社会実験 COVID-19

 今、世界中で取られている対策全ては壮大な社会実験と言えるだろう。疫学や統計学、医療分野の研究者だけでなく、ビッグデータを使いこなして社会貢献をアピールしたいデジタル業界の思惑まで絡まっておそらく人類史上初めての規模の実験が行われている。それも、生体実験だ。

独ベルリンでコロナ行動規制への抗議デモ、300人逮捕

 ここだけではないが、自らが実験台となっているようなものだ。マスク無しの集団が密集して大声でシュプレヒコールを繰り返したらどうなるか。数週間後に検証されるだろうか。

焦点:ロシアのコロナワクチン接種、ウイルスの変異促す危険性

 世界各国で開発競争が行われているワクチンや治療薬だが、通常であれば絶対に許されない段階での大規模接種が予定される。この効果も副作用も出るのは数年後だろう・・・

 200年後の医療従事者が、「むちゃすんなぁ。こいつらのせいで・・・」と言われないようになればいいが。

2020/10/03

 ツール・ド・フランスの影響でなければいいが・・・

仏パリの感染状況が悪化、来週初めにも全面封鎖の恐れ(CNN.co.jp)
(CNN) フランス政府は1日、首都パリで新型コロナウイルスの感染状況が悪化しているとの認識を示した。来週初めにも再びロックダウン(都市封鎖)の措置が講じられる可能性がある。

フランスのベラン保健相は同日夕、パリの感染状況が過去24時間で一定の目安を超え、警戒レベルを最高に引き上げる見通しになったと述べた。

フランスで「最高警戒レベル」に達したとみなされるのは、感染者が10万人当たり250人の割合に達し、集中治療室における新型コロナ患者の病床占有率が少なくとも30%に上り、高齢者10万人当たりの感染者が100人を超えた場合となる。

2020/10/02 ブエルタ・ア・エスパーニャはどうなるか・・・

マドリード封鎖へ、パリ警戒レベル引き上げも コロナ第2波襲来で(ロイター)
[マドリード/ストックホルム/モスクワ/パリ 1日 ロイター] – 欧州に新型コロナウイルス感染の第2波が広がる中、スペインの首都マドリードではウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)措置が数日中に再導入されることになった。

中央政府は前日、不要不急のマドリード首都圏内外の往来を禁止する措置を導入すると発表。マドリード自治州政府は1日、ロックダウン再導入に異論を唱えつつも、応じる構えを示した。

2020/10/02トランプ米大統領、軍病院へ入院 新型ウイルス陽性で発熱新型コロナウイルス陽性が判明したドナルド・トランプ米大統領(74)は2日午後、専用ヘリコプターでワシントン近郊のウォルター・リード米軍医療センターへ向かった。発熱があるという。ホワイトハウスは、大統領が病院へ行くのは「あえて大事をとるため」だとしている。また同日夜には、トランプ氏の元上級顧問のケリーアン・コンウェイ氏らも検査で陽性だったと明らかにした。

 COVID-19の感染で、感染を軽視する発言をしていた社会的に影響の大きい立場の人物が感染するというのを聞くと、言い表しにくい感情が湧く。イギリスの首相やブラジルの大統領、そして今回のトランプ大統領など。選んでやってるんちゃうかという気持ちにもなる。軽視する発言を公開で、顰蹙を浴びながらでも、繰り返すような人間だから感染防止も不十分だったんだろう。感染者を宗教上の罪人として新型コロナウイルスは神の意志だとか言っていた宗教指導者が感染した例などは痛快ですらあった。新型コロナは同性婚への「神罰」発言の聖職者、検査で陽性 ウクライナ グッジョブ・神の意志!

 トランプ大統領といえば、特権を駆使して最新の、リスクの高い未承認薬(治療法)の試験に、副作用の危険を恐れずかって出たらしい。まあ、彼の普段の行動から推測したら、一般人が使えないような新しい方法を真っ先に使ってもらおうという利己心からにしか見えないが。

トランプ氏をモルモット扱いの声も 未承認の抗体カクテル療法とは?
【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は2日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療のため、米バイオテクノロジー企業リジェネロン・ファーマシューティカルズ(Regeneron Pharmaceuticals)が開発した未承認の「抗体カクテル」療法を受けた。

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