Mainichi INTERACTIVE インターネット事件を追う
大半が、というよりほとんど全てが、ネット犯罪ではなく、犯罪の連絡にネットが使われただけだ。
もちろん、定義の問題だから、「犯罪の過程でインターネット通信が使われたものをインターネット事件とする」と言ってしまえばいい。それはいいが、だったら他のメディアを使ったときにもそうしないとおかしい。犯行の打ち合わせを電話でしたら「電話犯罪」で、無線でしたら「ハム犯罪」、伝書鳩なら「ハト犯罪」なんだろうな、毎日新聞。
しかし、見れば見るほど、インターネットと関係ない話が多い。「docomoSO505iのメール作成機能に不具合」とか、「マイクロソフト、独禁法訴訟でAOLと和解」「高知県立高教諭、カメラ付き携帯で盗撮未遂 」なんて、インターネットと何の関係があるの?