ERL Total-Wireless Earphones は「やめとけ」、Indiegogo の罠

 ERLが到着したことを前に書いた。充電ケースで充電できない状況は変わらない。ケースからは充電できないが、充電ケースをUSBケーブルに繋げばヘッドセットの充電はできるので、今は充電用ケースとして使っている。思っていたものとかなり違う・・・

 で、サポートにメールを送ったが、「こっちを読め」みたいなメールが来たっきりだ。そのページはマニュアルのページで、付属のマニュアルと同じことしか書いていなかった。サイトで返品の受付ページを探したが見当たらない。その代りに、ユーザーとのやり取りがBBSのように表示されているページを見つけた。そこには、返品したいが返事がないとか、まともに動かないといった書き込みが多数あった。しかも、それに対するサポートからの返事は皆無・・・前に紹介した YouTube のコメント欄にも同じようなコメントが多数あった。

 Youtube を見ていたらペアリングできないとか、左右の音量が全然違って使い物にならないとか、Bluetoothの安定が悪くてしょっちゅう切れるという、充電以前のトラブルに見舞われている人もいる。これらを見てたら自分はラッキーな方では思った。少なくとも本体は正常に動くから。これらのコメントが苦情を受け付けないためのサクラだとしたら新しい手法だな(-_-)

 初期ロットの新製品の品質が安定しないことへの理解はある方だ。しかし、修理や返品できないとなれば話は別だ。youTube の書き込みには詐欺という指摘も有った。中国の通販サイトで酷似した製品がもっと安く出ているという情報やクレームに全く対応しない所を勘案すると否定しきれない。したくないけど・・・

とりあえず、返品してくれとのメールをサポートに送った。

転売される個人情報・・・Nokia、Flickr

 ブログのホスティングサービスが似たようなことになった。それが嫌で自宅にサーバーを建てたこともあった。

写真データ

 何回も描いたが、Pebble が Fitbit に買収され、愛用の Pebble 2 が事実上終わった(今でも充電は続けているが)。Flickr! は Yahoo! に買収されたが、その後 Yahoo! が Verison に買収され、今度は SmugMug とやらに売られるらしい。

情報源: SmugMug Buys Flickr from the Remains of Yahoo – TidBITS

 SmugMug は有料が前提のサービスのようだ。今でも自分は pro アカウントだから月額$40くらい払っているが、家族で使っているアカウントは無料だ。こちらがどうなるのか、proの料金はどうなるのか・・・どうせ、家族掲示板でしかないから他のクラウドサービスにしてもいいけど・・・クソ面倒くさい・・・

体組成計

 ヘルスケアも合従連衡の戦国時代だ。Omron がデータを docomo に売ったのに愛想を尽かして Withings の体組成計に乗り換えた。この時点でも資本関係としては NOKIA の傘下だったが、その後 Withings というブランドはなくなり名実ともに NOKIA のヘルスケア部門に移管され、アプリやウェブサービスが変更された。そして、この発表。

情報源: Nokia、ヘルスケア部門の売却を検討。Google傘下のNestが買収に名乗りとの報道も – Engadget 日本版

 Google かぁ・・・Withings(NOKIA) が集めたデータ(年齢・性別・居住地・体重・体脂肪)が Google のアカウントと統合される可能性がある。また、Google のビッグデータが育つ。

ユーザーは商材

 ここで売買されているのはユーザーの情報だ。ビジネスモデルやプログラムなんて後からいくらでも真似られる。Facebook が今のような影響力を持ち得ているのは20億というアカウント数のおかげだ。Facebook のやったことには何のオリジナリティもない。従来から有った SNS の延長上でしか無い。orkut が消え、日本では mixi や Gree が SNS としては死んだも同然なのに、後からサービスを始めた Facebook が生き残るのに十分な数のアカウント数を獲得できたのかは自分にはわからない。
 

ASICS の回答か Hypergel-KENZEN

 ASICS の厚底ランニングシューズに対する回答がこれだろうか。海外向けがメインなのか、国内では公式サイトと直販店でしか扱わないらしい。

 日本ではこのコンセプトのクッションシューズの市場は小さいという判断だろうか。それとも、これへの反応を見て一般的な流通に乗せるか判断するつもりだろうか。

 海外向けと思うのは、「健全」という名前とかかとに「心」「体」と漢字を浮き彫りにしたパッチが結構大きく張ってあることによる。

 シューズのコンセプトは Adidas のウルトラ・ブーストとか NIKE のエピック・リアクトに通ずるものだ。新しく開発した(とメーカーが言っている)素材を厚いミッドソールにし、ニットのアッパーを組み合わせている。

 一つ気になるのは、靴紐がないこと。ニットの伸縮性でカバーするということだろうが、それでは足のボリュームによってフィット感が異なるということだ。パフォーマンスタイプのシューズは前足部が固く板バネ効果を狙うのが今の流行りだ。これを活かすためには靴の後部が足の屈曲に伴って上がってこなければならない。足のボリュームが小さい人だとソールが足に連れて曲がらずに狙っている「反発力」を発揮できないのではないか。

 一般的なシューズではこれを防ぐために靴紐部分とソール後半部に補強パーツを入れることが多い。adidasの昔の3本ラインやASICSのラインはそういう役割も担っていたはずだ。今はほとんど飾りで、別の補強方法を取っているシューズが多い。NIKE flyknit などで使われている底に固定したワイヤーに靴紐をかける構造などだ。どれも、構造材は伸縮性のない強固なものが使われる。このシューズでもACICSマークはストレスメンバーになっているかもしれないが、上部は伸縮性のあるニットしかない(そうしないと履けない)。

 他社の似たコンセプトのモデルに遜色はない。ASICS につきまとう学校指定ユニフォーム臭も少ないし。でも、はっきり言ってこれに 16000円払う気はしないなぁ。「日本人は ASICS のすごさを理解していない」という動画を観たことがあるが、実際に作ってるのは中国、ベトナム、マレーシアとかの下請け工場やもんなぁ。下手したら同じ工場やったりしかねない。

土管屋の「+メッセージ」は生きる屍か

 他社が土管を活用したサービスで儲けてるのが羨ましくてしょうがない土管屋の新サービス。

 狙っているのはLINEのメッセージングサービスではなく、LINE が展開するサービス群だろう。残念ながら遅きに失した。

 「電話番号を知っていたら送れる」といっても、「相手がアプリを入れたスマートフォンを使っている場合」という前提が障壁だ。今後、キャリア販売の端末には強制的にプリインストールさせられるかもしれないが、普及までにはかなり時間がかかるだろう。

 LINEを使っているユーザーに対する乗り換えのメリットが全然ない。すでにLINEスタンプを買ってやり取りしているのに、買ったスタンプが使えなくサービスに移行するはずがない。iMessage が iPhone にプリインストールされているのに全然普及しないのを見れば分かる。

 スマートフォン世代のメッセージングサービスはLINEの勝利で終わりだ。これは動かせない。スマートフォンが iPhone の一人勝ちなのと同じ。

 覆るとしたら、スマートフォンが次世代のハードウェア・プラットフォームに代わる時だ。コミュニケーション用デバイスの主流がデスクトップパソコンからスマートフォンになった時に、それまで普及していたメッセンジャー系サービスがフェードアウトして消えても大して誰も困らなくなったように、LINE も Twitter もトラフィックが消え、「そういえば昔はLINE(Twitter)つこてたなぁ」となるだろう。

 ただ、そのときLINEに取って代わるのが+メッセージでないことは間違いない。

ITmedia Mobile

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は、携帯電話番号だけでやりとりできる新たなメッセージサービス「+メッセージ」を、5月9日から3社のスマートフォンやタブレット向けに提供する。Android 4.4以上のスマートフォンやタブレット、iOS 9.0以上のiPhoneとiPadが対象。

 +メッセージは、業界団体「GSMA」が策定した「RCS(Rich Communication Services)」に準拠したサービスで、グローバルで採用キャリアが拡大している。現在使われている「SMS」を代替するもので、携帯3者間でキャリアを超えて、より長いテキストやリッチコンテンツを送受信ができる。

 SMSでは全角最大70文字のテキストを送受信できるが、+メッセージで送受信できるテキストは全角最大2730文字。写真や動画の送受信も可能。メッセージはチャット形式でやりとりでき、専用スタンプやグループメッセージも利用できる。なお、メッセージの送受信にはデータ通信料がかかる。

 利用するには、+メッセージのアプリが必要。auは「SMS(Cメール)」アプリ、ソフトバンクは「SoftBankメール」アプリのバージョンアップが必要になる場合がある。

アップルのMac用自社製CPUは Apple cool の再来か?

左奥に見えるのがCPUのヒートシンク。右手前はチップセット。CPUの右に見える青いものはメモリ用のダクト。
 Apple cool 復活じゃなきゃいいが・・・「インテル製半導体の計画に左右されずに自社のスケジュール」って書いてるけど、今 CPU の世代交代にこだわってるような Mac ユーザーはほとんどいないだろう。というか Macbook や iMac を使っているユーザーの何パーセントが自分の持っているマシンのチップを正確に答えられるだろうか。

 CPU の世代交代に合わせてパソコンを買い換える時代ではなくなって久しい。iMac 27 late 2013 だが、CPU の速度に不満はない。もっと言ってしまえば、2009 年モデルの DELL precision T3500 (zion) ですら CPU パワー不足で待たされる気はしない。待たされるのはHDDとネットワークだ(特に社宅のDELLはヤフーADSLに足を引っ張られまくりだ)。

 もう、パソコンはコモディティとなり、「壊れたら、その時売っている最新型に買い換える」だろう。昔のように「次のCPUはソケットとチップセットが変わるから、次のチップが出るまで待って」なんて時代じゃない。そもそも Macbook や iMac は CPU の換装をできないし。

アップルのMac半導体、インテル製に代わり自社製搭載を計画 – Bloomberg

  アップルにとって、自社製半導体への切り替えは決定的な瞬間になる。現在、アイフォーンやアイパッド、「アップルウオッチ」、「アップルTV」は全て、アップルが設計しアーム・ホールディングスの技術に基づくメインプロセッサーを使用している。マックに搭載のチップも自社製に移行すれば、アップルはインテル製半導体の計画に左右されずに自社のスケジュールで新機種を発表できる。

Runcas180 #011 Fitbit Versa は Pebble Time2 の魂を受け継いでいるのか?

 Fitbit Versa は ionic よりは身につける気にスマートウォッチだ(筆者調べ)。

 どこまで Pebble のデザイナーが関わっているかは分からないが、従来の fitbit の Surge や ionic よりはずっとまともだ。というより、ionic だけが飛び抜けて悪いということだがww

 自分としては、しつこいようだが、fitbit のエンジンとクラウドサービスの Pebble 2 を出して欲しい。プラスチッキーで軽くて見易くて電池のもちが良くて$100のスマートウォッチが出たらすぐに買う。予約して買う。日本で売ってなかったらeBayからでも買う。でも、fitbit charge 2 をスクラップにする判断を下せるような経営者かどうかだ。その判断は iPod mini をディスコンにして nano を出した Jobs 並の大きな判断だろう。iPod nano は成功したから良かったが、そうでなかったら Apple の屋台骨を揺るがしかねない失敗になるところだった。fitbit のこれまでの判断を見る限り無理だろう。

 話は逸れるが、nano の成功は Apple にとって大きな、デジタル業界においても大きな成功体験だったと思う。HDDからシリコンへストレージが移行する分岐点だった。これ以降、Apple は PC もシリコンストレージを採用し、他車も追随した。スマートフォンの普及に欠かせなかったストレージ用メモリモジュールの供給への拍車をかける出来事でも有っただろう。

 とにかく、Versa がどうなるか。Fitbit の4~6月期の販売がどうなるかなまぬるく見守りたい(自分で買う気はない)。

Fitbit Versaハンズオン:Pebbleの魂を受け継いだスマートウォッチ | ギズモード・ジャパン

私がFitbitに求めていたのは、数日間動作して良アプリが楽しめる十分に小型な「別のPebbleを作ってくれること」でした。そして、どうやらその夢はかなったようです。

e-ink(電子ペーパー)を搭載したスマートウォッチことPebbleのビジネスが立ち行かなくなったとき、ファンは大いに悲しんだものでした。しかしFitbitがそのIPやエンジニアまでを買収したことで、将来的にPebbleの魂を受け継ぎ、Apple(アップル)製品にも張り合うような製品が復活する希望は残されていたのです。

ところが、昨年Fitbitが投入したフル機能搭載のスマートウォッチは、醜く大きくアプリも充実しておらず、Pebbleの後継ではありませんでした。そして今回、ようやくApple Watchの別の選択肢となりうるPebble後継のスマートウォッチが誕生したのです。

ポッドキャスト:

放課後系Podcast だべりばっ!」出演はたまみん、あゆみん、Goちゃんの3人。だべりばっ!公式Twitter

音楽:

ご注意:番組で使っている音源はモノラルでかなり強く圧縮をかけています。本来の音質ではありませんので、ここで聴いたもので音質をご判断いただかないようお願いします。

 連絡:@runcas180runcas180@gmail.com

Runcas180 #009 Wear OS by Google, Gymkit(Apple watch), IIJmio

Wear OS by Google

 昨年 Android wear 2.0 となった時にウェアラブルデバイス好きというコップの中で嵐を巻き起こすかに思われた。が、実際に搭載端末が発売されるとコップの中の嵐にすらならずに雲散霧消してしまった。日本市場では nano SIM スロット付きモデルが発売されなかったので自分の中でも日本列島にかすること無く消えた台風だった。

 Wear OS by Google 端末でも Apple watch でもええから MVNO 回線が使えんことにはなぁ・・・ 

 スマートフォンの周辺機器としてなら Pebble 2 で十分だったし、その利便性は理解した。Pebble 2 が使えなくなるとわかった時に、Apple watch を買わなかったのは、スマートフォンの周辺機器としてのスマートウォッチは要らないと判断したからだ。スマートフォンの未来は回線付きだ。インターネット接続できないPCやコンソールゲーム機を買う人がいないように、回線対応しないスマートウォッチを買う人はいなくなるだろう。

 podcast を収録してから気づいたけど、バージョンはどうやって表現するんだろう。Wear OS by Google 1.0 か Wear OS 1.0 by Google か。”by Google” は要らんやろ。

死んだかと思われていた「Android Wear」を「Wear OS by Google」に改名するとGoogleが発表 – GIGAZINE
2017年2月に「Android Wear 2.0」が発表されてから1年以上も音沙汰のない状態が続いていたGoogleのウェアラブル端末向けOSの「Android Wear」は、「Android Wearはもう死んでしまったんじゃないか」とまで言われる状況だったのですが、現地時間の2018年3月15日にGoogleはブログで「Android Wearを『Wear OS by Google』という名称に変更する」と発表し、Google製OSがまだ生きていたことが判明しています。

Gymkit

 これについては、前に書いた。気になるのは、ジムのビジネスモデルとして、客寄せにしかならないことだ。ジムのサービスのための顧客情報収集に使えないのは残念だ。ジム業界のサービスモデルを変えるチャンスなのに。このままでは場所の時間貸しから脱却できない。せっかく高い機械を入れても、データはAppleとジム機メーカーのものだ。

Apple Watchとフィットネスマシンの連携はじまる!アップル「GymKit」を体験した | RBB TODAY

 昨年6月に発表され、9月からアップデートによる提供が開始されたApple Watchの最新プラットフォーム「watchOS 4」の中に、日本上陸が待ち望まれていた大型機能がある。Apple Watchをジムのフィットネスマシンと連携できる「GymKit(ジムキット)」だ。いよいよ3月15日に日本国内でローンチされた。

 アップルのGymKitによる業界初の試みに賛同したフィットネスマシンのメーカーには、業界トップ3と呼ばれるLifeFitness、Technogym、MATRIX FITNESSのほか、StairMaster、Star Trac、SCHWINN FITNESSなどのビッグネームが揃った。各社製品の売上を束ねると世界市場の約80%のシェアにまで到達する

IIJmio

 細かいことはどうでもいい。IIJmio の回線で Apple watch LTE モデルが使えるようになるかどうかだ。8月の個人向けサービス開始時に分かるんだろうか。もしそうなったら Apple watch Series 4 LTE モデルを買う。

もう「docomo」じゃない。IIJのフルMVNOが始動、個人向けも夏に – Engadget 日本版

IIJは、ドコモの3G/LTE回線を利用した「フルMVNO」サービスを開始しました。本日(3月15日)より法人向けサービスを、4月2日には訪日外国人向けプリペイドSIMを提供します。

「フルMVNO」は、MNO(大手キャリア)の回線に縛られずに、より柔軟な通信サービスを展開するための仕組みです。
独自にSIMカードを発行できるため、アンテナピクト表示は「docomo」から「IIJ」に変更。さらに、遠隔で書き換えられるeSIMや、チップ型SIMも提供可能。個人向けの格安SIMサービス「IIJmio」のフルMVNO版についても「2018年夏の暑くなる前までには」開始する方針。

音楽:

ご注意:番組で使っている音源はモノラルでかなり強く圧縮をかけています。本来の音質ではありませんので、ここで聴いたもので音質をご判断いただかないようお願いします。

 連絡:@runcas180runcas180@gmail.com

仮想通貨とICOの狂乱

 どのICOでも集めたいのは政府発行通貨であることが仮想通貨の限界を表している。

 仮想通貨とかいいながら、その価値は政府発行との交換レートで測られている。政府発行通貨と交換可能であることが前提なのだ。なので、政府発行通貨との交換所が必要となり(技術的には不要かもしれないが、そのハードルは非常に高い)、そこで交換する必要がある限り大したメリットはない。全世界で給料を単一の仮想通貨で払えるかどうか、それでパンが買えるか、税金が払えるかだ。

 今話題の仮想通貨は、Bitcoin創始者のナカモトが考えたものとは別ではないか。資産として株や預金と同じように考えるから「儲かる」とか「損する」とかが発生するのだ。

情報源: 仮想通貨とブロックチェーン、そしてICOの狂乱に思うこと:伊藤穰一|WIRED.jp

情報源: 暗号通貨による資金調達「ICO」、ブームの影でその約半数が失敗に終わったとの調査結果 – Engadget 日本版

Fitbitの新型スマートウォッチは Pebble Time 2 のリメイクか?

pebble core photo Pebble 2 の販売を打ち切ったように、さっさと Ionic の販売を打ち切ったほうが傷を広げないためにはいいだろう。(Pebble 2 を打ち切った恨みは絶対忘れない)

 しかし、Pebble のデザインチームが仕事したとしか思えないこの新型が出れば怒りは少し収まるかもしれない。fitbit charge 2 の代わりに自分の腕に巻かれるかもしれない。Apple watch series 4 を見てからだが。後、IIJ mio が Apple watch の LTE モデルに対応すれば Apple watch 一択になるが。

 fitbit にはあと一つカードがあるはずだ。それを何故使わないのかが謎だ。それが欲しくて Pebble を買収したのではなかったのか。その製品は Core だ。Core が出れば Apple watch LTE モデルと対抗できる。スマートウォッチに SIM を入れられない fitbit にとって Core は 3 枚目のエースになるはずだ。

 ただ、Core を高く評価するな人間の数が十分かどうかは分からないが・・・

Fitbitの新型スマートウォッチがリーク?デザインは悪くない | ギズモード・ジャパン

月曜日の業績発表の場にて、昨年リリースされたスマートウォッチ「Fitbit Ionic」はパフォーマンスを重視した製品だったと説明したFitbit。一方次のプロダクトは「一般向けの製品」になるそうです。残念ながらIonicはあまり好評とはいえず、また直近のプレスリリースでも「前年比売り上げは約20〜15%減少するだろう」と予測しているんですよね。

さて、リーク画像に話を戻しましょう。その見た目はIonicやBlazeよりも洗練されており、またPebbleの名作スマートウォッチ「Time Steel」にも似ています。またWareableによれば製品は水深50mまでの防水に対応し、「SpO2」センサー(GPSでなく)を搭載し、2016年後半に買収したPebbleをベースとしIonicにも搭載された「Fitbit OS」が利用されるそうです。

目論見は潰えるために・・・ Adizero sub2

 東京マラソンでキプサング選手に優勝してもらって、あわよくば去年の記録を更新してもらって、発売につなげたかったのだろう。お膳立ては完璧だった。

 Adidas にとっては設楽選手の日本記録更新は災難といっても過言ではないだろう。日本のマスコミはレースそのものより日本記録更新に湧いてしまった。もしキプサング選手が優勝していたとしても、話題の中心にはならなかっただろう。それくらい、日本記録更新しか話題にならなかった。あのはしゃぎっぷりを上回るためには世界記録を出すしかなかっただろう。

 とはいえ、今回は会心のレースだった NIKE だが、Braiking 2 では 25 秒届かないという惜しい結果に終わったりもしている。

 思い通りにならないからスポーツは面白い。一方で、筋書き通りに勝つチャンピオンの偉大さは際立つ。