眼鏡ライダーの憂鬱

 普段使っているのは四角いセルフレーム(もちろん、セルロイドではなくプラスチックだが)。ボストンより上下が短い長方形のタイプだ。これだと、前傾姿勢になったときに前方を確認しようとするとフレームの外から見るか、頭だけを起こしてレンズ越しに見るしかない。

 視力は0.1未満なので、レンズ外の景色はぼやけているが、昼なら実害は少ない。信号は分かるし標識を読む必要は元々無い通勤経路だ。車や障害物の有無さえ分かれば恐怖は感じない。しかし、レンズ内とレンズ外が同時に視界に入ってしまうのでうっとうしくて仕方が無い。

 頭を起こすと視覚的には快適だが、首の後ろが凝って辛い。見た目も悪くペダリングにも悪影響が歩きがする。

 そこで、コンタクトレンズにするしかないかと本気で考えた。しかし、BBSで眼鏡ライダーの書き込みを見ているときに、「眼鏡でも不便さは感じなかったし、肩も凝らなかった」というものがあった。「んなはずあるかぁ?」と考えたときに、フレームの形状の違いに思い至った。口径の大きなレンズなら上の方までカバーされていたはず。そこで、古い丸眼鏡タイプのフレームとRayBanのCARABANを取り出してかけてみた。これならかなり上方向までカバーされてそうだ。

 先週の土曜日から自転車に乗るときは丸眼鏡を使っているが、なかなか快適。非球面の薄いレンズ+メタルフレームなので、ファッション性を抜きにすれば、自転車に乗っていないときでもこちらのほうjが快適なのだ(メインに使っているのはフレームが視界に入るので少し邪魔)。

ショップポータル

 先日から、自転車通勤用のデイパックを探している。小ぶりなもの(15リッター前後)で、ベンチレーション機能を備えたものはあまり多くない。

 迷った挙句2回注文したが、どちらも、「メーカーに在庫なし」という返事が来た。在庫がないならカタログから削除すべきだろう。何のためのオンラインカタログかと問いたい。

 今回は楽天とYahoo!ショッピングだったが、そういうところに出品しているところは、全然在庫を持たずに、注文があってからメーカーに問い合わせるというのがデフォルトなんだろうか?

 結局、「一番目的に沿った製品」ではなく、「Amazonで扱っている商品の中から一番目的に沿った製品」を発注した。何を買ったかは、手元に届いたときに書くつもり。

目指せ体脂肪率15%

B000ANGYHA.01._SCMZZZZZZZ_ 自転車を買ってから、エクササイズグッズへの関心が高まっている。レーサーとまでいわないまでも、他のロードバイク乗りとであっても恥ずかしくない走りができるようになりたい。体型も重要なポイントだ。もちろん、この年になると成人病予防も忘れられない。

 自転車通勤による体脂肪率ダウンの成果を確認するために体脂肪計を導入した。ここ数年測っていないが、直近で測ったときは20%を超えていたような記憶がある。これを10年くらい前の水準(18.5%)まで下げたいと思っていたが、測ってみたら現状で18%前後だった。機械のクセというのか判定ロジックが違うせいかもしれない。とりあえずのスタートとして18%なので、15% を目指したい(ちなみに、中三の息子は13.5%だった)。omronの活用ハンドブックを読んでみると、内臓脂肪と骨格筋率が目指すものに近づくための指標として一番いいような気がしてきた。内臓レベルとは、CTで腹部をスキャンしたときの面積らしい。1あたり10平方センチメートルなので、6ということは60平方センチメートルらしい。60平方センチメートルは結構大きいと思う。

 後、健康診断のときにこがされるエルゴメーターも克服したい。日々チェックすることはできないが、健康診断のたびに測った数字があるので正確な比較が可能だ。毎年、年相応の星三つで他の検査項目(腹筋やバランス)で得たアドバンテージを食いつぶしてしまうが、来年は最低でも星を一つ増やしたいところだ。エルゴメーターのケイデンスは60だ。

 購入したのは、OMRON 体重体組成計 カラダスキャン[チェック] ホワイト HBF-357-W。予算が1万以下だったので、その中で体脂肪率や筋肉量が測定でき、3人分以上のメモリがついている機種で選択したらこれになった。あと、手元に表示部を持ち上げられるというのもポイント。足下に表示があるタイプだと、眼鏡をかけるかしゃがむかしないと数字が見えないから。

 取扱説明書の他に、活用ハンドブックがあり、指標の意味や標準値、使い方のコツなどがまとめられていて好感を持てる。それぞれに、改善のためのポイント(有酸素運動とか無酸素運動)にも簡単に触れられているのもいい。

オークション

 自転車を買ってからというもの、ヤフオクをチェックする機会が増えた。昨日は、短パンとグローブを購入した。買う場合は、オークションで買うというより、安売りしている店を探すために使うという使い方が大半だ。

 久しぶりに、息子に頼まれてゲーム関係を出品したら面白かった。モンスターハンター2という今年に出たゲームだが、PS2がネットにつながっていないことによる制限があって面白くなかったらしい。にもかかわらず、息子は祖父母からもらった小遣いで2300円もする公式ガイドブックを買っていた。そして、自分で「何で買ってもたんやろ。あんまりやってないのに・・・」と言っていた。で、この機会にゲームも攻略本も処分したいと言い出した。

 セットで出品することも考えたが、攻略本を欲しいと言うようなふぁんならすでにゲームは持っているはずと思い、ゲームと攻略本、特典セットの残り(フィギュアとマウスパッドとでかい箱)をオークションにかけた。先週発売されたばかりの攻略本の反応は良く、送料を考えると上限に近いと思われる1500円の希望落札価格に達した。次は、ダメもとで出品したおまけのセットだが、現在販売されていないことがヲタ心をくすぐるのか、意外な高値になってきている。反応が無いのがゲームソフト。デメリットが無い代わりにメリットも無い。半年遅れの中古ゲームソフトでは高値は難しいようだ。やはり、何らかの特徴(新品未開封とかおまけ付きとか限定版とか)がないと難しいようだ。

 こんなところでもマーケティングの基礎を学べる。

スポーツTシャツ

 散歩がてら自転車でユニクロに行ってボディテックTシャツを3枚買ってきた。3枚買ったのは、会社に行くときの下着代わりに使うため。

BODY TECH(ボディテック)=慶應義塾大学と共同開発した「スポーツを科学したウェア」です。体温冷却に効果的なメッシュ使いや生地表面に立体感のある素材を使用。通気性にすぐれ、肌への接触面積が少ないので熱がこもりにくくなっています。スポーツシーンにおすすめの1着です。

 というありがたい素材だ。590円というところがまたうれしい。同様のハイテクスポーツウェアはいろんなメーカーから出ているが、こんな価格はユニクロしかないだろう。

 CW-Xのようなのを着るのはまだ先の話だ。

脂肪燃焼率の謎

 cateye:MSC-HR10という心拍計には、消費カロリーと脂肪燃焼率算出プログラムが組み込まれていて、身長・体重と心拍数から計算してくれる。カロリーはなんとなく分かる。この程度の人間がこれだけ動いたらこれだけカロリーを消費するということは経験的に分りそうだ。単位もカロリーだし。一般的な数値としては近いものが表示されているんだろう。

 疑問なのは脂肪燃焼率。単位はパーセントだが、何に対するパーセンテージなのかわからない。cateyeの取説にも、脂肪燃焼率については一言も書かれてはいない。40パーセントと出たとき、低いのか高いのかが分らない。高いほうがいいのか低いほうがいいのか、単なる結果なのか・・・

 「脂肪燃焼率」で検索しても出てくるのは、Polarやcateyeの心拍計の説明と「これを摂取したら脂肪燃焼率が3倍」とかいうサプリメントの公告、「脂肪燃焼率の高いのは有酸素運動で・・」といったエクササイズの紹介ページばかりだ。どこにも脂肪燃焼率で表示される数値についての説明が無い(いや、どこかにあるのかもしれないが埋もれて見つけ出せない)。

 「脂肪燃焼率の高い運動」とか「脂肪燃焼率が高くなるサプリメント」とかいう記述が様々なページにある。だったら、心拍計で表示される脂肪燃焼率は無意味だろう。運動の方法やサプリメントといった、心拍計で測ることのできないものによって、数倍(!)ものブレが生じるような数値が何の参考になるんだろう・・・まあ、「脂肪燃焼率が3倍(17倍と書いているものもあった)になる」というキャッチが誇大広告な気はするが・・・

おかしな表記am12:08

060711_0008~001 先日購入した cateye の心拍計(MSC-HR10)。心拍計として使わない場合は時計が表示されているが、12時間表示の0時台の表示がおかしい。12時間表示のときには12時は存在しないはずだ(午前0の場合は表示方法にかかわらず0時台しかない)。11:59の次は0:00だ。

 同じメーカーのサイクルコンピュータの時計表示は正しく「0:08」となっているところがなんとも・・・

adidas Forum flag/Jamaica 到着

050416_2231~001 結局、googleさんに手伝ってもらって見つかった。yahoo!ショッピングに出店しているチヨダのページがヒットしたのだった。消費税込で10,500円、しかも送料無料。その場で注文したのが13日の夜。

 靴を通販で買うのは緊張する。服の場合、アメリカサイズならS、日本サイズならMを選べば、多少ぶかぶかでも困ることはない。靴の場合は、サイズの許容範囲が狭いから、そうはいかない。しかも、外国製となるとサイズの表記もバラバラ、メーカーや形によっても合う合わないがある。今回も、これまでずっと履いていた adidas pro model では25.5cmだったのに、このモデルでは26cmがぴったりだった。実際に店でこのモデルの25.5cmを履いていなかったら25.5cmを買っていただろう。

 これまでと同じメーカー同じモデルを買うなら問題はないが、そうでない場合は実際に履いてみることが必要だろう。

 前に見つけたNIKE dunk もいい感じだったので、次にはそっちにしたい。って、いつになるか分からないが、adidas pro model ほど長持ちはしそうにもないから