昨日、Windows10 PC が不調になった。というか、以前からたまにフリーズすることがあった。再起動でしのいでいたが、昨日は電源ボタン長押しするしかなかった。そして、その後も絶不調でログイン画面まで進めなくなって、最後には再起動ループに陥った。
BIOSのハードウェアチェックでは問題はない。電源を交換したときはBIOSの設定画面を表示している最中(Windows の起動シーケンスにすらなっていない)でも電源が落ちたが、今回は正常。でも、windows を起動しようとすると再起動をくりかえし、最終的に「修復中」で画面が変わらなくなってしまった。
寝る時間だったのでそのままにして寝た。小人さんが夜中に修復してくれるのを祈って。
どうせだめだろうと思っていたが、朝起きたら本当にパスワード入力画面が表示されていた。おっかなびっくりでログインしブラウザを立ち上げようとしたら、スタートのアプリが殆ど残っていなかった。どうやら本当に修復インストールしたらしい。とりあえず、簡単なチェックで正常に動いていることだけ確認し部屋を出た。
帰って確認したら、アプリは全部元通りになっていた。ログイン状態は全部解除されていたが、大過なくログインできた。Windows 10 はなかなかやるヤツだとは感じていたが、ここまで不調になったOSを自動的に元に戻せるとは思っていなかった。
すぐに、winproductkey.exe を起動してプロダクトキーを取得して保存した。iPhone の写真と Evernote にだ。こうしておけば、最悪 Windows 10 を再インストールできるから。
Windows ユーザーは覚えておいたほうがいい。マシンにステッカーが残っている場合には大丈夫かもしれないが、パッケージ版からインストールした人(少数派かも)や win 7 からアップグレードした人は危険かもしれない。最悪、ライセンスを買い直すことになるのでご注意。
なお、Mac にはこういうライセンス管理をしていないので気にする必要はない。なぜなら、Mac OS が動くマシンはどんな形であっても Mac OS の正式ユーザーだから。
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