日本の電子ブックの流通についてのお寒い状況を浮き彫りにするエントリ。ぜひ、全文を読んでいただきたいが、最後の一文に全てが集約されていると思う。既得権者の権利やハードメーカーの囲い込みのためにユーザがしわ寄せを食っているのがよく分かる。
電子書籍ストアレビュー「GALAPAGOS STORE」 : 見て歩く者 by 鷹野凌
ボクは、このレビューが終わったら「GALAPAGOS App」を消します。たぶん2度と利用しないでしょう。あまりにも酷い。
じゃあ、アメリカではどうなのか。自分では分からないが、下のようなエントリを見かけた。ここでも、ネットビジネスの牽引はエロであることが証明された形だ。フランス書院は一刻も早く電子ブック化すべきだろう。
今朝新聞開いたらeブックリーダーの普及で官能ロマンスが手軽に楽しめるようになって空前絶後の売れ行きだっていう記事があった。
eブックリーダーは「茶色の紙袋みたいなもの」で、H本コーナー行かなくてもいいし、書店並ばなくてもクリック1個で買えるし、空港でも駅でもカフェでも堂々と読める、というメリットがあって、特にこれまで読みたくても読めなかった女性層とかに人気らしい。
しかし、iPhone や iPad の iBooks に並べておくのはあまりに危険な気がするが・・・表紙とかタイトルは考えてくれるんかな。