Jelly pro インプレ 2

 Android の場合、アプリのダウンロードは Google play ウェブサイトから管理できるから簡単だ。マイアプリから以前使っていた端末にダウンロードしたアプリが見つけられる。

 Nova launcher を入れたら画期的に楽になった。ドックに表示できるアイコンが五つに増えた(標準では3)。もう一つ大きいのがループスクロール。今表示されているのがどこかを考えなくていい。自分の場合はホーム画面を二つにしているから、どちらかとか一切考えずにスワイプしやすい方にスワイプするだけでいい。

 画面の解像度は 240×432 だが 2.45 インチしかないのでそれなりの密度ではある。iPhone 3GS よりは密度は高そうで漢字もそれなりに読める。フォントの設定はデフォルトより一段階大きくしている。ローマ字ならデフォルトでも十分だ。英語のサイトだと全く問題ない感じがする。

  • HT20 にあったシステムジェスチャーは入っていなかった。Homtom が入れたオリジナルだったらしい。3本指スワイプでのカメラ起動とスクリーンキャプチャは最高だった。なお、未だにスクリーン・キャプチャの操作がわからない。XOOM とか HT20、Freetel priori 2 では「電源+音量上げ」だったと思うが・・・
  • ロック画面からカメラ起動できるがアプリ使用中にショートカット的にカメラを起動することはできない。
  • 指紋認証は付いていない。
  • 「ストレージとUSB」というメニューはなく「ストレージ」だけになっている。CF カードを内蔵メモリとして使うこともできた。最初認識しなくて焦ったが、何回かやってるうちにうまくいった。
  • HT20 で起動できなかった radiko が正常に動作した。
  • 銀行系アプリはまだ試していない。

GPS

 GPSの精度を確認するためにJellyのSTRAVAでもログを取ってみた。同じ場所からスタートしたのにぜんぜん違う場所からスタートしたようになっている。GARMIN のスタート位置が正確。GPS の位置を特定するのに時間がかかったらしい。これは Jelly の精度の問題というより、アプリを起動した後すぐに走り出したことに原因があると思う。GARMIN はそれ以前にRUNモードにしていて、GPSの測位は完了した状態で走り出している。

 下の軌跡を見れば一目瞭然だろう。Jellyの記録はジグザグに走っているように記録されている。厚い雲に覆われていたせいか GARMIN でも道路外のところを通ってる箇所があるので、GPSレシーバーにとって条件は悪かったと考えられる。その中で大きく外していないので健闘しているといえるだろう(価格も考慮してだが)。

アームバンド

jelly with arm band
アームバンドに装着した状態でも 110g しかない。この状態でも裸の iPhone 6 より軽い。
 この端末を買った理由の大半は「ランニング時に使えそう」というものだった。だから迷わずアームバンドを買った。というより、専用のアームバンドが有ったことが決め手だった。

 アームバンドには専用のケース(別売のケースとは違うモノ)に入れた上で、ケースの背面のレール状になった部分にアームバンドの板状のパーツの突起を滑り込ませることによって固定する。かなり固くて、でも画像のように片手でスチャと入れて走り出すということは難しい。アームバンドに Jelly を取り付けた状態でアームバンドを腕に固定するというのが現実的だ。

 しかし、これくらいのほうが安心感は高い。走っている最中に振動で外れるとか靴紐を結ぼうとかがんだ時に落ちるとかすると最悪だ。そうしないように気を使わなければならないということ自体が心理的負担になる。iPhone を持っていて負担なのはこの心理的負担だ。濡らしてはいけないというのが一番大きいが、それが解決されても落としてはいけないというプレッシャーは大きい(だから、200g の HT20 は iPhone より心理的に軽かった)。

 今日は半袖シャツだったので直接肌にアームバンドを取り付けたが、違和感はなく邪魔にならなかった。長袖のウェアだともっと快適だろう。真夏だとベルトが太くて密着するので汗を掻くかもしれないが、来年の5月くらいまでは大丈夫だろう。

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