android の食べ時

 Appllio.comというサイトのGoogle、Androidバージョン別シェアを公開というエントリで知ったページ。google developer platform-versionsにあったデータ。この調査は android market へのアクセス数から割り出した数字なので、販売数量や売上額とは関係はない。

android OS バージョン別シェア

androiod-graph 新機種に交換したユーザや初めてスマートフォンを購入したユーザは購入後時間が経過しているユーザより market へのアクセスが多いのは当然なので、2.3.3 のユーザが多いのは当然だろう。

 Honeycomb (3.0,3.1,3.2)の比率がほとんどないというのは特徴的だ。2011年の春に新発売された新しいプラットフォームで、入手した人間は market にアクセスすると思われる。3 搭載のタブレットはストレージは大きく多くのアプリをインストールすることが可能であるにも関わらず、トータルで2%にも届いていない。XOOM が 1台売れる間に iPad 2 が100台売れていたという情報が誇張でないことが良くわかる。

 同時に、意外に2.2ユーザが多いこと。まだ購入後1年も経っていないユーザが多いのは分かるが、2.3.3へのアップデートをしない人が多いことに驚く。というより、自分の ideos もこれだが、システムでアップデート情報を確認しても最新バージョンであるといわれてしまう。2.3.3の存在を知っていてもどうしようもない。iPhone ならば、iTunes につなぐだけでダイアログが表示されアップデートを促してくる。2009/6に発売された 3GS でもiOS5 へのアップデートができた。これに対して昨年発売された2.2搭載の ideos u8150 にはアップデートはない。この旧機種への OS のアップデートのなさが 2.2 のシェア低下の防波堤になっているのかもしれない。


androiod-table 更に、これを見ると android の買い時が見えてくる。android ではメジャーアップデートを受けられない端末が多いので、端末を購入する際にはメジャーアップデート後に買うことが重要そうだ。OS の世代ともに要求されるハードウェアスペックも上がっている。CPUやメモリ容量は後で増やすことはできない(この点では iOS デバイスも一緒だ。だから7~9四半期で iOS5 と iPhone 4S を待つための買い控えが起こった)。

 こちらの表でも同じ傾向が示されている。今後 4 (Ice Cream Sandwich)への対応というハードルが控えているので、android 端末を買おうと思っていても今は待ちが正解だと思う。docomo は Galaxy で ICS 端末一番乗りを宣言しているが、日本ブランドの ICS 端末が出揃うのは 2012 年に入ってから。ガラスマ機能を載せるにはさらに数か月を要するかもしれない。

 少なくとも、2011/11 にスマートフォンを買うのなら、1GHz 作動のデュアルコアCPUと 1GB のメモリが欲しい。ICS のハードルを超えられるかもしれない。が、アップデート前提で 2.3.3 (Gingerbread)を買うなら、ガラスマ機能の載ってないものの方が安心というのも添えておきたい。面倒なことを考えたくなかったら iPhone 4S を買っとけばいいということではあるが。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。