銀河×アンドロメダ星雲衝突は約40億年後

 40億年経つ前に太陽の寿命が尽きて地球という天体が独立的に存在していないだろうから、「地球の空」はないだろうが、衝突する銀河の中にある惑星にいたら、空のいたるところで大きな星(恒星同士が飲み込まれて質量が急変することで温度が上がったり爆発して発する光)が肉眼で見られるのだろうか。(写真はGIZMODEより)

 どんなことが起こるのか全く想像すらできない。素人考えで思いついたことを列記する。教えてエロイ人。

  • 天の川銀河はアンドロメダより小さいので衝突するというより飲み込まれるというイメージか?
  •      

  • 慣性により直接的に衝突せずに天の川銀河の中心がアンドロメダの中心に円を描きながら落ちていく感じか?
  •      

  • お互いのブラックホールは相手の周辺部に存在する恒星群を飲み込みながら近づいていくのだろうか。
  • 周辺の太陽系のような星々は重力の変更によりどんな影響を受けるのか、受けないのか?
  • 銀河同士が衝突しているという写真があったが、至るところで小爆発や恒星の生成が起こっていた。その光りに包まれるような所に惑星があったらどのような影響をうけるのか?
  • 太陽系が存在したとして、太陽の軌道が変わった時に惑星はどのような影響を受けるのか?慣性モーメントで太陽系を離れたりするんだろうか?
  • 衝突するブラックホールの移動線上位置した惑星は飲み込まれて終わりだろうが、その時には球形を保てずに原子レベルまで分解されガスのようになって吸い込まれていくのか?
  • それぞれの銀河の外縁部が接触し重力の影響を受け始める頃から収束して一つの銀河として安定するまでにどれくらいの時間がかかるのだろうか?

 一番興味深いのは、天の川銀河のブラックホールがアンドロメダのブラックホールに飲み込まれるときにどのような事が起こるのだろうか。

銀河×アンドロメダ星雲衝突は約40億年後。そのとき地球の空はこんなすごいことになっている(NASA) : ギズモード・ジャパン

NASAが31日(米時間)、「我々の銀河と隣のアンドロメダ星雲は今から40億年後間違いなく衝突する」と発表しました。

さっそくNASAの予想図(現代~70億年後)をつなぎ合わせてみたので、ぜひ再生してみてください。地球の夜空はこんな風になってるんですね。永久にこのまま続くように思ってる銀河。それが破壊される瞬間というのは…やはりこんなにも美しいのだろうか…。

昔は科学者の間でも「衝突はかすめる程度で終わるかもしれない」と言われてたのですけど、米バルティモアの宇宙望遠鏡科学研究所(Space Telescope Science Institute:STScI)のサングモ・トニー・ソーン(Sangmo Tony Sohn)氏は「アンドロメダ銀河と我々の天の川銀河の辿る運命については1世紀近く前からいろいろ噂されてきたが、ついに我々は今後数10億年の間に具体的にどう物事が進行するのか全容を明確に把握することができた」と発表。

ハッブル宇宙望遠鏡で入手したデータのお陰でやっと「タイタニックのごとき正面衝突」が間違いなく起こり、まったく新しい銀河が生まれることが分かったんですね。

2つの超大質量ブラックホールが衝突する画像

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です