ドレミノテレビ

 息子がビデオにとっておいてくれて、初めて観た。

 怪しい男(トモトモと名乗る本名立川智也)の打楽器(水を張った桶とか木切れ)の伴奏だけで歌った「おやこバシャバシャ」が特に気に入った。シンプルな伴奏で歌を聴かせるアレンジが渋い。

 思わず、関心空間にキーワード登録してしまった。

 キーワードと重複するが、これは書きたい。それは

トモトモ:「今日はウーアの歌がたっくさん聴けて、トモトモはとっても幸せでした」
ウーア:「ウーアもたっくさん歌が歌えて幸せだった。やっぱり、ウーアは歌が大好きさ」
トモトモ:「トモトモも歌が大好きさ」

 という会話。二人ともホントに音楽が大好きな音楽ヲタなんだろう。音楽ヲタのやる音楽を聴くのが大好き。俺がヲタと書くときはプラス評価だ。何か好きなものがあって、それに夢中になっている姿は醒めた評論家や傍観者と比べ物にならないくらい美しい。UAやトモトモ氏やランキン・タクシーはそういう意味で音楽ヲタだと思う。

 音楽ヲタといえば、先日CAD仕事をしているときに音源がなくて退屈だったのでCDラジカセをCADマシン部屋に持ち込んだ。しかし、CDは壊れているので、使えるのはラジオとカセットテープだけだった。そこで、カセットテープを掘り起こしてみたら、懐かしいものが一杯出てきた。その中でも、音楽ヲタスピリッツを感じさせてくれたのが、SALON MUSICDEODATOSPYRO GYRAだった。Cyndi Lauperも忘れられない。

 チャートやセールスやブドーカンが目当てのハナクソは消えて欲しい。

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