三連休はイベント三昧

京都からの帰り道。コンビニで補給。
 8日に舞鶴赤れんがハーフマラソンが控えていたので、土日はそのための調整に費やしたが、バイクがらみでまだドジを踏んで凹んだりもした。

 土曜は午前中に一周だけペースランをして、後はダラダラ過ごした。

 日曜日は一日だらけているつもりだったが、夕方に息子が Ducati 1098S monster を見せに来てくれるというので、動いた。息子が来るまでに Ninja 250SE のライトバルブを交換して、息子を途中まで送って一緒に夕食を食べて帰ろうと思ったのだ。そして、Youtubeの動画を参考にバルブの交換に取り組んだ。これがないと、帰り道は暗くなるから送ることができないから。

 バネは予想以上に硬かったが、動画が参考になったのでなんとか外すことができた。しかし、新しいバルブを入れてバネで止めようとしたがうまくかからない。右手の親指が痛くなったがびくともしない。バネは動いているがバルブがずれたりして引っ掛けるところにかからなかった。そうしているうちに、動画で「硬すぎるときには右のネジを少し緩めるといい。でも、緩めすぎないように」と言っていたことを思い出した。+ドライバーでネジを少し緩めたが大して変わらない。そこで、更に半回転くらい回してバネを押し込もうとしたら、「ビン」という音がしてバネが手元に・・・

 やってもた

 バネを緩めすぎたのだ。動画で「緩めすぎないように」と言っていたから、絶対に落とさないようにと思ってはいたが、こんなに浅くしかかかっていないとは思っていなかった。昔のバイクだと、こういうところはネジに巻きつけるように輪っかが作ってあって、そこにネジが刺さっていた。だから、ネジを外したりしない限りバネだけが外れることはなかった。しかも、そのバネの先の形状を見ると、単に曲げただけだったのだ。

 ここから、1時間近く奮闘したがどうにもならない。手探りでしか作業できない上に両手を入れるスペースがないからだ。カウルを外せば余裕の作業だが、カウルを外せそうにない。

 走行しているうちに息子が到着。Ducati の質感にビビった。が、免許がないので試乗もできない。排気音が半端ないので社宅の近くでエンジンをかけることすら憚られるwww

 その後、息子にも手伝ってもらってバルブ取り付け、というか、バネ取り付けに挑んだがダメだった。仕方がないので、そのまま息子を見送った。

 カウルの外し方をネットで調べたが、とんでもない手間が掛かりそうで自分の手には終えなさそうだった。ネジで止まっているなら出来るが、リベットが使われているので諦めた。リベットは外から見えないので、場所と方向をよく知っていないと外せない。そして、最終的に力で外すことになるので、間違っていることが分からずにパーツを割ってしまいかねない。

 自力での修理は諦めた。

 舞鶴赤れんがハーフマラソンが終わって、社宅に着いたら12時半ごろだった。シャワーを浴び昼食を摂り洗濯機が回ってる間に昼寝した。が、バイクのバルブのことが気になって落ち着かなくて、買った店に持ち込もうと思った。というか、とりあえず息子のところに運んで、息子に行ってもらって、来週にでも自分が受け取りに行こうかと思った。カウルを外さないと直せないだろうから、預かりになると踏んだのだ。

 午後2時半頃に家を出て、9号線を南に走った。亀岡市の渋滞にうんざりしてる最中に息子から電話。「うちにきても置く場所ないで」とのことで、「じゃあ、直接店に持ち込めるか確認してくれ」5分後「開いてたわ。やってくれるって」。

 そこからさらに、京都市内への渋滞を縫ってショップに付いたのが5時頃だった。事情を説明したら「う~ん」と言いながらも取り組んでくれた。カウルを外さずにやるつもりらしかった。いざとなったらカウルを外す工賃を支払ってもいいという覚悟でいたが・・・ショップのベンチで待つこと20分くらいで、直った持ってきてくれた!!工賃は2700円。カウルを脱着したら2万くらいかかるかもと思っていたから安いものだ。しかも、乗って帰れる(電車で帰るつもりでいた)。

 そこから、少し息子の所に寄って首尾を報告して、帰途についた。

 帰りは、京都市内は相変わらずのストレスフルな道だったが、亀岡市内の渋滞は収まっていた(対向車線は相変わらずだったが)。なので、それほど苦労せず走ることができた。何より、気分がいい。Ninja250seのヘッドライトは車と同じ仕様のバルブを使っているらしく光量は十分で夜でも普通に走れる。昔の6Vの原付やSR400に乗っていた頃に比べたら遥かに楽。

 連休は交通量が多いが、最終日の夕方には収まっていて、瑞穂町から福知山市にかけては前後に待った車がいない状態で10分以上走ることができたりした。後ろに車がいないとホントに楽で楽しい。

 凹みイベントもあったが、ハーフマラソンがそれなりに走れたこととバイクのヘッドライトが正常になったことで気が楽になった。

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