そこに人はいるか?サムスンGalaxy Tab S 8.4型$399

Samsung new tablet
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 Android 端末の組み立て屋の中ではリードしているように見えるが、Android エコシステムの一部を担うという立場は変わらない。Google が Motorola を手放したことで Android エコシステムは安定するかも知れないし、Android の旗艦モデルとして Galaxy シリーズを継続することが明確になったのかもしれない。

 この端末は高価格・高品質 Android 端末の中では最高かもしれないが、そんな端末を求めている人がどれだけいるのか分からない。Android の躍進を支えているのは $100 を切るようなスマートフォンだろう。

 惜しいのは、NEXUS 7(2013) に対して $100 近く高い価格。Android のタブレットにそこまで出したくない。自分なら、そこまで出すなら iPad mini を買う。

サムスンGalaxy Tab S 発表、2560×1600スーパー有機EL採用のフラッグシップ。8.4型399ドルから – Engadget Japanese

韓国サムスンが、Androidタブレットのフラッグシップモデル Galaxy Tab S 8.4と10.5を発表しました。いずれも2560 x 1600 解像度のSuper AMOLED ディスプレイや、サムスン独自の8コアプロセッサExynos 5 Octa 、3GB RAM、指紋センサなどを搭載するフラッグシップモデルです。

ラインナップは8.4インチと10.5インチの2種類で、ともにWiFi モデルとLTE モデルを用意します。

共通する主な仕様は、2560 x 1600 Super AMOLED ディスプレイ(Adobe RGB 90% カバー、コントラスト比10万:1)、サムスンExynos 5 Octa (4コア1.9GHz + 4コア1.3 GHz)またはクアルコムSnapdragon 800 (4コア2.3GHz) プロセッサ、3GB RAM、16/32GB 内蔵ストレージ、microSD スロット(最大128GB)。

カメラは背面8MP (LED フラッシュつき)、前面2.1MP。ほか802.11 a/b/g/n/ac WiFi (MIMO/WiFi Direct 対応)、Bluetooth 4.0、赤外線、GPS、GLONASS、Beidou (米国とカナダは非サポート)、加速/ジャイロ/地磁気/ホール/RGB/指紋/近接(LTE モデルのみ)センサなど。ホールセンサはカバーの開閉検出などに使われる磁界センサの一種。OS はAndroid 4.4。

機能面での特徴は、先日発表されたiOS 8 のように、スマートフォンへの着信をGalaxy Tab S で受けたり、電話をかけることも可能なCall Forwardingや、使用環境に応じて画面のガンマやシャープネスなどを調節し、「あらゆる環境で最高のビジュアルエクスペリエンスを提供する」Adaptive Display など。Adaptive Display では明るさセンサだけでなくRGBセンサで環境光の色も認識して画面を調節します。

バッテリー容量は8.4インチモデルが4900mAh、10.5インチモデルが7900mAh。本体カラーはともにチタニウムブロンズとダズリングホワイトの2色を用意します。

本体サイズと重さは、8.4インチが125.6 x 212.8 x 6.6mm、294g (WiFi)/298g (LTE)。10.5インチは247.3 x 177.3 x 6.6mm、465g (WiFi)/467g (LTE)。

価格は8.4インチが399ドル、10.5インチが499ドルから。米国と欧州で7月発売予定。また専用カバーやBluetooth キーボードも発売予定です。

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