本:「錯覚の科学」を読んで反省する午後とボケ防止の特効薬について

 「脳はすすんで騙されたがる」や「超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか」と同じ論旨の本。ここには The Amazing Rnady はでないが。両方の本で取り上げられていた、一般にも非常に有名な実験をした心理学者が書いていて、その実験やその実験の追試などについても語られている。そして、この本では、「錯覚」をキーワードにして、人がいかに自分や自分の周りを錯覚しているかを教えてくれる。上の2冊と同様強く推薦する。

 気になったフレーズの一部を wiki に抜書きしてみた。こんな参考となるフレーズがみっちりと280ページにわたって書いてある。同時に借りた美女と竹林の3倍くらいの情報量で、非常にお買い得(自分は図書館で借りたが)。お買い上げは「錯覚の科学」 クリストファー・チャブリス ダニエル・シモンズからどうぞ。

 この本で一番響いたのが脳トレの無力さだった。脳の老化を防ぐための最良の方法は「有酸素運動を集に3回以上30分やる」という、マスコミも任天堂もインチキ脳科学者も黙っているものだというのも印象的だった。

 錯覚の科学の引用

実験の被験者に慣れる YouTube ビデオ:

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