AppleがキーボードアプリのDryftを密かに買収してAndroidを猛追

スプリットキーボードに可能性を感じたこともありました・・・
スプリットキーボードに可能性を感じたこともありました・・・
 「猛追」ねぇ・・・どうせ、日本語ではメリットないんだろう。3GS の頃に買った、TextExpander もまともに使えたことがないし。

 アメリカのベンチャーも日本語の仮名漢字変換について深く理解していないのだろう。Google 日本語入力が移植されて辞書を共有されるのが自分としては嬉しいが、iOS に与するような事はしないよね・・・

 純正のFEP(あえてFEPといおう)も、3GS の頃よりははるかに良くなったので、以前ほどサードパーティのFEPへの渇望はなくなったというのもある。個人的に改善して欲しいポイントは、iPad で外付けキーボードを使った時の FEP の挙動を mac OS X のものと同じようにすることだけだ。

AppleがキーボードアプリのDryftを密かに買収してAndroidを猛追 | TechCrunch Japan
Appleは、密かにキーボードアプリを開発するスタートアップのDryftを買収していた。TechCrunchでは買収は昨年の終わり頃に行われたという情報を得た。

Randy MarsdenのLinkedInのプロフィールから、買収時期を推測できる。彼は昨年の9月にAppleに入社したと記されている。MarsdenはDryftのChief Technology Officerを務めていた。また彼はSwypeの共同ファウンダーでもあり、今はApple内のキーボード開発を牽引している。AppleがDryftの資産、それともMarsdenを含めたメンバーの才能のどちらに重きを置いて、買収に至ったのは定かではない。最終的な契約金額といった内容も開示されていない。

AppleはTechCrunchに対し、Appleは小さめのテック系企業を随時買収していると認め、その目的や計画について開示する予定はないと伝えた。この文言は、今回の買収が事実であることを示唆している。

Dryftは2013年に開催されたTechCrunch Disrupt startup battlefieldのファイナリストであった。

Dryftのキーボードは、ユーザーがディスプレイに指を置いた時にだけ画面に表示される。スクリーン上のキーボードとしてはユニークな手法だ。このキーボードは指の動きを感知できるタブレット用に開発された。iOS 8のリリースから、Appleは開発者が自由に端末のキーボードを変えることを可能にした。これによりSwypeやSwiftKeyのようなスタートアップが、iPhoneのキーボードをカスタマイズできるサービスを制作してユーザーに提供できるようになった。

この動きはAppleにとって重要な意味がある。キーボードのカスタマイズアプリは、Google Playで最も人気があり、利潤の高いアプリだったからだ。キーボードは自由にカスタマイズできることが、AndroidをAppleと差別化し、魅力的なポイントでもあった。今までAppleはAPIやその他の機能の公開に対し、慎重な姿勢を取っていた。

しかしそれはAppleのiOS 8のリリースから一変した。ユーザーはこぞってキーボードアプリをダウンロードし、早くもそれらのアプリがApp Storeの上位に登場するようになった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です