AONIJIE ランニングベスト RV3

性懲りもなく買っていた。だいぶ前に買っていたが書くのを忘れていた。

aonijie RV3 front  前から見たところ。安定のクオリティだ。AONIJIE ブランドなら何の不安もない。

体に接触する面は全てメッシュで青い部分がナイロン生地。ナイロン生地が直接体に触れることはないが通気性は低い。

 ロゴや線は反射材が使用されているので、夜の被視認性を高めてくれているはず(これについては前のモデルも同様)。

aonijie back view 背面。ポケット部は二重になっている。青い生地はハイドレーションパックを入れるためのフックが付いている。チューブの経路やループがあり、本気のトレールランにも対応できるらしい。自分はそんなことはしないので、これがどこまで使えるかは分からない。

 薄い水色の部分は柔らかいメッシュで手袋やタオル、カッパなどを入れられる。走りながらでも出し入れできる。

 背面は青い生地の面積が多いので背中の通気性は悪い。

 背中の周囲に反射材の付いたループがある。ゴムバンドを通せば、カッパや防寒着などかさばるものを持つこともできるだろう。ロングトレールランをするような場合には便利かもしれない。

aonijie right pocket 右ストラップには奥にボトル用ポケット、手前に浅いサブポケットがある。

 サブポケットは小銭を入れておくとトレーニング中に自販機で水分補給できていいかもしれない。自分の場合はトレーニングルート上に自販機がないので意味がないがww

 レース中にはサブポケットに補給ジェルやスポーツようかんなどを入れられる。

aonijie left botton pocket 左ストラップにはスマートフォンが入る容量のファスナー付きポケットがある。防水性がないので防水袋かケースに入れる必要があるが安心感が大きい。

 前には右と同じサブポケットがある。

aonijie left up pocket スマートフォンポケットの上に小さなポケットが有り、クレジットカードの大きさのものが入り口がマジックテープで固定できる。なので、鍵やクレジットカードなどを入れるのにいい。前には透明のポケットが有り、名前や年齢、緊急連絡先、血液型などを書いた紙などを入れておける。自分は必要ないが、トレールランで人里離れた所を単独で走るような人は入れておいたほうがいいかもしれない。

 同じ構造のもう少し小さなポケットが右にも有るので、運動中には絶対に取り出さないようなものと分けて管理できる(右にはクリアポケットはない)。


 2月と4月のハーフマラソンにはこのベストで走った。が、5月のハーフマラソンは RV2 で走った。20度近い気温になるとこのベストは暑い。

 一つ、気に入らないのが前の固定方法。凝った構造だがメリットを感じない。ひもにフックを引っ掛けるだけで手軽に見えたが大違い。フックが外れにくいような形状になっているために引っ掛けにくい。そのくせ、何かの拍子に外れてしまう。デザインのためのデザインのようで腹立たしい。

 RV1やRV2の固定具は使いやすい。脱着が非常に簡単で確実。このタイプの固定具の中で最高といっていい。なぜこれを使わなかったのかと問い詰めたい。

aonijie hook 問題の固定具。黒のフックで着脱する。

 オレンジのフックを外す必要は皆無なのでフックである必要がない。黒のフックで引っ掛ける場所も一カ所に決まっているので、このように左右対称である必要はない。固定的にしか使わないのにフレキシビリティを持たせるための構造物がある。最初から固定しておけばもっとシンプルにできる。


aonijie hook 黒いフックをヒモに引っ掛ける。

 この構造はフックの曲線と紐の太さや弾力が揃っていないと使い物にならないが、実用レベルはクリアしている。ただし、ランニング中に走りながら着脱できるレベルには達していない。

aonijie RV2 buckle RV1とRV2の留め具。はめるのも外すのも簡単。

 挿入側の弾力が絶妙で軽い力で着脱ができる。荷重がかかる場所には使えないだろうが、ベストの前をはだけないようにさせるだけならこれで十分。

aonijie RV2 buckle 止めた所。しっかりと固定される。

 従来の留め具より受け側が小さく、リリースする際に押す部分が多く露出するようになっていて外しやすい。

aonijie
左がRV2、右がRV1



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