相変わらず、招待されないパーティーを指をくわえて見ているだけだから、エントリに書くことなど何もないと思っていたが、一つだけ感動したシーンがあったので書き留めておく。
それは多分、電話をかけるときにアドレスリストをスクロールさせるところだろう。指でリストを縦になぞったときに、慣性で動くようにスクロールしたのだ。強くドラッグしたら指を離してもその勢いを少しの間保ったままスクロールが続き徐々にスピードが落ちていくのだ。これには参った。
前からスクロールホイールが慣性で回ったらいいのにと思っていた。ホイールを自転車のホイールのようにして外周に重い金属の輪を嵌めて、クリックしないようにしてクルクルと回るようにして、勢いでスクロールが続くようにしたらいいのにと思っていた。まさかそれをタッチスクリーンでやってしまうとは・・・
今でも、Appleのマン・マシンインターフェースは最前線なんだと思った。実際にはどこかの会社が開発したのに目をつけて買い取って製品化しただけかもしれないが、目をつけて採用するだけでも他のメーカーはできないのだ。