はよくれ!「iPadのマルチログイン機能」

Android のアカウント追加設定
Android のアカウント追加設定
 前から言い続けていたが、マルチログインが iOS に採用されて欲しい。Android には 4.1 から搭載されていた。指紋認証という強力な個人識別をハードウェアレベルで実装したのにアカウントを分けないというのはもったいない。

 アメリカでは、個人の生活と業務は分かちがたいと考えているのだろう。だから、ホームパーティとかに仕事仲間を呼ぶとか家族の話をするのだろう(テレビや映画でしか知らないが)。会社の事務机の上に家族の写真を置いていたりというのもよく見る。名乗るときも”Scott from ABCcorp”というように名前が先だ。個人があって、個人が今はある企業にいて、そこの役割をしているという発想なのだろう。だから、個人の連絡先や業務の連絡先が一緒になっていても問題がないのだろう。

 日本は違う。日本では仕事は会社(組織体)でやるものだ。その役職に居るだれかがやるだけで、今はたまたまAがやっているだけで、BでもCでも構わない。だから、名乗るときも「XX株式会社のyy部zz果の○○です」だ。ポストがあって人がいるという発想だ。だから、人事情報が新聞に載るときも「誰がどこからどこに行った」ではなく、「このポストが誰から誰に代わった」だ。人なんかどうでもいいのだ。自分もそうだ。自分は家族の話は基本的にはしないし聞きたくもない。まして、取引先の課長の趣味とか家族構成なんかこれっぽっちも知りたくない。個人生活と仕事は切り離したい。なので、スケジュールも自分のものと仕事のものは完全に分けたい。だから、iCalender がどんなに便利になっても業務用のカレンダーと同期されたくない。だから、iPhone では iCal と別に PocketInformant に分けて運用している。業務用と個人用の google アカウントを作ってそれぞれの google カレンダーと同期している。

 「iOS デバイスのような個人密着型のものは個人生活と仕事の両方を一括して管理できる方が便利だろう」というのがAppleが考えた利用シーンだろう。iPhone についてはその考えは受け入れられたが、iPad は違ったのだろう。家のソファに投げ出しておいて家族で共用したり、会社のデスクに置いて同僚と話し合ったりするときに使うといった使い方をされる割合がiPhoneより多いからだ。これは、「デバイスの大きさがUIや使い方に影響を与える」というここで書いた主張で説明可能だ。家族といるときに、会社のメールがポップアップしたり、会議で見ている時にLINEのリマインドが表示されたら困る。だから、自分はほとんどの通知を切っている。

 マルチログインが採用されればこのような心配は無用だ。ロック画面でのリマインドにどのアカウントを使うかは設定が必要だし、これをちゃんとしとかないと今と同じになるが、ログイン後のホーム画面や表示される情報、メールやSNSのアカウントの使い分けは安全になる。

期待大。iPadにデュアル表示やマルチログイン機能がくるかも : ギズモード・ジャパン
昨年からちらほら噂を耳にする、iPadのアプリのデュアル表示機能。あったら便利そうなこの機能ですが、早ければ今年の6月にデビューするかもしれないそうなんです。6月8日~9日といえば、開発者向けイベントWWDC 2015の開催月。新機能の発表の場にはピッタリです。

アップルは同じくiPadへのマルチログイン機能の搭載も計画しているそうです。確かに家族で共有することも多いiPadにはマルチログイン機能はぜひ欲しいところですが、こちらの登場はおそらくデュアル表示機能の後。もう少し待たないといけないみたいです。

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