燃料漏れ

 去年の秋頃から通勤バイク(SRX205F ヨーロッパ仕様)の燃費が悪いなあと思っていた。気温が下がってチョークを引いて走る区間が長くなったせいかと考えていた(SRXは機関温度が低いとすぐにエンストする)。しかし、最近はそれほどチョークを引いて走ることもなくなってきたのにしょっちゅう入れている気がしていた。そして、昨日も燃料を入れた。メーターケーブルが切れたので何マイルで給油しているかがわからないが、期間が短すぎる。調べたら、先週の木曜日に入れたばっかりだ。通勤回数にして5回。距離にして80キロで7リッターも入った。

 いくらなんでもおかしい。ひょっとして駅にとめているときに抜かれたかな、と朝キャブホースを見た(SRXのホースは丸見えなので、その気になれば簡単に抜ける)。しかし、ホースを触った痕跡はない。その代わり、タンクの下が濡れているのに気付いた。ガソリン臭もする。

 そう、燃料漏れ・・・しかも、タンクの下部の塗装が錆で浮き上がっている。錆で弱った接合部に穴が開いたか割れたかしたんだろう・・・原因究明と解決方法は簡単だが、解決するのが大変なタイプのトラブルだ。人間で言うなら外科的なトラブル。パソコンの場合はハード故障だ。

 解決方法は簡単で、確実に直すことも可能だ。しかし、解決を行うこと自体が困難な場合は困る。SRX205F ヨーロッパ仕様なんてものはほとんど存在しない。スペアパーツはあったとしても高価に違いない。まいったなあ・・・次の休みで何とかしたいが・・・

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