キーボードドック(予備電源)標準装備の Tegra 3 10インチが $400 を切っている。日本円だと 32,000 円くらい。いかに東芝が市場を見誤っているのかがはっきりしただろう。前に取り上げた記憶があるけどエントリが見当たらないので、下に元記事だけ引用しておく。
予想通り、東芝の 10 インチは出る前にすでに死んでいた。それがこの Asus のタブレットで具現化した。おそらく小売段階ではすぐに $350 を切るだろう。10 インチの1280×800タブレットにはその価格帯しか残されていない。
Asus Transformer Pad 300 は米国で今週出荷、廉価版 Tegra 3 タブレット – Engadget Japanese.
Asus の新 Android タブレット Transformer Pad 300 は今週にも米国で出荷されるようです。各オンラインストアではしばらく前から399ドル程度で予約を受け付けていましたが、リンク先 PC World が現地のAsus 担当者に問い合わせた回答によれば4月22日より出荷予定とのこと。
2月のMobile World Congressで発表された Transformer Pad 300 は、旧称 Eee Pad から改め Transformer Pad シリーズになったキーボード合体分離式 Android タブレットの下位モデル。基本的には現行 TF201 を一部簡略化した仕様違いにあたります。Transformer Pad シリーズ 3機種は上から並べれば:
・Transformer Pad Infinity (1920 x 1200 Super IPS+ディスプレイの高解像度最上位。Tegra 3)
・Transformer Pad Prime (現行の Eee Pad Transformer Prime / TF201 改名。1280 x 800 Super IPS+、Tegra 3、64GBまたは32GB 内蔵ストレージ)
・Transformer Pad 300 (1280 x 800 IPS、Tegra 3 またはLTE版は Snapdragon S4、16GBのみ)現行の TF201 と比較して画面が解像度そのままでも高輝度の Super IPS+ではなく普通の IPS、ストレージが16GBのみ、といった点が主な違いです。またバッテリー駆動時間も、Prime の 12時間 (ドック合体時は計18時間) より短い 10時間 (15時間)。プラットフォームは Android 4.0 Ice Cream Sandwich プリインストール。
クアッドCPUコア (または「4-PLUS-1コア」) のTegra 3 タブレットといえば昨年末のデビューからしばらくは血の滲むようなカッティングエッジ であり続けてきましたが、どこぞの三代目が9.7型 2048 x 1536 (264ppi) ディスプレイで一方的に地獄を開始して以来、10型 1280 x 800 ではミドルからローエンド扱いにされつつあります。とはいえ、四半期前のフラッグシップがお手ごろ価格で手にはいるのはありがたい話。フルHD超の Infinity は当然期待できるとして、300 も近い時期に国内販売が欲しいところです。
こちらが5月に発売の東芝のタブレット。
10インチだけではなく、7インチも13インチも微妙だ。7インチは高すぎる。同じ大きさの kindle fire が$200 を切っているのに代わり映えしない Android に2.5倍の価格に納得できるユーザは少ないだろう。13インチという大きさも微妙だ。13インチのモニタを手に持ちたいか?1kgのノートPCとは違う。ノートPCは移動中にしか持ち歩かない。タブレットを同じ発想で捉える時点で分かっていないと言わざるをえない。さらに、13インチもの大きさになると両手で持って操作することは難しい。操作用のUIが13インチ前提に配置されていない限り重いタブレットを片手で持ちながら遠くのボタンを右左に手を動かさなければならない。700g の XOOM ですら重く負担になるというのに、1,000g 13インチで同じUIを使うなんて悪夢でしか無い。
13 インチに関しては、専用のUIを開発することで多少は緩和されるかもしれないが、アプリは無理だ。Android はそれでなくもてフラグメントでデベロッパの開発負担は大きい。そんな時に、マイナーな東芝の13インチのために別のデザインを用意するなんて考えられない。それどころか、10インチや7インチ用ですら最適化されたアプリはほとんど無いというのに。
使う立場の視点がなさすぎる。ユーザの意見を聞かなくてもいい。自分で持って使ってみろといいたい。
東芝の Tegra 3 タブレットは「Excite」、7.7型有機EL や13型 1600 x 900など – Engadget Japanese
東芝が Thrive シリーズ(日本だと「レグザタブレット」)に続く新作 Android タブレットを米国で発表しました。「ワンサイズではしっくりこない」(”One size does not fit all”)ので、3サイズ展開。7.7インチ、10インチ、そして大型13インチというラインナップです。
いずれのサイズでも共通なのは、プロセッサに Tegra 3 を採用すること、背面カメラが5メガピクセル、前面カメラは2メガピセルなこと。メモリは1GB。micro USB 端子も各モデルで搭載。ボディはアルミで、ディスプレイはゴリラガラス採用。プラットフォームは Android 4.0 “Ice Cream Sandwich” です。
各サイズの詳細は以下のとおり:
•7.7インチ:東芝初の有機 EL ディスプレイ採用モデルで、1280×800解像度。microSDカードスロット搭載。約380g。6月10日発売。
•10インチ:1280×800解像度。micro HDMI端子にフルサイズのSDカードスロット搭載。約600g。10時間動作。5月6日発売。
•13インチ:1600×900解像度。micro HDMI端子にフルサイズのSDカードスロット。「依然として持ち運びやすい」約1000g。13時間動作。6月10日発売。
各サイズともストレージ容量別に複数モデルがあり、価格は7.7インチが499.99ドル(16GBモデル)、579.99ドル(32GB)。10インチは449.99ドル(16GBモデル)、529.99ドル(32GB)、649.99ドル(64GB)。13インチは649.99ドル(32GB)、749.99ドル(64GB)。ざっくり、3万6000円(10インチ・16GB)から6万円(13インチ・64GB)までというレンジです。