あるもの・ないものCD屋にて

 娘に頼まれてCDショップに寄った。BUMP OF CHICKEN のアルエというシングルを買って帰る。目に付くのは宇多田とラルク・アン・シエル、尾崎豊・・・

 3月に出たはずのランキン・タクシーは見当たらなかったよ・・・こういう流通業者の姿勢もCD売り上げ減少の原因の一つだろう。

 この、売れるものだけ傾倒し、流行からそれたら見向きもしないという傾向はCDだけに限らない。本やテレビ番組にも蔓延している。同じような顔ぶれの似たような番組ばかり・・・・こんなものをデジタルハイビジョンで観たって仕方がないだろうに。

 ただ、この傾向は送り手だけの責任ではないだろう。特定のタレントや番組スタイルだけに人気が集中することが統計的に明らかであれば、疑問を感じながらでも、「売れる」やり方を貫くしかない。そんなくだらないものを疑問を感じながら作っているのがはっきりとわかる番組も多い・・・スポーツ番組の人気が上がるのが分かる。

 そんな中で、力の入った丁寧なつくりに見える「世界の車窓から」。今日のバックには面白い音楽が流れていた。StrawberrySwitchbladeとかSALON MUSICを思わせるような(かなり離れてるが)テクノサウンドだったが、オフィシャルサイトで確認したら、「”Maya’s Theme”byMychael Danna from’KAMA SUTRA’(TVT TVT-8100-2)」だって。カーマ・スートラって・・・さすがに、世界のプログラム産地はテクノポップが旬か(ホントか?)

 コンテンツや著作権について考えたいが、まとめきれずにだらだらと書いてしまった。いっつもそうだがな・・・

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