またもパンク

 朝、機嫌よく自転車に乗っていたら、突然リアタイアの空気が抜け出した。止まって確認すると、シューという音がしている。しかも、タイヤのひびの部分から勢い良く空気が抜けている。本来、タイヤは空気を漏らさない必要はない。しかし、内側のチューブに穴が空いたからといって、タイヤのウォール部分から広範囲に空気が漏れるのはまともじゃない。直接の原因がこのタイヤの劣化とは思えないが、チューブを十分に保護していないという点で遠因にはなったのかもしれない。

 その場所は、全体の行程(8km)の4割程度の場所で、歩いて引き返すと30分はかかる場所だ。迷わず、そのまま走り続けた。空気が抜けた自転車というものは転がり抵抗が大きくて重い。パンクの場合はそれ以上だ。さらに、まっすぐ走ることさえ難しい。へとへとになりながら、駅まで1km程度のところまで来たが、ついにチューブがはみ出しフレームと干渉するようになった。手で元に戻したが、100mも持たずにはみ出したチューブがハブのところに巻き込み切れた。この時点で完全に乗っていられなくなって、駅まで押した。きつかった。

 しかし、ついてないなあ・・・自転車に乗る機会が増えたからといって、こんな頻度でパンクしたことなんか一度もないのに。週6日を自転車で通学していた高校のときですら、1回か2回しかパンクしたことはなかった。

 今度はタイヤも交換するつもり。面倒だが前輪も。その前に、バイクのほうをどうにかしたいんだが・・・

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