エリプティカル・ワークアウトでのインターバルトレーニングに挑戦した。心肺機能の衰えを実感したのと、土曜日の20km走の筋肉痛が残っているためだ。
足の筋トレは行わず、筋トレは腹筋、腹斜筋、内転筋、外転筋だけにした。
トレッドミルのほうが簡単に心拍を上げられるが、走らされてる感があって辛い。集中力が途切れると続けられない。エリプティカルは普通のランニングと同じように自分でペースを作るので、水を飲みたくなったり汗を拭きたくなったらゆっくり回すようにするだけでいい。リカンベント・バイクは負荷が下半身に集中するので心拍を上げにくい。130bpmまで上げるにはかなり負荷を上げなければならず、膝に負担がかかる。エリプティカルは上半身も使うし走る動作に負荷をかけられるのでランニングより低いケイデンスで心拍を上げられる。
Youtubeでは「50秒全力・10秒スロー」を15分続けた後全力の時間を短くし、スローの比率を上げていくというものが紹介されていたが、スロー10秒というのは厳しすぎるので「1分全力・30秒スロー」を15分やり、「30秒全力・30秒スロー」を15分やった。その後、逆回転とクールダウンをそれぞれ5分くらいやってみた。
全力で回すという感じがわからず手探りだったが、19rpm まで上げられた。その状態で心拍は155bpm程度。エリプティカル・ワークアウトで160bpmを超えるのは難しい。スローの時間が長すぎたのだろうか。
今日は久しぶりに心拍センサーを付けてトレーニングしたが、マシンの心拍計のように特定の場所を握り続けたりしなくてもよく、常に表示される(iPhoneの液晶表示をオフにしなければ)ので、モニタできていい。
45分(ウォームアップとクールダウンがそれぞれ5分含む)のトレーニングで422kcalを消費できた(Runkeeper)。これは、10km/hでトレッドミル上を走るのより多いくらいだ。そういう意味では効率のいいトレーニングといえる。また、特定の筋肉に負担がかからずに血行がよくなるためか、筋肉痛がほとんど解消された。ランニングは筋肉痛を悪化させるだけだしウォーキングでは固まらないようにするのが精一杯だ。エリプティカル・ワークアウトだと有酸素運動で大量の血液が筋肉に届けられるのだろうか。この効果は予想外だった。
昨年の6月頃、ふくらはぎが筋肉痛でパンパンになっているのに休まずに走ったために、アキレス腱周囲炎を発症してしまった。筋肉が回復する前に同じ運動をすると筋肉が回復が間に合わずに故障してしまうのだ。