NANAMI 無線充電器の写真

NANAMI との出会い

 iPhone 6 にしたときから充電の頻度が下がった。昨年 8 にしたら更に下がって、休日や出張などの時以外は2日に一回になり、iPhone XS にしてからは平日は3日に一回というか5日に2回という感じになった。更に、電池が減ってからの「粘り」が効くようになったので、30%くらいでも焦らなくても良くなった。

 充電頻度については着実に改良が進んでいる。逆に、USBで充電するのが面倒になってきた。iPhone 6 のときには寝る時にケーブルに挿すというのが習慣だったが、翌日が勤務日の場合には50%でも充電しなくなった。

 これらは、iPhone の性能アップだけでなく、自分の生活が変わったことも影響している。iPhone 6 にした当時は片道1時間半の通勤で電車内では常に iPhone を使っていた。また、移動による電池消耗(使ってなくても基地局と通信が発生するため)があったからだ。今は徒歩通勤が1.2kmくらいで半径数キロ圏内で生活している。移動中には音声コンテンツを聴くくらいだ。

 これらのせいで、充電への意識が変わってしまった。「家にいるスキマ時間に手軽に充電できたらええやん」になった。家(自宅も社宅も)には常時電源オンのデスクトップPCがあり、wi-fi でネットにつながった iPad Air 2 があるから、居間にいる時(といっても、デスクトップPCの前という意味だが)にネット端末として iPhone を使うことはない。

 前置きが長くなったが、買ったのは NANAMI ワイヤレス充電器。安かったので、自宅と社宅と息子にやるため、3台買った。900円くらいだった。Qi充電器としては最安値クラスだと思う(Aliexpress ならもっと安いのもあるが単価が低いのであまりメリットを感じない)。

 なんのギミックもない。マイクロUSBケーブルの端子がある皿みたいなものだ。USBケーブルに挿して iPhone を乗せるだけ。

 充電が開始されると青いLEDが点滅を開始する。LED は充電中でも消灯するので 100% になったかどうかは iPhone 側で確認するしか無い。ここがちょっと不便かもしれないが、ベッドの横において寝る時に充電するような場合にはLEDランプが邪魔になるかもしれないので、一概にこの仕様を否定はできない。

 話はそれるが、LEDランプが眩しくてうっとうしいということはある。母はデスクトップPCのキーボードのLEDランプが眩しいからと目隠ししている。自分も扇風機の青色LEDをうっとうしいと思った経験があるから。

 こういう配慮は嬉しいが、起きているときなら充電の状況が分かるほうが便利なので、切り替えられると更にいいだろう。

 今の所問題なく使えているが、すぐ壊れたというレビューもあったので、何かあったらエントリーに書く。その際にはここにリンクを貼るので、このエントリに追記がないということは、これを読んだ時点までは問題なく使えているということだ。

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