旅ラン 2022/02/24 出雲大社・松江

 キャンセルするか本気で迷った。

 ライブカメラで兵庫県北部から鳥取までの国道9号線を見て、路面が露出しているようだったので思い切ってスタートした。無理だったらすぐにUターンするつもりだった。

 途中、完全に路面が凍っていて、Uターンしようにも路肩が完全に雪に覆われていて横道に退避することもできない区間が有って冷や汗をかいた。前に慎重なトラックがいて時速30kmで走ってくれたので助かった。晴れている区間は雪が緩んでウェットだったが、村岡町の手前で雪が強く降り出した。コンビニの駐車場に入って引き返すか迷ったが、ライブカメラでは晴れているところが多いのでそのまま走った。チェーンを巻くかについても迷ったが、山間部は融雪装置があって舗装路面が見えていることも多いので、そのまま走った。

 正解だった。一番厳しい区間は融雪装置による放水が行われていて走行路には全く雪は残っていなかった。結局、一番危険だったのは養父市の市街地だった。融雪装置が設置されるほどではないので、逆に路面の状態が悪かったのだった。

 鳥取県内に入っても緊張は続いたが鳥取市を過ぎたあたりから周りの景色が変わり、県の西部にはほとんど雪は残っていなかった。島根に入ったら全くといっていいくらいに雪は残っておらず、わずかに日陰に溶け残った小さな雪の塊がある程度だった。車道はもちろん、歩道も乾いていた。

 出雲大社の西の「稲佐の浜」という浜の駐車場に車を置いて、砂を持って出雲大社に行った。暖かかったが、動画を取りながらだと続けて走らないので冷えて寒かった。汗だくにならなかったのは良かった。


 出雲大社から、松江市に移動。16時過ぎにホテルにチェックイン。

 松江城に行ったら天守閣は閉まっていた(16:30閉門)ので、海辺に向かった。夕日が沈むスポットがあるらしかった。適当に走ったら美術館があって、オブジェが海に面した芝生の広場にあった。海辺は整備が行き届いた公園で走っていて楽しかった。松江市の道路は広くて歩道も走りやすく、いろんなルート設定ができそうだった。こういう道路が生活圏にあったら楽しいだろうと思う。今日走った区間以外にも宍道湖の周りには走りやすそうな遊歩道が続いていた。

 実際に5時を過ぎてから、仕事終わりらしき年齢層のランナーとたくさんすれ違った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です