メーカーとしても実績のあるメーカー・・・と書いたところで、がっくりする事実に気付いた。ザウルスの辞書って、フルコンテンツじゃないみたい。これだったら、フルコンテンツ辞書の必要な人には全くアピールしない。

 ところで、LINUX搭載に魅力を感じないというのは、使いこなす知識が俺にないからだ。ハードが違いすぎるのでPCLINUXの知識は応用できないだろうし。結局は、プログラムのできる誰かにおんぶに抱っこだから、プラットフォームが何でも特に変わらないという意味。猫に小判というヤツだ。