「モバイルキーボードは普及しない」という記事を最近読んだ。さもありなんと思う。原因は Macbook Air 11 インチだ。タブレット+キーボードと大差ないフル機能でしっかりしたキーボードをもったノートPCが10万円前後で買えるときにガシガシとキーボードを打ちたいようなキーボード・ジャンキーが中途半端なタブレット+キーボードで我慢する必要がなくなったのだ。
この状況はタブレットの価格が大幅に下がらないかぎり変わらないだろう。ということで、注目されるのが Android タブレット向けのキーボードになる。Android タブレットならキーボードを加えても 5 万円以下で揃う。これならプアマンズ Macbook Air として自分を正当化できるかもしれない。
そんなニッチな市場に新たな挑戦者が現れた。モバイルキーボードジャンキーとしては嬉しい限りだ。しかも、全く新しいアイデアによる新製品だ。
自分がモバイルキーボードに望む「膝の上においてノートPCのように使える」は実現できそうにないから、今の Logicook ultraslim を置き換える気にはならないが、カフェでドヤリング的に使うのには十分だろう。もちろん、Android タブレットを立てて使うのでは Macbook のようなドヤリング効果は得られないがwww
後、Rolly という名称には、あのソニーの迷作 “Rolly” を思い出す。自分のようなガジェットヲタには不吉な名前だが世間の大多数の人はソニーのRollyなんて知らないからいいか・・・
IFA 2015会場より。LGは新型のBluetoothキーボード LG Rolly Keyboard KBB-700を出展しました。LGによれば世界初の「巻物型」キーボード。風呂ブタ式にコンパクトに畳めるため、持ち運びに便利です。実物インプレッションをお届けします。
情報源: 棒状に畳めるBluetoothキーボード LG Rolly Keyboard実機インプレ。実用的なキータッチ – Engadget Japanese