初めてpalmを見たときにクレードルによるホットシンクに感激した。ザウルスがPCを不要とする方向で多機能化・高価格化しているときにPCとの連携を前提として機能を絞ったpalmのコンセプトとクレードルは一体だった。
ということは、携帯電話の次の一手はUSBクレードル充電器だ。USBケーブルだけでの充電もいいが、primsのようなパワーサプライも併用して欲しい。でなければ充電時間がかかって仕方がないから。また、PCの電源を入れていないと充電できないのでは本末転倒だしね。
で、palm desktopのような添付ソフトをつけてホットシンク・バックアップができるようになれば、日本のpalm型PDAは滅ぶだろう。残るのは、次々新しいマシンを買って環境構築自体(時にはトラブルさえ)を楽しむオタクか、物理的に大きな液晶やキーボード入力したい層だけになるのではないだろうか。
そこをカバーするためにpalmはコミュニケーター化を進めるのだろう。