抗体検査が6月から

 これで、本当に日本の集団免疫の有無がはっきりわかる。

 中には、中国から重症化しにくいウイルスが先に入っていたという説が正しいかどうか・・・もしそうだとしたら一気に経済活動の再開が可能になる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e319a8c893d418eba201e028c50285642496fe1

加藤勝信厚生労働相は22日午前の記者会見で、新型コロナウイルス感染の有無を調べる「抗体検査」について、6月から東京、大阪、宮城の3都府県で約1万人を対象に実施すると明らかにした。狙いについて「社会全体としての免疫の獲得状況を確認し、感染拡大防止策の検討に活用していきたい」と語った。

 人口10万人当たりの累積感染者数の割合が最も高い地域として東京、大阪を選定。逆に割合が少ないうえ、環境的に2都府と比較しやすいとして宮城を選んだ。これによって「日本全体の感染状況を類推できる」(厚労省)という。

 3都府県で、20歳以上の一般住民から各3千人程度を年齢区分別に無作為抽出し、血液検査に協力を求める。国は採取した検体を匿名化して検査にかけ、一定以上の抗体を持った被験者の割合を調べる。結果を個別の被験者に通知するかは各自治体が判断する。

 加藤氏は全体の調査結果について「まとまり次第公表したい」と述べるにとどめた。

 抗体検査は感染後に免疫が備わったどうかを調べる方法。体内で抗体ができるには時間がかかるため、感染の診断には適さないが、感染の広がりを調べるのに適している。

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