山中教授の「コロナで10万人以上亡くなる」発言を検証 専門家「すでにピークアウト」(デイリー新潮) – Yahoo!ニュース

 最近、こういう記事へのツッコミを入れることもめんどくさくなってきたが、さすがにこれは・・・

 山中教授の言ってることが正しいかどうかは自分には分からない。この記事の信憑性は山中教授よりはるかに低いとだけは言える。唯一同意できるのは、ワイドショーの危険性煽りコメントについてだ。

、大阪大学の核物理研究センター長、中野貴志教授の感染者予測グラフ

 山中教授もノーベル医学・生理学賞こそ受賞しているが、感染症やウイルスの専門家ではない。厳しい対策を望む声が日増しに高まるが、大阪大学の核物理研究センター長、中野貴志教授は次のように言い切るのだ。

「今回の感染は7月9日前後にピークを迎えています。いつ感染したかで考えると、推定感染日を2週間前とすれば、6月25日前後にはピ

 山中教授が感染症の専門家ではないことについてはそうかも知れないが、大阪大学の核物理研究センター長、中野貴志教授はもっと専門から外れるんじゃないの?予測グラフは完全に外れてるのに?

 さらに、経済学者でアゴラ研究所所長の池田信夫氏の以下の発言ももおかしい。

40万人死ぬと言ったが35万人だった、ならわかるけど、40万人が千人で、それは対策のおかげだというのは、常識ではありえない。

 少なくとも5月初旬には新規感染者は全国で数十人レベルまで下がってたんだ。そこまで抑え込めたから今、1000人の死亡者で済んでいるのだ。前にとった対策の成果を横取りして、「ああまでしなくてよかった」と経済再開した結果が今だろう。

 どの程度が最適解かは誰もわからないが、分かっているのは日本で緊急事態宣言をして行動制限をすればその期間は抑え込めるということだけだ。

 今の状態を続けたらどうなるかは誰にもわからない。

山中教授の「コロナで10万人以上亡くなる」発言を検証 専門家「すでにピークアウト」(デイリー新潮)

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