karadafitHeart(カラダフィットハート) 心拍センサー HRM-10 BluetoothSMART iPhone対応を買った。
胸に巻くセンサーで形状的には SUUNTO のセンサーと大差はない。異なるのは通信方式が bluetooth 4.0 であること。これが全てといっても過言ではない。bluetooth 4.0 で通信するので iPhone とつながり、bluetooth 心拍センサー対応のアプリで心拍が記録できるようになることだ。公式アプリはあるが、それ以外の大半のメジャーなトレーニングログ管理アプリとも連携が可能だ。従来は心拍センサーは心拍計の付属品の位置付けだったが、スマートフォンのコンピューティング資源を活用することで単体の製品となった。スマートフォンも bluetooth の通信やGPSログの取得といったタスクを常時走らせても問題ないレベルになってきた。
心拍センサーを装着し、bluetooth で iPhone とペアリングしたら iPhone 上のアプリで心拍が表示されるようになった。Nike+ と STRAVA とも接続してみたがどちらも簡単につながり心拍が表示された。20分のランで使用した範囲では妥当な心拍数が表示されていた(徒歩の時に 170bpm とか、走ってる最中に 80bpm とかは今回はなかった)。
SUUNTO のセンサーでもあまり心拍を見失うことはない季節なので、このセンサーが真冬でも同じように安定して心拍を拾えるのか、今だから安定しているのかは判断できない。
karadabeat
問題はアプリだ。標準のアプリ(karadabeat)はあるが、無料では機能が制限されているが、有料サービスを買っても代わり映えしない。「年間5100円でご利用頂けるPREMIUM GOLD(1年)会員になると、白樺リゾートの大自然にある池の平ホテルご宿泊券、また最大心拍数とAT値を呼気ガス分析装置で測定する、本格的な運動指導プログラム受講券」とやらも、近くに住んでいる人や旅行で白樺湖に行くような人以外はついていないのと一緒だ。(呼気ガス分析装置で測定してくれる機会はなかなか無いので、近くに住んでいれば十分価値があるとは思うが)。
後、このアプリは Healthkit に対応していない。Webのダッシュボードが無い。他のアプリとの連携が出来ないといったことが残念ポイント。センサーの調子が悪くなった時のトラブル切り分けのためにアプリは消さないが使わないだろう。
2度目に使おうとしたらなかなかつながらなかった。iPhone をリセットし bluetooth を再起動し、ペアリングをやり直したら認識した。
karadafitHeart(カラダフィットハート) 心拍センサー HRM-10 BluetoothSMART iPhone対応 | |
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