Fitbit Blaze 日本発売のお知らせ

 「どうせ日本では売れへんのやろ」と全く注目していなかった fitbit Blaze 製品が販売される。すんげいいからここから買うといいよww

 市場としては、EPSON Pulsense PS-600 と完全に一致している。アメリカでは fitbit Blaze の圧勝だろうが、日本ではどうだろう。 PS-600 がどの程度のインパクトで捉えられているのかも全く分からない。そもそも、日本でフィットネス・トラッカー市場は立ち上がっているんだろうか。少なくとも自分の生活圏では fitbit に限らずともフィットネス・トラッカーを付けている人を見たことがないが・・・

 正直、フィットネス・トラッカーを使う人のイメージが湧かない。東京だと fitbit のサイトに出てる、都心のジムに通っている意識高いビジネスパーソンが買っているんだろうか(偏見)。家電量販チェーン店のパソコン売り場で店員の説明を聞いて15インチのテンキー付き光学ドライブ付きノートPCを買っちゃうようなお父さんが買っているんだろうか(偏見)。

こんなカップルROLEXとかしてるでしょ。あるいは apple watch ねwww
こんなカップルROLEXとかしてるでしょ。あるいは apple watch ねwww

 前者なら fitbit (あるいは Apple watch など海外製端末)を選ぶだろうし、後者はメーカー知名度と日本製ということで Epson を選ぶだろうと想像出来る(偏見)。しかし、実際には結びつかないのだ。だって、ビジネスパーソンはお気に入りの時計をしているから、こんな3万円のデジタルおもちゃを腕には巻けないだろう。フルサイズノートPCおじさんはフィットネス・トラッカーという言葉すら知らないだろう。

 fitbit charge HR を使っている人間として、Blaze に買い換える魅力は感じない。使わなさそうな機能が増えているだけだ。心拍計の精度が SUUNTO T6 レベルになれば考えてもいいが、LED 反射を読み取る方式は変わっていない。写真によると LED ライトが二つ付いていて、PS-600 と同じセンサーを使っている可能性はある(charge HR は一つ)。そして、PS-600 の経験では charge HR よりはマシだが SUUNTO ほどの信頼性はない。

画期的な機能
画期的な機能

 charge HR でできないのは液晶を使う機能とベルトを代えることくらいだ。

 後、GPS 機能とかあるけど Blaze に GPS チップが載っているという意味ではない。EPSON や GARMIN のGPS時計とは違う。そういう意味では charge HR でも GPS は使える。というか、bluetooth を使ってスマホと連携できるデバイスなら何だってGPSロガーとして使える。記録しているのはスマホのアプリだからだ。ただ、リアルタイムで情報を更新していたら charge HR も iPhone も電池を消耗するだろうから自分は全く使っていないが。

情報源: “おしゃれ”を追求した活動量計「Fitbit Blaze」「Fitbit Alta」 – ITmedia ヘルスケア

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