家計簿(PC,PDA)

 これまで家計簿をザウルスMI610のmoreソフトで管理していた。家計簿をつけるためだけにiMacを起動するのが面倒だったからだ。機能的にはこれで十分だったんだが、レシート一枚とかを入れるのには面倒で入力をまとめてしまいがちになった。レシートのある物はいいが、外食や学校に支払ったものを忘れて金額があわないことがしばしば(ほぼ毎月)あった。

 やはり、普段使わないものをわざわざ取り出してきて使うというのは心理的なハードルになるようだ。家計簿なんて建設的な作業でもないから余計だ。

 そこで、普段手にするデバイスで管理した方がいいだろうと思った。今はiMacの電源はほぼつきっぱなしなので、電源投入のタイムロスはない。これなら、選択枝は多すぎるくらいだ。次はprismだ。prismのJfileなら計算フィールドも使えるし、機能的には十分だ。しかも、普段持ち歩いているので、俺が会社の近くのコンビニや自動販売機で買ったものも忘れずに入力できる(これが合わない一番の原因と思われる)はずだ。

 まず、Jfileでデータベースを作ってみた。ザウルスで使っていたものと同じ程度のことは簡単だ。項目とかはPOBoxで一通り入力してしまえば、呼出しは簡単だ(ザウルスの場合は「顔文字It」)。種類の少ないものならポップアップリストも使えるし。数字の入力も、先日マスターしたやり方で快適。prismのCPUパワーのせいで画面の切り替えとかは多少もたつくが、ザウルスでも大差は無かった。しかし、問題点が一つ。画面の解像度だ。MI610はQVGAを横に使っているから、日付、分類1、分類2、金額、内容までが一画面に表示できる。しかし、palmではそうはいかない。データとして持っていても一覧性がないと困るものは如何ともしがたい。残念ながら諦める。

 iMacではExcelかFilemakerになる。AppleWorksという選択枝もあるが、使い慣れていないので、パス。しかし、月間数十件のデータにFMPを持ち出すのも大人気ない。とりあえず、Excelで作ってみる。自動入力系のインターフェースが使えないのが若干面倒だが、ある程度データがたまれば、こうも狂いについてはコピー・ペーストだけで済むようになるだろう。データの見通しという意味では、当然最強だし。これに入れておけば、後でFMPにしてもいいしね。

 親のところに使っていないテキパキ家計簿とかいうCDがあったから、それも面白いかもしれない。

 ただ、家計簿ソフトまで使ってしまうと、見たくない、見ずに済ましている家計の現状を突きつけられそうで怖い気もする。「こんなんで家のローンなんか無理だろうがゴラァ」と叱られてもどうしようもないもんね。共働きを前提にして設計してたら、共働きどころか・・・・

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