Amazon Kindle Fire HDX 7/Kindle Fire HDX 8.9を発表

130925kindlehdx1 そろそろ来ると思われていたが、予想通り Amazon が Kindle Fire をリニューアルした。内容は要素技術の世代交代のみの正常進化型。どちらのサイズも 2013 年 9 月の標準的なタブレットに追いついたといえる。

 注目すべきはその価格だ。7 インチ 16GB で $229。8.9 インチの 16GB $379 というのはほぼ NEXUS シリーズと同水準だ。PC のように金太郎飴のような端末が並ぶのだろう。

 気になるのは日本市場での価格だ。NEXUS 7 はアメリカ国内価格が $238 に対して 27,800 円という価格をつけてきた。為替レートを考えると割高な感じがして、ほとんど話題になっていない。Amazon がこれを見てどう判断するか。利益率を下げてまで日本市場でシェアを取ろうと思っていない可能性も有るが。日本モデルの価格と売れ行きを生ぬるく見守りたい。

アマゾン、超スペックのKindle Fire HDX 7/Kindle Fire HDX 8.9を発表 : ギズモード・ジャパン
あまりに高スペックなタブレット端末。

アマゾンは新型タブレット端末「Kindle Fire HDX 7」「Kindle Fire HDX 8.9」を発表しました!

このHDXシリーズの特徴は、その素晴らしいスペックです。まずディスプレイ解像度を見ると、Kindle Fire HDX 7は7インチ・1920×1200ドット、Kindle Fire HDX 8.9は8.9インチ・2560×1600ドットディスプレイを搭載しています。

さらに両機種ともプロセッサにSnapdragon 800を搭載。これはXperia Z1にも搭載されている、最新の超高性能のプロセッサです。アマゾンによると、昨年モデルの3倍のパフォーマンスを実現しているとか…スゴイ。RAMもちゃんと2GB搭載しています。OSにはアマゾン独自OSのFire OS 3.0を搭載。そして、Kindle Fire HDX 7は前面カメラ、Kindle Fire HDX 8.9は前面カメラと約800万画素の背面カメラを搭載しています。

本体デザインもこれまでのKindleシリーズから結構変わっていて、背面がカクカクしたデザインに変更されています。床においた時にボタンが誤動作しないように、ボタン類は側面に配置するなど気遣いも忘れていません。

Kindle Fire HDX 7は16GBモデルが229ドル、LTEモデルが329ドルで10月18日から出荷開始。Kindle Fire HDX 8.9は16GBモデルが379ドル、LTEモデルが479ドルで、出荷は11月7日から出荷が開始されます。

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