どうせなら 4GS までと同じ 3.5 インチ函体で出して欲しい。自分の理想では3GSだ。3GS函体の厚さなら熱いCPUでも大容量の電池でも収まるんではないか。今持っている技術を 3GS の函体に詰め込んだらどんなものが出来るのだろう。マルチバンド対応のアンテナを小さな継ぎ目のない函体に入れるのは難しいのかもしれないが。
それは別として、記事に書かれたスペックの A8 プロセッサというのは引っかかる。来年出すのであれば A9 でなければヲタには受け入れがたい。「小さいんだから機能が劣ってもいい」などという発想は Apple cool じゃないだろう。コンパクト函体の SE/30 に数値演算コプロセッサ入の 68030 を搭載したワンモデルしか出さなかった Apple なんだから(その後数値演算コプロセッサなしモデルも連発したが・・・)。
カメラみたい…。新機種「iPhone 5s Mark II」がひそかに準備中か : ギズモード・ジャパン
マーク2、一体何者なんだ…。
Macお宝鑑定団Blogによると、アップルは新型機種の「iPhone 5s Mark II」を用意しているというのです。iPhone 5s Mark IIはiPhone 5sの改良型で、第6世代iPod touchをベースにプロセッサをA8に強化。さらに802.11acのWi-FiやBluetooth 4.1に対応し、フロントカメラもF値2.2になるなど、スペックが現代風にリファインされているとのこと。ディスプレイサイズについては触れられていませんが、iPhone 5sと第6世代iPod touchが4インチディスプレイを搭載していることを考えれば、iPhone 5s Mark IIも4インチディスプレイになると考えるのが自然でしょう。
それにしても気になるのが、これまでのiPhoneのネーミングとは大きく離れた「Mark II」という名称、これはアップルによる仮称なのか、それともこのまま市場に登場するのか…。あるいは単に、製造工場でMark IIと呼ばれているだけ、というオチなのかもしれません。情報元によれば、iPhone 5s Mark IIは製造準備段階に達しており、出荷もすぐにできるとのこと。もう開発の段階は終わったということですね。もしアップルが新型iPhoneを投入してくるのなら、時期的にはやはり来年の夏~秋口にかけて、iPhone 7に合わせることになるんでしょうか?
スペックを落としたバージョン違いといえばiPhone 5cを思い出しますが、もしiPhone 5s Mark IIが登場するのなら、単なる廉価版に終わらないクオリティのプロダクトになるといいですね!