出会いとは

 blogでも日記でもいいが、偶然読んだサイトで自分の好きな本やCDについて書いてあると嬉しい。もちろん、くさしてあればいやな気分になるんだろうが、自分のサイトでわざわざ嫌いなものを上げる人は少ないので、今のところであったことはない。あまりメジャーなものを読み聴きしないので、取り上げられていることすら稀だ。

 そんな中で、Simple -憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向な日々-の8月8日に「詭弁論理学:野崎昭弘」が取り上げられていて、嬉しかった。

 出会いといえば、どこか忘れた所に「ブックオフは本を買いに行くところではない。本と出会いに行くところだ。目的の本をあることなんてないのだから。だから、既存の書店とは並存可能だ」といった内容の文があった。その通りだと思う。

 例えば、上の詭弁論理学だって、古本屋で買うかもしれない。しかし、そこで面白ければ逆説論理学を欲しくなるだろう。そして、逆説論理学がブックオフにある可能性はほとんどない。全然予備知識のない本を買うときに、古本というのは抵抗なく購入することができる。そこから派生する2次・3次需要を品揃えの豊富な本屋で刈り取るべきだと思う。

 追記:品揃えという点で、Amazonのほうが既存店舗より多いということで、ブックオフ+Amazonに集約されるかもしれないが・・・

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