TOEIC750への道74:

 行ってきた。初の公開試験。場所は神戸三宮から少し山側に登ったところにある神戸電子専門学校。相当な数の幅広い年齢層の受験者が来ていた。俺と大差のない年齢層(30後半から40前半)もかなり多く、停年後と思われるような人も散見した。

 現地には11時45分頃に到着。受付を済ませとにかく席を確認。受験番号が「012345-0」というコードになっていて、ハイフンの右は受験回数を表示しているようだった。俺の周りにいた高年齢層の人は8とか9とかいう数字が入っていた。椅子と机は、高校のとき以来というパイプセットで痛かった。

 落ち着いて周りを見回すと、なんだか微妙な空気で満たされていた。一様に緊張はしているが、受験ほどせっぱ詰まってもいない。平均年齢が高いので、騒がしい感じもしない。勉強好きが多いのか、この期に及んで勉強をしている人もかなりいた。まあ、学生時代でも英語の得意な人たちというのは、先生のいない自習の時間に勉強をしているような人が多かったが、会場でも同じ雰囲気を感じた。20台前半以下の層は履歴書のためのスコア取得とはっきり目的が分かって、大学受験生達と同じ空気を持っていた。喫煙・自販機設置場所で友達を見つけては大声で話したり、携帯電話でしゃべったりというアホさ加減も一緒。この辺は、試験に対する目的意識の個人差も大きいだろう。

 TOEICスコアが600以上ないと管理職層になれない会社の人は必死だろうし、英語を使った職業を目指しているような人にとっても自分のアイデンティティなだけに譲れないものがあるだろう。こういう人は、それぞれの目標スコアがあって合否判定のある試験を受けるのと同じ覚悟で臨んでいるだろうから、真剣さが違う。一方、趣味の人や就職活動に必要なのでという人は気楽なものだ。俺は、どちらかというと気楽組みだろう。750というのも、教材の謳い文句の数字をとっただけで、750取らないからといって困ることはない。また、800点取ったからといって転職先が見つかるわけでもない(それなら、こんなエントリなんか書かずにトレーニングしてる)。

 席に落ち着いた後、自販機設置場所に行き、サプリメント補給。昨日買った、ブドウ糖粉末をゼリーで飲み下す。口直しに緑茶を買って、締め切り直前にもう一袋ブドウ糖粉末を流しこもうと思っていたのに、腹がいっぱいになって捨ててしまった。けっきょく、もう一袋は直接口の中に入れた。ちょっと、いや、かなり気持ち悪くなって舌がしびれた。これは失敗。

 会場では、しつこいほど携帯電話の取扱の注意がなされ、最終的には電源を消して試験官がチェックして回った。リスニング時に鳴るとトラブルになるので神経質になっているようだった。心配した音響は、心配していたほど悪くはなかった。俺の席は前から3列目なので、少し大きすぎたが、教室の前にスピーカーを一つ置くだけの配置では仕方がないだろう。

 試験は厳密にスケジュールに沿って実施され、それ自体は語るものはない。テストの手応えも・・・・ない。最近の不勉強がボディーブローのようにリスニング能力を削っていたようで、リスニングでかなり点を落とした。舞い上がっていたのか、写真の説明問題で3問近く迷ってしまった。苦手なパート2では全然質問の意味が分からないこともあったし・・・ブドウ糖が効いたのか、リスニング中の集中力切れはなかったが、能力の在庫が切れてたよ_| ̄|○

 家には5時頃に着いたが、へとへと。娘と買い物をして夕食はサイゼリアで済ませる。すぐにでも寝たかったが、息子の塾の宿題に付き合うこと夜中の1時45分まで・・・塾の英語については別の機会に。

 やれやれ、英会話教材のポイントをちゃんと集めておけば47000円返金資格獲得だった。ホントは、返金が目的ではなく、750の公開スコアを取って英会話のトレーニングは終了にしたかったんだが、どっちもはずしたから情けなくて目も当てられない。

 ちょっと休憩したい。結果は一ヶ月以内に郵送されてくるらしい。

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今回のTOEIC受験に関するエントリをつなげていくよ(はてなのエントリにはpingの仕方が分からないので入れていません。また、livedoorからは蹴られました)

cinema de study: TOEIC奮戦記その1

*scrabble: toeic受験直後感想

ICのblog:TOEIC

元社長日記:日曜出勤中

TOEICです。

Sawney Bean’s Cave

えいかいわー:今回のTOEIC、難しかった (ToT)

高田馬場 ぶろんそん 黒豚丼とラーメン

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