中古iPhone市場の立ち上がりとフラグメンテーション

freetel-iphone5s 両親のスマートフォンは FREETEL の priori2 だ。1年半使ってきて今のところ不自由はしていない。というか、家族の LINE と緊急電話くらいでしか使っていないが。購入時に登録したDMが今でも定期的に届く。

 先日右のメールが来た。iPhone 5s の中古品をSIMと抱き合わせて販売するというものだ。16GB というのが残念ではあるが、SNS とスマホゲームにしか使わないのならストレージは余り要らないかもしれない。iPhone se より魅力があるのではないだろうか。

 ただ、マカー系ガジェットヲタとしては微妙な感慨がある。この時期に 3 年近く前の端末が市場価値を持っていることにだ。3 年前の Android 機など最新のOSへのアップデートはできないし、ジャンク扱いだ。

 ただ、Apple としてこの状況は望ましいものではないだろう。5s は 6 と余り変わらない要素技術を使ってはいるが、CPUやメモリ容量などは一世代前のデバイスだ。今、この端末を買う人は最低でも2年はこのまま使い続けるだろう。そうなると2年後まで 5s が現役として残る。5s を買った人が今後の iOS アップデートを受けられるか。(まあ、未だに iOS6 の端末を使っている人間が心配することではないがww)。

断片化の問題は「Android」で指摘されているが、Apteligentのデータによると「iOS」でも問題になりつつあるようだ。

情報源: 「iOS」でも断片化、「Android」は最新バージョン利用3割–Apteligent調査 – CNET Japan

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