パズドラ人気に陰りガンホー4割減益

 自分は相当初期からやっていて、端末は iPhone 3GS で Android 版はまだ出ていなかった。利用者数が10万人増えるごとにボーナスで魔法石を配布していた。最初の一年くらいは安定が悪くしょっちゅう落ちていた。だが、ユーザーの希望を入れて様々なシステムの改善が行われ、キャラクターやダンジョンが追加されていった。

 2年くらいは、出て来るダンジョン全てをクリアしていたと思う。そして、多くの見ず知らずの人とフレンドになりポイントのやり取りをした。フレンドの人達も一緒に育っている感じが楽しかった。しかし、神が出てきたあたりから、特定のキャラを持たないとクリアできないダンジョンが現れてクリアできなくなってきた。キャラが増えすぎて強化が大変になり、ライトユーザーには辛くなった。そして、初期からやってきたフレンドの中にログインが止まった人が現れだし、自分もレベル200を超えた頃にはログインの回数が減って、2年くらい前から全くやらなくなった。

 このゲームは峠を越えただろうと思った頃から世間では人気が沸騰し、ガンホーがソフトバンクの傘下になった。いつまでもなかなか下火にならないから不思議でいたが、やっと下火になったようだ。

 今、久しぶりに起動してみたら5週年記念ガチャとかがあって激レアが出た(アプリは消さずにいたのだ)。興味をつなごうと大盤振る舞いしてるんだなぁ。後、フレンドリストを見たら前回ログインが900日前とか700日前とかだった。自分もそんなものだろう。

パズドラ、人気陰り4割減益 ガンホー、対戦機能などでテコ入れ (SankeiBiz) – Yahoo!ニュース
 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは20日、主力のスマートフォン向けゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」で、利用者同士の対戦ができるようにするなどの機能を2017年度中に追加すると発表した。同社の業績を牽引(けんいん)していたパズドラだが、2日に発表した2016年12月期連結決算は4割近い減益という厳しい内容で、人気に陰りが出ている。新機能でてこ入れし、業績改善につなげたい考えだ。

 パズドラは12年2月に提供を開始しており、5年を迎える20日に記念のイベントを開催。この中でガンホーが発表した新機能は対戦のほか、3人で協力して遊べるようになることと、ゲーム内で取得したキャラクターを他の利用者と交換(トレード)できるという機能だ。森下一喜社長は、「3人協力とトレードは今春、対戦も年度内には実装する」と述べた。

 パズドラをてこ入れする背景には、業績不振がある。16年12月期は売上高が前期比27.1%減の1124億円、営業利益が36.4%減の460億円、最終利益は35.7%減の279億円と大幅な減収減益だった。売上高の8割超を依存しているパズドラからの課金収入が減った。昨年7月から中国で現地企業と共同でパズドラの配信を始めたが、定着率が低く、今年3月の撤退を決めた。今後はパズドラのてこ入れの成否とともに、家庭用ゲーム機「プレイステーション4」向けの「LET IT DIE」など、他のゲームで収益力を高められるが課題だ。

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