連日最高記録更新している東京の新型コロナウイルス感染確認数だが、危機感を煽る意見と「心配すんな」という意見とが錯綜している。
心配すんな派の意見はこんな感じだろう。
- PCR検査を、感染者がいそうなところに集中して行っている
- 1のため、若い年代が大半で病状も重くない人が大半
- 死亡者数と重傷者(入院者)数は減少傾向
- 1については納得できる。しかし、「熱があって接触した人が新型コロナウイルス感染して亡くなっているのにPCR検査を受けさせてもらえない」というツイートも見た。新宿と池袋の検査が積極的に行われているのは事実なのだろうが、それ以外の地域での検査は従来と大差ない。多くの感染者の見落としがある、そしてそのような人たちは重傷者予備軍であり感染源になりかねない。
- 若い年代(40歳未満)の比率が80%近いらしいが、それ以外の人数だけでも一時期の全体人数よりはるかに増えている。
- 右のグラフは第一波の感染者確認数と死亡者数の推移だ。感染者確認数が増えてから何週間かして死亡者が増えているのが分かる。右下のグラフを見たら入院者数は増えている。重傷者の数は不明。
Goo
累計と時点人数が一緒になっている。
答えは1月もしないうちに出るだろう。