メッセンジャーバッグ出荷

 こういう連絡を海外から受け取ったことはなかった。この調子ならあと10日くらいでは届くだろう。セミオーダーとはいえ、一から作らなければならないことを考えると数日で完成するのはスゴイ。パーツの組合せを変えるだけのPCのBTOとはわけが違う。

 バックオーダーの数や生産ラインの稼働率も関係するが、ワンメイクの製品がラインに割り込んでも大丈夫な生産管理ができていなければできないことだ。

 発送地がアメリカ東部はサンフランシスコだから、アメリカ国内で作ったんだろうか。先日ショップで見たものはベトナム製だったが。息子のはベトナム製だろうから、どこかに差があるか検証してみたい。

 連休明けに使えるとうれしいんだが。

ONTARIO,CA,  US            2007/04/26   22:49 ARRIVAL SCAN
OAKLAND,CA,  US            2007/04/26   21:34 DEPARTURE SCAN
SAN FRANCISCO,CA, US    2007/04/26   20:15 DEPARTURE SCAN

 ロサンジェルスの空港に向かって移動中か。問題は、空港での待ち時間かな・・・wkwk

追記:2007/4/28
 アンカレッジ経由で大阪に着いたらしい。

 OSAKA,JP   2007/04/28  11:30   IN-TRANSIT SCAN
       2007/04/28 10:40  IMPORT SCAN
       2007/04/28  9:31 ARRIVAL SCAN
ANCHORAGE,AK,  US   2007/04/27   8:40 DEPARTURE SCAN
           2007/04/27 6:21 ARRIVAL SCAN
ONTARIO,CA,  US   2007/04/27 2:12  DEPARTURE SCAN

メッセンジャーバッグ

k1460124139 去年、通勤バッグにモンベルのサイクール10を買った。自転車用に特化した性能は期待通りだったが、通勤には向かないことが分かって苦労している。

 今日、同じ駅に来ているロード乗りさんがメッセンジャーバッグがけっこう使えるということを教えてもらって調査開始。息子の通学バッグも今は中学校のときに使っていたテニス用デイパックを使っていて、収納力の点で少し不足気味なので、併せて買おうかと考えた。

 ちなみに、息子のデイパックはテニス用だが、ベンチレーションパネルになっていたので、先日まで借りて使っていた。これには小さなポケットや小分け用の仕切りがあって、小物類の収納に便利だった。

 こういうときに役立つのが関心空間。「メッセンジャーバッグ」で検索したらいろいろと引っかかってくる。

 Timbuk2(ティンバックツーと発音するらしい)というメーカーがポピュラーで入手も簡単そうだ。後、先日話題にした、FREITAGという廃物利用のバッグもデザインの面白さから多く取り上げられているようだ。他にも、バッグメーカーのものもいくつかあった。

 Timbuk2のオリジナルサイトを見てみたら、カラーオーダーも扱っていた。送料が高いのでかなり割高になるが、オリジナルのカラーを作れるのは魅力的だ。何個かまとめてオーダーすれば送料が割安になるんだが・・・

 帰りにGAREに寄って、スポーツショップを回ってメッセンジャーバッグを見た。残念ながら、TIMBUK2のMサイズが置いてあったのは、自転車ショップだけでそれも天井にぶら下がっていて試せなかった(高いのでそこで買う気がなかったからね)。モンベルショップにひとつだけあったTIMBUK2はXLだったが、とりあえず試してみて、作りや中のポケット類が充実しているのを確認できた。モンベルのメッセンジャーバッグは作りが安っぽくていただけないし、T he NORTH FACE のは角張りすぎていてメッセンジャーバッグっぽさがなくて面白みに欠けた。

 こういうときはヤフオク頼み。色については気にしない方向で値段重視でいくつかウォッチリストに入れてみた。その結果を待って、オプションを検討したい。

日本法人

先日 SMITH というメーカーのアイウェアを買った。セットに入っていない色のレンズを欲しいのだが手に入らない。マイナーなマイナーなメーカーなので取り扱っているショップが少ないし、オークションにも出ていない。そしてなにより問題なのが、日本法人の公式サイトでも購入することができないことだ。

axisの商品説明のページには「15種類の交換レンズに対応」と書いてある。が、axis用のレンズについてなんの案内もない。さらに、アメリカのサイトでは lifetime warranty を売り物にしているのに、日本法人は1年保証だ。しかも、製造上の瑕疵についてだけだ。

日本に法人を作るなら本国と同レベルのサービスを行うべきだ。日本法人が有るために、アメリカから直接買った時より条件が悪くなるのなら、一体なんのための日本法人だと問い詰めたい。

ボッタクリの輸入業者が介在してユーザが不利益を被らないようにするために現地法人を作るのだろう。それが本国の倍以上の定価を設定し、ユーザサポートは本国より遥かに劣るものしか提供しないなら、存在価値はゼロだ。

日本法人が見当たらないマイナーなメーカーは安い。BBB やAXLAYはツール出場チームに供給しているようなメーカーなのに、通販価格は1万円前後で本国サイトに示された価格と大差が無い。市場価格は多少安いかもしれないが、日本法人が絡むよりはましだろう。

高価格を維持するなら、スペアレンズやスペアパーツの供給を行なって、正規ショップから購入したユーザについては永久保証すること。並行輸入や国外で購入したユーザについては有償修理することが必要だ。それができないなら、並行輸入プラスアルファ程度の価格にすべきだろう。

こんな初歩的なことでまえにも腹を立てたことが有った。大昔のアップルコンピュータジャパンだ。金のあるユーザはアメリカに行って買っていた。その方が、交通費を入れても安く上がったからだ。

もちろん、アイウェアではこのようなことは起こらないが、本国と日本との実売価格の倍率は同程度だ。この価格差はSMITHだけのものではなくスポーツ用アイウェアの代名詞となっているオークリーでも同じだ。

ヤフオク連勝

sabupaseli-img600x450-1169481693p1010013 連勝。またもやジャージ。今回のはレトロじゃなくて、ツール・ド・フランスにも出ていたチームのレプリカ。

 調べてみると、その CAFE DE COLOMBIA という名前の通り、コロンビアのチームのものだった。コロンビアの主要輸出商品であるコロンビアコーヒーのブランド名を宣伝するためのチームなのかもしれない。黄色と青と赤は国旗の三色。ナショナルチームに近い存在だったのかもしれない(現在でも、バスクのチームは全てをオレンジ色で統一している)。昔、日本でも国鉄がプロ野球チーム(現在のヤクルト)を持っていたのと同じようなものか。

 コロンビアは山岳部が多く、クライマーが多いのだろう、ルイス・ペレイロというこのチームコロンビア人選手は2度の山岳賞をとっている(85、87年)。

 ジャージの三角形は山を表現しているのだろう。ひょっとしたら、日本における富士山のような象徴的な山があるのかもしれない。と書きながらさらに検索をすると、世界で5番目の高峰を有するSierra Nevada de Santa Marta という山脈があった。その中でも、探検家(侵略者?)のなにちなんでつけられた Pico Simón Bolívar と Pico Cristóbal Colón という峰が有名らしい。

 意外な知識を深められた。こんなことも自転車・オークションの楽しみといっていいだろう。

返金完了(Kucharik)

 去年、子供用サイズを買って失敗したサイクルジャージの返金が完了していた。クレジットカードに返金があったのに気付かずに、荷物はどうなってるとメールしてしまった。

 880円の送料で大丈夫かと危惧したが、10日程度で到着してすぐに返金処理が完了していたらしい(実際の返金は2月のクレジットカードの請求時になるがこれはクレジットカードの締めの都合だ)。

 往復の送料と払い戻し手数料で5000円近くかかったが、こちらのミスだから仕方が無い。とりあえず、取引の相手として、正しく迅速な対応をしてくれる所であると確認できたので、今度は大人用Sサイズを注文してみるつもりだ。

 早速、ジャケットと半袖ジャージ、トーウォーマーを発注。ジャケットとトーウォーマーのサイズは心配ないがジャージがピッタリくるかどうかが懸案事項だ。ピッタリならば別の絵柄を追加発注したい。

通販トラブル

・自転車用ジャージを個人輸入(最近はあんまりこんな言い方しないが)したときにサイズ選択を誤ってしまったこと。往復の送料と restock charge (商品代の10%)とやらで8,000円くらい損した・・・

・eBay で購入しようとポチしたが、送料の問い合わせに返事がない。サイトでは、「国際送料については、出品者に確認して、その数字を入れよ」となっているのに・・・しかも、その後毎日「金払えメール」・・・

・paypalのアカウントで使っているクレジットカードの期限が切れていて、同じ番号で再登録しようとしても、「期限切れだから別のカードを登録しろ」という表示が出て先に進めない。クレジットカードの更新のときに放置していたのが原因だが、そのカードを一度削除しても駄目。カード自体は、普通に更新しているので番号は変わっていないからどうしようもない。かといって、クレジットカードを複数持つのが嫌いでこれしか使ってないし・・・

 まあ、すべて自分のミスから出たことであってトラブルとはいえないかもしれないが、厄介ごとということで・・・

追記:
 郵便局に行ったら、なんと送料は880円だった。来るときは$23かかっていたから、てっきり2700円のSAL小包になると思っていた。ほんまにちゃんと届くんだろうか?

アイウェア

 コンタクトにしたことで、スポーツ用アイウェアを使うことができるようになった。通販でサイズが合うか合わないか分からないもの(似合うかどうかは別問題としても)に1万以上費やすことのできない経済状態なので、一本目は価格重視で選んだ。

 実店舗で選べればいいが、スポーツ用アイウェアの複数メーカー扱っているところはほとんど見当たらない。それに、通販で買えば安いのが分かっているのに実店舗で買うのは損した気分になる。メーカーのショールームで試して通販で買うのが一番いいが、ショールーム自体が存在しない(あっても東京ばかりだ)。

 試着にこだわるのは、欧米人と日本人の頭の形に違いがあるからだ。今回買ったアメリカモデルのアイウェアはたまたま無事使うことができたが、ジャストフィットとはいいがたい。そういう点では、日本製のものが安心だが、スポーツ用アイウェアの需要が小さいせいか、メーカーは2社しかない。デザインの選択肢も少なくイマイチなので、外国製から探すことになる。そこで必要なのが試着だ。そんな事情で、本格的なものはまだ買えていない。

 とりあえず、必要に迫られて今回購入したのは、ヤフオクで見つけたS&Wの MAGNUM シューティンググラス。朝夕の通勤ライドで使うことが前提なのでクリアに薄いグラデーションのものだ。2300円で送料・消費税込みなので、ホームセンターやユニクロのものと同程度かと思っていたが、それよりは良さそうだ。少なくとも、「長時間のご使用はおやめください」とかは書いてないし、レンズのゆがみも全くない。詳しくはS&W Magnum shooting glassesに書き留めていく。

リンクメモ
SMITHの日本語サイト
SMITHのオリジナルサイト

SMITH AXIS をAmazonで買う(20%引き)
SMITH Theory をAmazonで買う(20%引き)
#アメリカのAmazonにはもっと多くのモデルが用意されているが、アジアからは購入できない。

kiteworld.net
FramesDirect
eBayでSMITHのAXISを探す

ユニクロ ドライコンプレッションT

 この夏に、ユニクロのドライメッシュに惚れてこればっかり着ていた。冬も下着のシャツ代わりに着るつもり。普通のシャツは、肩幅がピッタリしている割に、ウェストがブカブカする。そこで、ドライコンプレッションシリーズを試してみた。ドライコンプレッションは伸縮性が高く、サポート効果を持たせるためにさらにピッタリしていて、肩を取り巻くようにサポーターのような伸縮ベルトがついている。

 ドライメッシュは、ぎりぎりスポーツTシャツに見えなくないので、そのまま電車に乗れるが、コンプレッションは無理。体型的に無理があるという以前に、というよりマッチョな体型ならさらに、シルエットが出すぎてキモイ。このピチピチ度はプロポーションのよい女性にだけ許される(実際、この素材はボディコンのワンピースやTシャツで使われているものに近い)ものだろう。なので、朝の気温が十分に下がるまで控えていたのだが、先日から実戦投入してみた。

 締め付け感はあるが苦しいほどではない。風があたるとひんやりするのが不思議な感じだ。ただ、筋肉をサポートされる感覚はあまりない。運動といっても、上半身はほぼ静止している自転車なので分からないだけかもしれない。

 ドライメッシュだと体に密着していないので、シャツと体の間に空気の層がありそれが緩衝地帯となって、ダイレクトに風が当たる感覚はない。また、汗も、シャツが触れたところしか吸収されないので肌の表面にある水分は残った感じがする。ドライコンプにはこれがない。

 後、スポーツメーカーの同様の製品を当たってみると、いろいろと面白いものがある。ミズノやアシックス、ナイキ、アディダスといった総合メーカーからアンダーアーマーという専業メーカーまである。中には、ワコールもその人体をサポートする衣料のノウハウを活かした製品を展開している。これまでのスポーツウェア(スウェットや体操着みたいなもの)よりも、技術的には女性用矯正下着のほうが近いかもしれない。ただ、残念ながらちょっと試してみるには価格が高すぎる。

 とにかく、ユニクロのようなメーカーが手ごろな値段でこういうコンセプトの製品を作ってくれるのはいいことだ。