IDEOS U8150 #02 第一印象

ideos android 2.2 軽くて小さい。手にすっぽりと収まる端末は久しぶりだ。液晶はGUIパーツをタップしたりパネルで文字入力をするのには小さいが、メールやTwitterを読むのには十分といっていい大きさだ。QVGA 今でこそ小さいと思われるが、二世代前のA5502KはQVGAでも大画面と呼ばれていた。ケータイメールが始まった頃は切手くらいの大きさの8文字X4行くらいのモノクロ液晶だったんだから。




 ホーム。シルクボタンはiPhoneやHoneycombに慣れていると古臭く感じる。というか、アクティブな画面としたのメニューボタンとの中間的なコントロールがあるというのに違和感がある。

 物理ボタンの左は電話機能呼び出し。iPhoneの電話アプリをフォルダに閉まっていて困らないような自分には全く無駄で間違えて押しそうで邪魔。右はホームへの復帰ボタンでシルクのホームと全く役割は一緒。電話を使うときに使うのかもしれないが、自分的にはこれも微妙。小さなホームボタンより押しやすいのでこっち一つでいい。最初、真ん中のボタンの意味がわからなかった。iPhoneではメニューボタンだが、このボタンはスリープ解除以外の点でiPhoneのメニューボタンとの共通点はない。

 このボタンの周りの金属のリングがカーソルキーのようになっていて、真ん中が決定ボタンとして機能する。画面をタップする代わりにtabキーでターゲットを移動してENTERキーでリンクをクリックするように使える。画面が小さいので、他のデバイスをターゲットに作られたようなサイトでリンクをめぐるときには便利だ。ケータイのカーソルキーと決定ボタンとほぼ同じ使い方ができるということだ。



 OS は Android 2.2 (Froyo)。2.3(Gingerbread) へのアップデートは多分期待できないし、次期の Android のメジャーアップデートである 4(ICS) へのアップデートはさらに可能性が低いだろう。しかも、Android の場合はメーカーアップデートがないということはセキュリティアップデートも存在しないことを意味する。外国から買ってきた端末でも iTunes によるアップデートで最新の OS アップデートやセキュリティ・アップデートが受けられる iPhone と異なると考えておくべき。下に公式サイトへのリンクを貼っておくので、詳細はそちらに。

 では、なぜ iPhone 使いのマカーがこのようなコアなAndroid端末を購入したのか。それは「SIMフリー」という言葉に集約されている。SIMフリー。なんという心地よい響き。「あなたの色に染まります」という純白のウェディングドレスに込められた思いにも似た「フリー」。挿入したSIMによって処女にも娼婦にもなる聖女。永遠のモバイルヲタの夢。それがSIMフリーだ。

 具体的にいうと、W-CDMAのSIM(海外のGSMも)を入れるとそのキャリアでの通信が可能になり、キャリアによって課せられた制限を無効にできるのだ。日本では dococmo と softbank、e-mobile、b-mobile 、イオンの SIM が使えるらしいが、自己責任でお願いします。

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