着るセンサー Xenoma e-skinで新ビジネス思いついた #CES

photo e-skin  T shirts
VR との親和性も高い?
 似たようなコンセプトのシャツは前からあったが、実際に売られているのを見たことがない。これも実際に市場に出るかどうかは分からないが、従来の心拍センサーの代わりしかしないものよりずっと高機能になっている。通信に Bluetooth 4 を採用することでアプリでの展開も期待できる。心拍センサーがずれ落ちるというストレスから解放される。「家庭で洗濯できる」というのも素晴らしい。

 面白い。

 しかし、気温によってベースレイヤーは異なる素材のものにしたい。このセンサーシャツ自体のベースレイヤーとしての性能が普段来ているベースレイヤーより劣っていたら身に着ける気にならないだろう。気分的な問題ではあるが、運動するときにいつも同じシャツを着るというのも楽しくない(ジムではコンプレッションT一枚しか身に着けない)。

 また、ゲームのコントローラーになるとはいうが、素肌に着なけれいけないようなものだと、友達とかわりばんこにゲームするときには使いものにならないだろう。外から帰ってきて、上半身裸になって着替えるのはすごく心理的・社会的障壁が高いと思う。

e-skin enables the user to monitor motion, breathing, pressure, body temperature and other functions. E-skin is machine washable, highly durable and as comfortable to wear as a typical shirt. #xenoma

情報源: Xenoma – Smart Apparel Company –

 Gizmode の記事のようにモーションキャプチャー用のセンサーとして考えると評価は変るかもしれない。これのタイツが出来て、その動きを画面上の動画として表示できるようになればランニングフォームを自分で撮影できる。データとして解析するアプリとセットにすれば売れるのではないだろうか。また、そのデータを分析しアドバイスするサービスに繋げられる可能性もある。

 これはランニングだけでなく全てのスポーツに使える。ユニフォームの下にセンサーを付けて運動するだけでいいのだから。

身体の各部の動きをセンシングして3Dキャラクターに命を吹き込むモーションキャプチャが、XenomaのIoTシャツ「e-skin」によって身近なものになるかもしれません。カメラを必要としないタイプの身体センサーであり、シンプルなシステムで自分の動きをディスプレイ内部のグラフィックにリアルタイムで反映することができます。

情報源: 着られるセンサー。洗えるIoTシャツ「e-skin」|ギズモード・ジャパン

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