呉・広島 ポンコツ・ツーリング 2日目(2019/07/29)

 朝7時半頃に起き、ホテルでゼイタク朝食。充実したメニューで食べたいものがいっぱいあったが、自分はそんなには食べられない。こういうときには損した気分になる。息子は和食を中心に食べ、締めにはお好み焼きを二切れを食べていた(^^;

 その後、息子は職場への土産を買うために広島駅まで徒歩で向かった。自分はお土産を買わないので、9時半頃にウォーキングに出た。東に公園があるので、そこから南方向に回り込んで1時間位歩くつもりでいた。しかし、晴れ上がってきて直射日光に焼かれたので、公園から引き返した。

 ホテルに戻ってシャワーを浴びて出発の準備。チェックアウトは11時だったので余裕があった。

ポンコツ4
 10時半くらいにホテルを出たが、すでに気温は30度超え。ホテルの前の駐輪場に行くだけで汗ばむくらいだった。荷物をくくったりロックを片付けたりしていたら、生垣の向こうから女性が「財布落としましたよ」と自分の財布を差し出してくれた。「ホテルの出入り口の前に落ちてたから、さっき出られた人かなと思って」。「ありがとうございます。助かりました」と平身低頭で受け取った。今回最大のポンコツイベントだった。タンクバッグのポケットに入れていたがチャックが全開だったのだ・・・

 広島から直接高速で帰っても早く着きすぎるので、海岸沿いの下道を通って尾道まで走った。2時間くらいとナビで出たのだったが、遅い車に引っかかったり、Yahooナビの例の癖のせいでタイムロスしたり、道の駅で水分補給したりで3時間くらいかかった。ストレスだったのは、トラックと老人の軽トラックだが、これはしょうがない。めちゃくちゃ飛ばすかわいい軽自動車に乗ったOLさんに先導してもらって助かったりもしたけど(^^;

 尾道インターを入って、備前SAで昼食。尾道ラーメンを食べた。

 そこで、息子の荷物を止めていたゴムがサイレンサーに接触してたところが熱で焼き切れていたことが分かった。荷物が落ちなかったのはラッキーでしかない。このままでは荷物を持てないので、自分が荷物入れにしていたナップサックを息子に貸して、息子が使ってた袋に自分の荷物を入れNinjaにくくりつけた。(これ、フリです)

ポンコツ5
 リスタートして少し走ったところで息子がウィンカーを出して自分を抜いた。自分がウィンカーを出したままにしてたのかなと思って、ウィンカーを確認して走り続けた。が、息子はウィンカーを出したままついてくる。それもスロー走行で。何かあったかと思ったが止まるわけにもいかないので、バス停まで走って止まった。

 「おとうさん、荷物落ちたで。なんか大事なもん入ってた?」。「いや、着替えくらいしか入ってへんけど・・・」

 歩いて引き返せる距離ではなさそうだ。気づいて止まるまでかなり走ったから数キロ戻ることになる。次の出口でエスケープでUターンして一つ戻り、現場に戻ることも考えたがしんどい。落とした場所はトンネルの追い越し車線だったらしいから、戻ったとしてもバイクを止めるのは難しい。それに、追い越し車線まで回収に行くのは危険すぎる。さらに、荷物を入れていた袋はトートバッグみたいな口を閉じないようなものだったので落ちた瞬間中身が飛び散ったらしい。だとしたら、バラバラに飛び散って後続車に踏まれているに違いない。で、割とすぐに結論が出てそのまま走った。

 中身は、福知山マラソンのフィニッシャーT、Reebokのランタイ、パンツ、靴下、teslaのシューズ2足(自分のと息子の)、メガネ、お土産ちょっと(息子に分けてもらった分)。金額的にはメガネが一番高い。シューズもほとんど新品、息子のシューズは一回履いただけだったが、全部買えるものばかりだ。メガネを作るのは面倒だが、免許やクレジットカードと比べたら物の数ではない。これくらいで済んだのは不幸中の幸いだった。

 まあ、最後のはポンコツというより事故だからしょうがない。それまで一度も落ちそうになったことのない固定方法で、しっかりと固定したことも間違いないから。というより、しっかりテンションをかけないと届かないのだから。ゴムが切れたという可能性もあるが、どちらにせよ予防措置は難しい。

 4時過ぎくらいに自宅に着いた。息子は自宅で夕方まで休んで、日が落ちてから京都まで更にひとっ走り。自分は10時頃に自宅を出て社宅まで走った。翌日でも良かったが、昼間に走りたくなかったのと、よく知っている道で夜のほうがストレスが少ないので夜に走ったのだった。この区間が一番快適だったかもしれないwww

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