HTCの新フラッグシップ「HTC U11」を握ったら、次世代スマホの入り口が見えた気がした

 いやいや「次世代端末の重要な機能に」ならへんって。

 ケースに入れられないのが致命的。また、スマートフォンを使うときにがっしりと握って使うことは少ない。持ち方を強制されるようなエルゴノミックデザインはスマートフォンには向かない。

 なお、「エルゴノミックデザインがだめ」ということではない。エルゴノミックデザインが向くデバイスとそうでないデバイスがある。使用されるシーンによってもそれは変わるということだ。

 自分はエルゴノミックデザインのトラックボールを快適に使っているが、マウスではシンプルで小さなものが好きだ。本体を動かすマウスと本体を固定して使うトラックボールとの違いだ。さらに、エルゴノミックデザインのマウスも使用状況によっては使いやすくなることも経験上知っている。CADソフトを使うときにはサンワサプライのエルゴマウスが最高だった。右手をマウスに固定しコマンドをキーボードで打ち込むというスタイルだとマウスとキーボードの間を移動する必要が無いので、理想的な角度でマウスを握ったままいられる。これは、テキスト入力がメインの事務作業では逆になる。

こういった人間の自然な動きでスマートフォンをコントロールするというのが、次世代端末の重要な機能になりそうだ。

情報源: HTCの新フラッグシップ「HTC U11」を握ったら、次世代スマホの入り口が見えた気がした(実機インプレ) – Engadget 日本版

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