ケータイ

 松本ファンか、ツーカーファンか、CMファンかは分からないが、いつになく評価が多くて楽しい。

 既存設備を骨までしゃぶるやり方は間違いではないと思う。設備投資をしない分、ユーザーにも還元し、サービスも従来のものを継続していけるなら一つのモデルとしていいと思う。むしろ、欲しがってもいないデジタル放送に多額の投資をして視聴料をとり、のみならず、視聴料で投資して作った衛生放送を観るのにさらに追加料金を取り、さらに、地上波の放送時間に衛星放送でしか観れない番組の宣伝を入れる、やらずぶったくりの自民党放送局NHKなんかよりはるかにマシだ。

 しかし、ツーカーがどういう会社かによって全然評価は違う。ツーカーはKDDIの子会社だ。つまり、ツーカーはAUのブランドを守るためのかませ犬でしかないと思うのは俺だけか?

 シンプルな機能のものが好きなのは良い。電話だけ使いたいならそうしてもらえばいい。今の日本市場なら、高機能機だって1年もしたら無料端末になるやん。携帯にお金を払いたくないなら、型落ちの端末や中古を使えばいい。携帯電話に選択枝はある。

 大体、携帯電話なんて必要なものではないのに、「お金は大事」という誰も否定できない主張を振りかざして否定するということに「ムカツイタ」のだろう。また、それを、若年層への親和性の高い反常識的多数派タレントを使っていうあのCMにも。

 社会の常識を疑うような言辞を弄して不満層を取り込もうとするタレントにはうんざり。ジャニーズ系のアホガキが乱暴な言葉を使っているのと同レベルだ。どうした松本。

 松本、タモリ、トンネルズ・・・どうでもいいや

テレビってそんなに魅力的か?

■デジタル放送が受信できる携帯を試作 NEC

 携帯電話でテレビを観たいか?それほどテレビって魅力的なものやってるか?今、ラジオを携帯で聴きたい人がいないようにテレビにも需要なんかないと思う。

 テレビが家に来たときの感激を忘れられない経営幹部の妄想とテレビ局の思い上った姿勢は一般大衆の娯楽の王者で情報発信の最強の手段という幻想によって自分を特別なものにしておきたい既存マスメディアの思い違いだろ。

 森前総理の低レベル発言についてニュース23で取上げていた。しかし、町で突然インタビューされてもあんな程度しか言えないか・・・キャスターのツッコミも弱い。

 問題なのは、そんな低レベルな人間を国会議員にしている選挙民だ。そんな低レベルな人間を党の幹部として奉っている低レベルな政党を与党にしている国民だ。

 アイツの発言にまゆをひそめておいて、小泉様に投票しているおばはんどもの厚顔無恥を糾弾しなきゃダメだろう。

ちょっと反省も

 この前、青少年の犯罪統計を扱ったサイトにリンクした。しかし、統計を読むときに一つ考慮しておく必要があることを思いだした。それは、もとの資料の信憑性。

 犯罪数のカウントは法律や取り締まりの姿勢、さらには世論の後押しや注目度によって大きく左右される。子供をチャイルドシートに座らせることが国民の中で共通認識として強く意識されていないなかでは強制力を持った法律をつくっても、警察はあまり強く取り締まれないだろう。

 教師の体罰とかでも、昔は教師の暴力行為として認識されていなかった。そんな時代には学校内での教師による暴力事件は発生しない。行為自体が行われていても犯罪としてカウントされなかったからだ。

 そういう意味で、「切れやすい50代」の根拠になった統計に問題があるかもしれないことは、意識する必要がある。

 もちろん、あのサイトの筆者はそんなことは十分知っている上で、マスコミや政府の作意によって、統計事実がねじ曲げられているところを指摘したのだ。そして、統計というものが恣意的な解釈によっていろんな事実を語ることを見せてくれたのだろう。まだ全部は読めてないけど、時間を見つけて全部読みたい。

 ところで、統計の恣意的解釈についてさらに考えるなら、家庭内暴力や校内暴力の増加も同じような性格がある。酒を飲んで暴れるオッサンは昔からいた。しかし、それは表に出ることは少なかった。今は、家庭内暴力が個人の尊厳を犯す犯罪として規定され認識されたためにそのカテゴリーに入れられる「状況」が増えてきたのだろう。

 人間は行為や状況について認識するときにカテゴリーが必要なのかもしれない。一度明確に概念化されれば、「あれ、あれもそうやん。こっちも、あっちも全部あてはまる」。警察も、「彼はこんな事をしました。これはドメスティック・バイオレンスに該当します」と言われると、「それは、懲役XXの刑に相当する犯罪だ」と初めて認識することができる。

 特に、日本の社会では個人がこの概念化(カテゴライズ?)が苦手なようだ。昔からあった、家庭内暴力やセクハラ、受動喫煙なんかをアメリカで概念化されて初めて日本でも認識されるようになった。それまで日常的に存在したにも関わらず、誰も気付かなかったのだ。

火は

 7時過ぎに会社を出たら臨時急行というのが来た。良く見ると甲子園の阪神戦が中止になって帰りの客が一杯だった・・・試合がなかったので、盛り上がりはなかったがみんなちょっと不機嫌っぽかった。無理もない。中止が決まったのが遅くて濡れている人が多かったから。

 ところが、この臨時急行、途中の駅で止まって特急待。ちょっと待ってよ。だったら尼崎の駅で「次に来る特急が梅田に先につきます」と一言アナウンスが欲しかった。おかげで、いつもより梅田に着くのが遅くなって、乗り換えでダッシュしなきゃならなかった。

 7時すぎに阪神梅田駅からJR大阪駅に早足で急ぐ黒いスーツのオッサンは俺だ。

火?

 ニュース23でスポーツコーナーに入るときに女性キャスターが「セリーグの火は消えてしまうのでしょうか」

 ハァ?セリーグの火?なにそれ?

 札束で顔をはたくようなトレードで大物を漁っている東京の球団が優勝できなければ消えるのか?巨人が独走する方が遥かに興味は失われるぞ。阪神ならどんなにリードしてても安心できないから、興味は尽きない。これまでだって、6月くらいまで首位だったのに、シーズンを終えたら最下位なんて何回もあったじゃない。

 とはいうモノの、俺は阪神ファンではない。むしろ、阪神はもりさがって欲しいくらいだ。帰りの電車が混むから。

 でも、俺は阪神には優勝して欲しい。大きな経済効果があるらしいから。これがきっかけで大阪経済が再生したら、俺の転職チャンスも生まれるかもしれないしね(^^;

#そういえば、USJの経済効果はどこに消えたんだろう・・・USJができても大阪の経済が上向いたなんて一回も聞いたことがないぞ。大体、USJを作るときの建設会社は全部東京に本社があるだろうから、大阪で建てたからってお金は大阪では上がらないんだよね。地元採用の日雇いとか運転手とかへの給料くらいじゃないの、大阪経済にもたらした効果なんて。

みんな政治に背を向けないで

 くりえにっきは毎朝巡回して電車で読んでいる。7月2日に書かれている森議員の言動と小子化動向についてのコメントに、電車の中で「そう、そう」とうなづいてしまった。とにかく、森とか亀井とかの賄賂(政治献金とかパーティ券の売上とも言う)目当てに業界や地元への利益代表として国税を食い物にしている寄生虫野郎を落選させることが重要。

 政治を観察し情報収集している余裕は一般社会人にはなかなかないので、どこかの大学の政治関係の卒業研究にどうかな。サイトを立ち上げ議員の任期中の行動をデータベースにすると面白いよ。投票占いサイト。地方や意見や希望をチェックしてsubmitすれば一番近い候補者を選んでくれるとか・・・

#残念ながら、昨晩は家に着いたのが11時前だったので、涼しいギャグは聞き逃した。

しんどくてかっこ悪くたって、みんな政治に背を向けないで(by ランキンタクシー)

ばか

1 家庭内暴力で妻に逃げられた男がおこした事件。「事件を起こしたら妻が戻ってくると思った」って・・・・引かれるだけなのに、そんなことも分からないのか・・・

2 「本田惣一郎の息子が逮捕」ではなく、「無限の社員が逮捕されました。本田XX容疑者は本田技研の本田宗一郎の息子で・・・」だろう。

 本田宗一郎をしても、馬鹿息子しか育てられなかったと思うと、俺が勤めている会社のもうろく会長が無責任なアホ息子しか育てられなくて当然か。

3 ロシア人デュオの行為を人非人のように非難するマスコミ。おまえらそんなに偉いのか。只の仕事上のトラブルを「マスコミに対する挑戦」にするなんて、選民意識がみえみえだ。だって、ファンはそんなに怒ってもいないし、社会に実害もなかった。怒っているのは、テレビ局とイベントプロモーターだけだろう。

 おまえらの後ろには視聴者も社会もいない。

消費ブーム?

 夕方コープに行ったらすごい人出で、レジに15分も並んだ。全てのレジが稼働しているのにも関わらずこんなに混んでいるのは初めてだった。しかも、並んでいる客の買い物の量が多かった。

 昨日の寿司屋といいコープといい、消費ブームか?ボーナスがでるとこんなになるんだろうか。ちなみに、俺の賞与は7月4日だ。でも、賞与が出たからって消費は増えないなあ。

 娘が私もテニスで遊んでみたいというので、ゴム打をしてみた。今日は二人で横にならんで交互に打ってみた。初めてで全然打ち方のできてない娘でも何回か続くようになった。夕食前(6時半頃)から息子とこのやり方を試したらかなり続くようになった。いい感じの玉が返ってくるようになるので、練習にもなりやすそうだ。

 楽しいゴム打ちだが、ボールがボロボロになってしまった。どこかにボールだけ売ってないかな?

手遅れ

 何年も前から一部でだけ問題になっていた、高金利貸し金業者の取り立てについて、法改正の動きがあるらしい。

 しかし、罰則規程なんか大きくしたって無駄。今だって、「電話一本で融資」とか「ブラックリストに載っていても大丈夫」といった張り紙が一杯ある。何年も前から。金利の上限なんて昔からあるが、そいつらが捕まったという話は聞かない。

 聞くのは何時だって、高利貸しに金を借りて取り立てられたあげくに自殺や心中した人達の話ばっかりだ。これまでだって取り締まるための法律があったのに、警察は放置してきた。こないだの老人だって、警察に相談に行ったのに、「そんな高い利息は法律違反だから払わなくてもいい」ということを言っただけだった。

 そんなことを言ったって、夜中に電報や電話がかかったり、ヤクザ風の男がうろついたりすることを止められなければ意味が無い。高金利で金を貸し、法律違反の取り立て(やり方以前に、直接取り立ては法律違反なんだ)をしてくる暴力団がいること訴えてくる市民がいたら、相手を検挙するべきだろう。そうすれば救えた命がどれだけあったことか。

 法改正なんか必要ない。必要なのは追い詰められた被害者がすがりついたときに、「こういう手続で訴えなさい。身の安全は警察が守ります」という言葉だ。

 何度も書くが、警察は一般市民より町金融とか暴力団のほうが親しいので、ついつい大目に見てしまうんじゃないのか。それ以前に、わいろをもらっていた警官もいっぱいいたからな。