映画:荒野の七人,キングスマン

荒野の七人

 TV版しか観たことがなくて、それもいつ観たのか記憶に無いくらい前なので、知らないシーンが結構有った。TV版では村人の苦悩やガンマンたちのミーティングなどは大幅に切られていて、「七人の侍の上澄みアクション」という印象が強かったが、フルバージョンを観て印象が変わった。

 特典映像も興味深かかった。当時の映画人にとって「七人の侍」がどれだけ高く評価され愛されたかを知った。

 堅苦しいことはどうでもよくて、7人(というか5人)のガンマンのかっこよさを単純に楽しめばいい。

キングスマン

 所々で映画を皮肉る台詞を入れるなど、王道を行かない半分ギャグのようなスパイ・アクション映画。

 悪役のエキセントリックな性格や場違いなファッションとキングスマンの自制心の塊のような振る舞いとスーツ姿が好対照。スパイの小道具やリモコンカー、武器なども 007 風で面白い。

 CGアクションの格闘シーンは個人的には退屈。切り貼り・CGの戦闘シーンはもう飽きた。勝敗決まってるんだし・・チャチャッとやってストーリーを進めて欲しい。

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